「朝鮮半島有事」に現実味 南スーダンPKO撤収の深層 ミサイル発射、正男氏暗殺…情勢は緊迫
安倍晋三首相は10日、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊施設部隊の活動を5月末に終了すると発表した。5年にわたって自衛隊が担当した首都ジュバでの施設整備活動に一定の区切りがついたと判断した。決断の背景には、現地の治安情勢に加えて、現実度が高まってきた「朝鮮半島有事」に備える意図もありそうだ。
(中略)
こうしたなか、安倍首相が部隊撤退を決断したもう一つの理由に、「朝鮮半島有事への対応」を指摘する向きがある。
官邸周辺は「日本政府はひそかに、米軍が、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮に対して『斬首作戦』『限定空爆』を行った際のシミュレーションを行っている。北朝鮮は『在日米軍基地を攻撃目標にする』と公言しており、防衛体制を強化する必要がある。加えて、数千から数万人の難民、それも一部武装した難民が来襲する可能性が指摘されている。警察だけでは対応できない。ミサイル発射や、正恩氏の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏暗殺などで朝鮮半島情勢は緊迫している。南スーダン撤退の一因はこれだろう」と語っている。
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南スーダンからの自衛隊撤収は、突然の表明との印象があります。
昨年9月頃から考えていたとの事ですが、朝鮮半島有事を想定しての事だと聞けば、成程と思います。
ミサイル発射も予告なしで、それもEEZ内に3発も。
この事に危機感を持たず、防衛大臣を批判する為の質問をする民進党議員。
国会議員なら一般国民より、もっと危機感を持つべきなのに、弛んでいます。
国民を守るという気持ちより、安倍政権を叩く気持ちが強い民進党や共産党。
何かおかしいです。
本当に彼らは国益を考えているのか、何の為に国会議員になったのか・・・・。
有権者はしっかり見極める必要があります。
あの暗黒の民主党政権を忘れず、二度とあのような政党に政権を任すべきではない、
そう思うと共に、何とかして拉致被害者を奪還してもらいたい、
その為の作戦が水面下で進められていると信じたいです。