川崎市中原区で5日午前に排外主義的な団体が計画していたヘイトスピーチのデモが、出発直後に中止された。この日は十数人が日の丸やプラカードを持って集まったが、ヘイトスピーチに反対する市民らが数百人で取り囲んだ。神奈川県警も中止を説得した。

 この日は午前10時ごろからデモに反対する市民が中原平和公園に集まった。反対する市民が取り囲んで「ヘイトデモ中止」「帰れ」と叫び、路上に座り込んだ。デモ隊は午前11時ごろ集まり、プラカードを掲げて10メートルほど進んだが、反対する市民に阻止されてそれ以上進めないまま、警察の説得に応じて11時40分ごろ、中止を決めたとみられる。

 川崎市川崎区の桜本地区で在日コリアンが理事長を務める社会福祉法人が、同地区周辺でのヘイトスピーチデモ禁止を申し立てたのに対し、横浜地裁川崎支部は2日、デモ禁止の仮処分決定を出していた。また川崎市も、周辺の公園使用を不許可処分としていた。これに対し、主催団体の男性は場所を変更し、川崎市中原区の中原平和公園からのデモ実施をネット上で予告。神奈川県警は、デモのための道路使用を許可していた。(編集委員・北野隆一)

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川崎市での嫌韓デモは地裁の命令により在日関連施設周辺での実施は見送られましたが

中原区でのデモは警察の許可を得て今日実施予定でした。


ところがデモ隊10数人が数百人の在日を応援する市民活動家や民進党議員に囲まれ

危険を感じた警察の説得により、デモは出発直後に中止に追い込まれたようです。


ヘイトスピーチデモで在日朝鮮人が恐怖を感じるからとの理由で

「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」

いわゆるヘイトスピーチ解消法が成立したのですが、

今日のデモの顛末を見ると、デモ隊10数人の人達はかなり恐怖を感じたのではないでしょうか。


どんな言葉で在日朝鮮人を威圧するのか、

身の危険を感じ、恐怖を感じる言葉ってどんなものか

どんな言葉だとヘイトスピーチと認定されるのか知る為にも

今日のデモの様子を見たかったのに残念です。

 

また警察はデモの規模や内容がわかるデモ申請を受理し

これなら大丈夫との判断で今日のデモを許可したのだと思いますが

数百人の在日朝鮮人たちとその支援者は集会の許可を得ていたのでしょうか。

もし集会の申請をしていたのなら

10数人と数百人の大差だと何が起こるかわかりませんから

事前に双方に人数について指導しておくべきではなかったでしょうか。

 

特に数百人の在日団体は道路に座り込みデモの進行を妨げたようですから

警察はどちらの団体を指導すべきか明白です。

 

ヘイトスピーチ解消法という、曖昧な基準で日本人の言動の自由を阻害する法律は

本当に必要だったのか、

むしろ、あのような法律なら無い方がマシだったのではと思ってしまいます。

 

因みに国会議員も道路への座り込みをしたり

 

弁護士の腕章をつけ、仲間たち?と一緒に活動していた議員もいたそうですが

立場上どうなんでしょうね。

今度の参院選の改選組ですから、存在感を示したいのでしょうが

なんだかなあ・・・・って思ってしまいました。

 

朝日新聞やツイッターでの情報で、勘違いがあるかもわかりません。

恐らく、嫌韓デモを予定していた団体が今日中にでもコメントを出すと思うので

詳細がわかれば、また感想を述べたいと思います。

 

 

 

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