『発達障害者支援法は誰を救ったか? 電子版』発売です!
目次は以下の通りです。
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「発達障害者支援法の害」から身を守るには
「実力以下の人生」へと導く特別支援教育
「専門性」があるからこそ消化試合を用意する支援者たち
二次障害への恐れが、片道切符を用意する
自立支援の意味 支援者たちにとって
勝ち逃げ世代の支援者を信じるか
発達支援ギョーカイはまだ奈良時代
当事者保護者の苦しみはどうしたら救われるか?
支援者の言う「自立支援」は自立を支援することではない
虫取り少年たちの跋扈する医療
コンビニ療育
ギョーカイジャパン最大の発明品 「二次障害」
祈りの時代から修行の時代へ
花風社にとっての「自立支援」とは
身体の問題はほぼほぼ解決した。その経緯。
地位や名声に恋々としない人が治す
「他人への迷惑」をどれくらい許すかの客観的基準
問題意識があれば、仲間は自然にできる
発達援助の非医療化
一般社会に出たい人たちへ。
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内容紹介
発達障害者支援法施行から13年。
果たして発達障害者支援法は誰の役に立ったのか?
どのように支援法を解釈すれば
発達障害者とその家族はラクになるのか?
施行時より発達障害の世界を見つけてきた著者による渾身の提言。
本書より
「発達障害者支援法がなくなればいいとは思わない。助かった人もいるだろう。けれども、発達障害者支援法にあぐらをかいて、当事者のかけがえのない人生と引き換えに、実効性のない支援をえんえんと続けてもよい安心感をある種の支援者に与えてしまったのはたしかなのである。」
「たくさんの人が社会で活躍する人になってこそ、発達障害者支援法は意味を持つ。それを私たちは、忘れないでいよう。」
そして会わせて、こちらもお読みください。
最初はギョーカイに従順だった私が、なぜギョーカイに別れを告げ「治る」「修行」路線を歩み始めたのか。
その経緯がよくわかる本です。
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