治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

花風社 新刊発表です

2020-11-27 11:39:56 | 日記
花風社、ほぼ一年ぶりの新刊です。
これからどんどん出しますよ!
新型コロナ禍を経て、パワーアップ。
医療や福祉をあてにできないことは、知れ渡った。
これからどんどん、発達援助の非医療化、脱福祉化を勧める本を出します!
その第一弾のご案内です。

↓↓↓↓↓

新刊タイトル 
発達障害・脱支援道
笑顔と自由に満ちた未来のためにできること

廣木道心著

大変なことになる前に治しましょう!

自閉症・発達障害の我が子を持つ親バカな父が語る。
育児・介護士・施設長を経験して見た障害福祉の世界。

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目次

第一章 福祉という閉ざされた世界へ送り込まれないために

○すべてを話そう
○まずは自己紹介
○結論から先に言います。「大変なことになる前に治しましょう」
○もはや「脳の機能障害」ではない?
○神経発達の障害なのだから身体を整えていこう
○他者の自由を邪魔しないと自由に生きていける
○閉鎖的な福祉の世界に行かないで
○我が子のこと
○「障害者」になると世間から見えなくなる
○福祉のリソースは税金である

第二章 息子との日々

○幼い頃見せた特性あれこれ
○息子の障害を機に転職
○当時から診断は一年半待ちだった。必死でやれることを探した。
○「完全に自由にさせていればいい」は違うのではないか
○絵を通して成長していった
○特別支援ではないコースにこだわった進学
○親が頑張ればそれだけの成果は出る
○一般の学校に通い続けた理由は親亡き後の未来のため
○いい先生に巡り会っても、先に死ぬ

第三章 社会性を育むのは特別支援の世界ではない

○「専門性」はそれほどあてになるのか?
○社会性はまざらないと育たない
○誰かのために何かを補おうとするとき潜在能力は向上する
○中学校でのイジメの話と高校受験
○前例がないと拒否された高校の部活と友だちの優しさ
○特別支援教育は経済効果ゼロ?
○高卒後も進学する
○社会参加のためにも、パニックは止めなくてはならない

第四章 特別支援の世界でみた実態

○放課後等デイサービスで働く
○授産施設で働く
○ガイドヘルパーになる
○講師業を通じて感じた研修の仕組み
○障害者グループホームでヘルパーをする
○就労支援の現場で働く
○福祉事業者にとって、障害のある方は財源
○支援制度を利用する前に知っておこう 現場の実態とお金の流れの仕組み
 ☆療育・特別支援学校で多用される支援スキルに感じた違和感
 【以下、各種サービス事業所での実状】
 ◎放課後等デイサービス
 ◎作業所・授産施設
 ◎介護資格制度
 ◎ガイドヘルパー(移動介護従事者)
 ◎在宅支援(サテライト型住居)
 ◎グループホーム
 ◎就労継続支援B型
 ◎生活介護事業

第五章 身体への働きかけ 試行錯誤
○我が子に関する試行錯誤
○介護福祉士として覚えたことは、我が子には使わずに済んだ
○育児でやってきたことは、支援の現場でも必要だった
○感覚過敏は治そう
○生活の中で土台を作る

第六章 我が子を治すのは社会貢献
○精神科は薬局のような対応しかしない
○福祉サービスへ送り込むだけなら特別支援教育の経済効果はゼロ
○「揺り籠から墓場まで」を支えているのは現場の犠牲
○せめて、暴れる人は減らしましょう
○暴れる人の行き着く先
○家でできることはやりましょう

第七章 誰の子ですか?

○自分の子どものことだから支援者まかせにしない
○治すのは誰ですか?
○社会が変わるより、自分が変わる方が早い
○率先垂範 自分で自らやりましょう
○わかり合えない人は放っておきましょう
○きれいごと抜きの現状
○親バカとして、今を生きる



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