治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

負の感情との向き合い方

2018-06-20 09:41:59 | 日記
昨日は久々にラッシュ時の山手線などに乗り、えっちらおっちら練馬まで出かけました。
光ヶ丘区民センターで行われる榎本澄雄氏の講演会のためです。
栗本さんも参加。
沖縄から山城さんもいらっしゃって、参加です。

面白くてあっという間の1時間45分でした。
本に準拠したところも、本には書いていないところもたくさんありました。
同じく参加していらした定年退職した麻布署の上司だった方にもご挨拶させていただきましたが、やはり元刑事さん、眼光の鋭さが違います。こういう方にもお世話になっての私の事件解決だったのだなあと思いました。

榎本さんの話を聴いて、警察官というのは大変な仕事だと思いました。
負の感情を、いやというほどみたでしょう。犯罪を犯す人は、負の感情を持っていてそれを元に犯罪を犯すわけですから。だから遵法教育は、障害があろうとなかろうと必要です。負の感情を持っていない人はいないし、他人の負の感情をぶつけられない人もいないからです。その付き合い方に対し榎本さんは様々なアプローチを試していて、発達障害支援の現場では栗本さんの知見を取り入れ(芋本方面)見事解決に至った体験などは、栗本さんもじかにきいてうれしかったと思います。

私も負の感情との付き合い方、榎本さんの講演を聴きながらすでにぐるぐる考え始めました。そして現在進行中の炎上について、「炎上商法」と呼ばれる事態の真相について、一度書いておきたいなあと思いました。

スペース96さんがいらしていて、榎本さんのサイン会が始まっていました。
ご挨拶して私たちは会場を後にしました。

それから栗本さん、山城さん、読者の方と四人でランチ。から、山城さんと某所に行ってそれぞればらばらに二時間ほど遊び、また集合して、夕食を食べて帰ってきました。一日あんまりネットを見ていなくて大阪が心配でしたが、前日を上回るような大きな地震はなくてよかったなと思いました。

帰ってきたらW杯日本戦をやっていて、勝ったのでびっくりしました。
まあ勝ったらうれしいですけど、私はあの日本代表の若者たちもそのサポーターもあまり好きではなく、一方でW杯は楽しみにしているので、決勝トーナメントまで上がってきたらめんどくさいな、という気持ちもあるかもしれません。

それでもまあ、ギョーカイが花風社を止められないように、そして花風社の存在に喜んでいる人がたくさんいるように、私が日本代表を止めることはできないし喜んでいる人もたくさんいるのでよしとしましょう。ここで自分の限界を知らないのが狼煙を上げては結局花風社の貢献してしまっているオバカさんたちなのですよね。

榎本さん、主催者の皆様、ありがとうございました。
とても有意義な時間を持てました。

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