【ワシントン=青木伸行】アーネスト米大統領報道官は6日の記者会見で、オバマ大統領が来年5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に合わせ広島、長崎の被爆地を訪問する可能性について、慎重に検討する必要があるとの認識を示した。
アーネスト氏は「将来の可能性は排除しない」としながらも、「大統領がこれまで訪日した際も、(被爆地)訪問の妥当性をめぐる論議があった。大統領が(被爆地に)足を運んだことがないという事実は、最終的にどういう判断を下したかを示唆している」と述べた。
また、原爆投下をめぐっては「議論すべき重苦しい論点がある」とも指摘し、米国の責任が追及されることを警戒していることを示唆した。
広島、長崎への原爆投下。
広島の原爆死没者碑の
「過ちは繰り返しませぬから」の主語不在の曖昧さ。
多くの一般の日本人は日本は悪い事をした。
過ちを犯した。
そう思い込まされていました。
それだけ無知だったのです。
都市部への無差別爆撃が市民を狙ったものであり
それは当時の国際法でも犯罪だという事。
更にはそれ以上に原爆投下が大虐殺に当たると
ネットにより多くの日本国民は知りました。
日本国民は韓国や中国の様に「謝罪しろ」「賠償しろ」とは言わないでしょう。
ただ、「早く戦争を終わらせる為だった」という弁解を取り消してもらいたい。
原爆投下を正当化した発言が間違いだったと言ってもらいたいのです。
オバマ大統領はプラハ演説を評価されノーベル平和賞を受賞しましたが
広島長崎への原爆投下に触れずして平和賞を受賞する資格はありません。
本来なら実戦で核兵器を使用した国の大統領にその資格はないでしょう。
しかし敢えて真の平和賞受賞に相応しい大統領になるには
広島長崎へ訪れ、あの戦略は間違いだったと言うべきです。
アメリカは日本に対し、未だにあれこれ内政干渉してきます。
安倍首相の靖国神社参拝を 「失望した」 と言い、
何かにつけて、中国や韓国を刺激するなと言います。
しかしアメリカは自国のした過去の事について言及しません。
卑怯です。
一般市民を狙った市街地爆撃、原爆投下、そして東京裁判。
その締めくくりとしてのプレスコード。
同盟関係として日本はアメリカの協力は必要です。
しかし、原爆投下について無かった事には出来ません。
残念な事に今年の広島平和式典への参列はありませんでしたが
来年の伊勢志摩サミットへの参加の際、
広島長崎の被爆地訪問を決断してもらいたいです。
それが数少ない大統領としての功績の一つになると思います。
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