自民党の小泉進次郎農林部会長は20日、沖縄県宜野湾市長選(24日投開票)で自民、公明両党が推薦する現職候補の応援に駆けつけた。同市内にある米軍普天間飛行場の固定化を避けるため「20年間止まった歯車を前に回そう」と訴えた。
名護市辺野古への移設反対を公約に掲げる新人候補との一騎打ちは横一線とされ、自民党は最終盤に向けて「頭一つ抜け出したい」(党幹部)として知名度抜群の小泉氏を投入。応援演説では地元名産の「田芋」を引き合いに「農林部会長として農業振興も頑張る」と語り、笑いを誘った。
一方、民主党の枝野幸男幹事長は20日の記者会見で移設反対派の新人候補への支持を表明。「県民にさらなる負担をかける安倍晋三政権に対し声を上げる新人候補に期待している」と述べた。
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宜野湾市長選は24日投票です。
現職の佐喜真さんは普天間飛行場の危険除去の為、辺野古移設を容認し、
対する新人は辺野古移設を反対しています。
自民党は辺野古移設容認の現職を支持していますが
民主党枝野幹事長は移設反対の新人候補を支持すると表明したとか。
そもそも日米政府も沖縄県も名護市も辺野古移設に同意していたのに
民主党政権で県外だ、海外だと煽り、結局は「やっぱり辺野古しかない」と
元の辺野古移設に戻ったはずです。
岡田代表も昨年10月に翁長知事との会談後、に次の様に答えています。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=138123
普天間飛行場問題の解決策については「対案がない中で無責任に辺野古反対とは言えない」と述べ、
辺野古への新基地建設は容認する立場であることを明らかにした。翁長氏にも会談で伝えたという。
岡田氏は対案を模索するか問われたが、「われわれが与党時代もさまざまな案を検討したが見つからなかった」と否定。対案を見つけるのは困難だとの見方を示した
※上記は沖縄タイムスの記事の為、「移設」を「新基地建設」と言い換えています。
岡田氏は「対案がない中で無責任に辺野古反対とは言えない」
すなわち、「反対と言うのは無責任だ」と言っているのです。
民主党政権時の混乱を思い出せばよくわかります。
何だかんだと綺麗ごとを言っても、辺野古移設しかないのです。
ただ、岡田代表の発言から約10日で、細野豪志氏が
「辺野古が正しいか再検証したい」と言い、
市長選目前に枝野が辺野古反対派を支持するとは
「民主党ってどうなってんの?」
「やっぱり分裂?」
そう思ってしまいます。
何という優柔不断、何という纏まりの無さ・・・・。
民主党は今の混乱は自分達の判断の拙さだったと自覚を持ってもらいたいです。
まるで他人事です。
誰の所為でこうなったの?って聞きたいです。
もう一度言います。
岡田氏の
「対案がない中で無責任に辺野古反対とは言えない」
「与党時代さまざまな案を検討したが見つからなかった」
これがあの混乱の結果、民主党が学んだ事ではないでしょうか。
宜野湾市の方々は、どちらが市民の安全を考えているのか、
よく考えて投票してもらいたいところです。
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