団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

定年後の人生に思うこと

2019年03月31日 | 定年後の生活

定年後の生活については誰もが素人である、未知との出会いを重

がら人生という軌道を歩く、どんなふうに生ていけば楽し

く心地よく過ごせるのか、これは自分で手探りで探しかないと

いうのが定年後8年経った私の実感である。

 

本を読んだり、音楽を聴いたり、散歩したりして過ごしたとしても

自分自身がよい一日だと思えばそれでいい、人と関わることはプラ

スになるけれど時々会いたい人と会えばいいと思っている。

 

定年後はどうしても孤独になる時間が多くなる、そんな時間に慣れ

ることも楽しく生きる秘訣、そして好奇心と向上心を持つ、知りた

いことを知り得たときの満足感はなんともいえない、人生とは?生

きるとは?に正解はない、自分の価値観を信じて生きるのが一番か

もしれない。


定年後に思う夫婦のありかた

2019年03月28日 | 夫婦

「恋愛中は両眼をしっかり開いて相手を見ること、結婚したら片眼

をつぶって相手を見ること、しかし結婚における悲劇の大部分はこ

の逆をたどるからかもしれない」今は亡き作家、森瑶子の「恋愛論」

の中の言葉である。

 



長い結婚生活のなかではどんな夫婦であっても多少の夫婦喧嘩、も

しくは危機的状況があると思う、そんな時人というものはつい相手

を責める。

 

 

しかし少し角度を変えてみて、相手を一方的に責めてる自分が好き

かどうか?きっと嫌なはずだ、そんなときこそ片眼をつぶって相手

をみることが大切な気がする。



 


高齢者の年金は優遇されてるというけれど

2019年03月16日 | 年金

高齢者の年金に対する課税が現役世代の給与所得と比べ優遇され

いることが政府税制調査会で議論されている、例えば夫婦で暮

らす会社員は年収168万円を超えると所得税を課税されるが

婦で暮らす年金受給者は収入がそれより約40万円多い20

円まで課税されない、そして問題になってるのは以下の3項目

ある。

 

1厚労省の推計によると高齢者の約6割は所得税も住民税も納め

いない。

 

2高齢化が進み年金を受給しながら会社で働く人が増えている、

うした場合年金に公的年金控除、給与に給与所得控除それ

れ適用され一人で両方の控除が使える、両方の控除が受けられる

税制でよいのか疑問だという声がある。

 

3遺族年金は非課税、例えば夫に先立たれた専業主婦で遺族厚生

年金120万円を受給した場合、非課税なので所得税を納めなく

て済む遺族年金が老齢年金より優遇される今の仕組みが公平なの

かと問題になっている。

 

しかし遺族厚生年金は夫が受給されてた厚生年金の3/4の支給額、

が支給されてた厚生年金が月額10万円であれば妻が受け取る

遺族厚生年金は7万5千円である、非課税とはいえ夫が存命のと

きより受給額は減ってしまう、正直この額に課税するのは酷なの

ではと思う、いずれにしても3項目が課税されることにでもなれ

ば受給額が減額になるのは間違いない。

 


定年後はひとりの時間も大切

2019年03月10日 | 定年後の生活

定年後はひとりで過ごす時間、孤独ともいえるこの時間に慣れて

おくことも大切、いくら趣味の友人がたくさんいても会社のよう

に毎日会うわけではない、夫婦の時間がいくら大切といっても二

人一緒に死ぬわけにはいかない。

 

 

つまり人生の後半期というのはひとりになる時間が多くなる、ど

かで孤独になれておく必要がある、実際音楽を聴くとき、映画

を観るとき、読書のときはひとりである、ひとりで寂しいと感じ

ることがあるかもしれない、だが人と一緒にいるのも煩わしいと

思うことがあるもの、人は本来わがままな生き物である。

 

 

人といるのが豊かな時間であるならひとりの時間も豊かで味わい

いもの、そういう意味では定年後は群れの中の一員として生き

るより群れずにひとりで生きることに耐えられる人間になること

こそ大切な気がする。


下流老人600万人は本当だろうか?

2019年03月05日 | 老後の生き方

下流老人という本が話題になっている、又TVでもやたらと下流

人が取り上げられている、普通に暮らすことができない下流の

生活をしてる人が高齢者(3500万人)の約20%、約600

万人か00万人もいると言われている。

 

下流になる要因としては収入が減る、資産がない、年金が少ない

民年金のみ)、住宅ローンの残債がある、賃貸住宅等があげ

られる、一方で超富裕層がいるため高齢者の平均貯蓄を押し上げ

ていることも確かである。

 

しかし下流の判断は公的年金で判断してるのでは?と思ったりす

る、自営業者で国民年金しか加入してない人の老後の年収は少な

いが資産を持ってるケースがかなりある、本来貯蓄の実態をつか

のは難しいはず、だから下流老人推定600万人は本当だろう

か?と思うのは私だけではないような気がする。

 


夫が亡くなり一人暮らしになって困ったことは?

2019年03月04日 | 老後の生き方

現在65歳以上の女性の一人暮らしは約400万人いると言われて

る、実際夫を亡くし一人暮らしになり困ったこと、戸惑うことは何

だろうか? 力仕事、近所親戚付き合い、病気のときや防犯面など

が挙げられる、そんな一人暮らしの高齢女性の声を集めてみ

た。

 

■膝を痛めているので重い荷物を持てない、ガーデニングが大好き

けど大きな鉢を動かせない(70歳)

 

■高い所の掃除や蛍光灯の交換には困ります、踏み台にのって作

して落ちて骨折した知人がいるのでお金を払って業者に頼んでま

(69歳)

 

■主人が亡くなってから実家の財産のことでもめ事が起きました、

は言えないタイプなので男の人がいないのは困りました

65歳)

 

■町内の行事や法事など私しかいないので何でも行かねばならず忙

いです(68歳)

 

■小さな物音にも敏感になってしまい家に居るのが怖かったので、

るべく友人や知人を訪ねたりお稽古事に出歩いていました

(71歳)

 

■熱が出て寝込んだときに辛く病院に行くことも薬を買いに行くこ

も出来ず困りました(75歳)

 

■なぜか寝つくのに時間がかかるようになりました、夫から精神面

の安心感をもらってたように思います(70歳)