治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

治ったとしか言いようがない

2017-07-06 11:09:25 | 日記
沖縄から帰ったら、岡山講演のアンケートコピーが届いていました。
悪い意見を抜くとかせず、全部見せてくださったそうです。
99.99999パーセント好意的な意見ばかりでした。
身体アプローチの説得力は、書籍の売れ行きでわかりましたが、「目からウロコ」という方が多数でした。
私のアンチギョーカイ発言(マイルド版)も何かを動かした手ごたえがありました。
保護者からの「こんなに頑張らせるなという教育でいいのだろうかと疑問を感じていた」というコメントが心に残りました。
自分が何か努力してきた親御さんならそう思う方が自然です。

ニキさんがよく「チャーミング」と形容される話はここでも書きましたが
私のことを「パワフル」と形容している方が多く、そういえばよく言われるなあと思いました。
そして藤家さんの講演を骨川筋子時代に聴いた方がいて、つまり長年ギョーカイの中にいらっしゃるのだと思いますが

「治ったとしか言いようがない」

と表現されていました。

三者三様キャラ立ちしていてますね、そういえば私たち。

実際ビフォアアフターを目にした方が

「治ったとしか言いようがない」

と言っているのですから、負け惜しみの強いギョーカイの皆さんはいい加減偽者扱いをやめて、藤家さんの立ち直りから学んだ方がいいですよ。
負け惜しみ言ってる時間があるのなら、学びにあててください。
それが今後の自閉っ子のためでしょうが。
支援者なら、ちゃんと仕事してください。

ビフォアアフターの二冊くらい読んどいてくださいね。




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