【ソウル=井上宗典】元慰安婦の女性9人が学術書「帝国の慰安婦」の記述で名誉を傷つけられたとして、著者で韓国・世宗セジョン大の朴裕河パクユハ教授(58)らに総額2億7000万ウォン(約2620万円)の損害賠償を求めた訴訟で、ソウル東部地裁は13日、朴教授に対し、9000万ウォン(約870万円)を支払うよう命じる判決を言い渡した。

 出版社代表への請求は棄却した。

 朴教授は13日、本紙の電話取材に「判決は承服できない」と述べ、控訴する意向を示した。

 判決は、1993年の河野官房長官談話(河野談話)や、96年の国連人権委員会の「クマラスワミ報告」などを根拠とし、元慰安婦の「強制連行」を認定。「自発的な売春」や「日本軍と同志的な関係にあった」などの記載が「虚偽の事実を示し、原告の名誉と人格権を侵害した」と指摘した。

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元韓国人慰安婦が学術書で名誉を傷付けられたと

ソウルにある私立大教授の朴裕河さんを訴えていましたが

地裁は著者朴教授に賠償金を払うよう命じました。

「朴裕河 帝国の慰安婦」の画像検索結果

朴教授が著した「帝国の慰安婦」の中では

慰安婦たちは「本人の選択」で「金儲けの為に売春をした」

「軍人と同士的な関係を結んでいた」というのが

それぞれ名誉棄損と人格権侵害と認定されたのです。


これは河野談話やクマラスワミ報告などで

「強制連行」が認定されているからだとか。

 

この様に事実と異なる事が裁判にまで影響しています。

 

先日の慰安婦日韓合意がこの裁判に影響したかどうかは判りませんが

合意での「軍の関与」がいつの間にか「強制連行」 にすり替わっています。

欧米の報道、韓国、そして日本でもそう誤認している人が多いようです。

 

世界中で慰安婦は強制連行されたと思われているとしたら訂正すべきです。

このまま日本は説明もせず、「合意は以上でも以下でもない」と曖昧な事を言っていたら

これからずっと日本は強制連行を認めたことになり、

私たちの名誉が傷付けられる事になるのです。

 

日韓合意でひと先ず安心、と言うのではなく、

誤解された事は出来るだけ早く訂正すべきではないでしょうか。

 

 

 

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