団塊シニアのひとりごと

定年退職して13年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

高齢者の年金は優遇されてるというけれど

2019-03-16 06:30:50 | 年金

高齢者の年金に対する課税が現役世代の給与所得と比べ優遇され

いることが政府税制調査会で議論されている、例えば夫婦で暮

らす会社員は年収168万円を超えると所得税を課税されるが

婦で暮らす年金受給者は収入がそれより約40万円多い20

円まで課税されない、そして問題になってるのは以下の3項目

ある。

 

1厚労省の推計によると高齢者の約6割は所得税も住民税も納め

いない。

 

2高齢化が進み年金を受給しながら会社で働く人が増えている、

うした場合年金に公的年金控除、給与に給与所得控除それ

れ適用され一人で両方の控除が使える、両方の控除が受けられる

税制でよいのか疑問だという声がある。

 

3遺族年金は非課税、例えば夫に先立たれた専業主婦で遺族厚生

年金120万円を受給した場合、非課税なので所得税を納めなく

て済む遺族年金が老齢年金より優遇される今の仕組みが公平なの

かと問題になっている。

 

しかし遺族厚生年金は夫が受給されてた厚生年金の3/4の支給額、

が支給されてた厚生年金が月額10万円であれば妻が受け取る

遺族厚生年金は7万5千円である、非課税とはいえ夫が存命のと

きより受給額は減ってしまう、正直この額に課税するのは酷なの

ではと思う、いずれにしても3項目が課税されることにでもなれ

ば受給額が減額になるのは間違いない。