さて、おっさんBにより、第一の環境がわかりました。
はっきりいってここが整ってしまえば、自傷他害パニックはかなり減らせるわけです。
そして第二の環境とはなんでしょう?
おっさんAとおっさんBがこんな会話をしてました(大意)。
支援の現場(事業所とか学校とか)で子どもを誘導しなきゃいけない時ってあるでしょう。たとえば安全な場所にとか、あるいはなんかイベントがある場所にとか。家庭生活の中でもあるでしょうね。買い物の途中スーパーで引っ繰り返られて困った経験がある方もいらっしゃるかもですね。
そんなときの動かす大人の方の身体の使い方によっては、それが誤学習や二次障害を生む。でも身体の問題に興味のない人は、平気で「パニックを起こした子どもがパニックを起こしそうな」対応をしてるよねーっていう会話です。このときの対応って問題行動はムシとかそういうレベルじゃないですよ。もっと即物的に「身体の使い方」っていう意味です。
そう。第二の環境とは
周囲の大人の身体
なんです。
しかも
身体の使い方
ね。
今度の新刊「自傷•他害•パニックは防げますか?」は、支援する方とされる方、両方の身体を一気にラクにするための本です。
だから「二人称のアプローチ」なのです。
そしておっさんABの揃い踏みイベントを9月29日に横浜でやります。
詳細は私の帰国後に発表します。もちろん「おっさんAは誰か?」も含めて。
日本はまだまだ暑いみたいですね。
赤道にぐぐっと寄ってきましたけど、こっちの方が涼しいですよ。
たくさん本読んで英気養って帰ります。