団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

生きにくい日々であっても

2024年07月29日 | 生き方

老いてくると、どうしても出来ないことがふえてくるものであ

る、だから残りの人生をどう生きていくかというのは高齢者に

とって重要なことである、たとえ順風満帆な人生を歩んできた

人でも死ぬまで充実した人生を送れるとは限らない。

 

明日の保証を手にしている人など一人もいない、今は元気で安

定していても明日のことは誰にもわからない、心の危機は誰に

も訪れるものだ、そんなときは自分なりの解決法を持つしかな

い、生きる苦痛の根本的な解決はできなくても、それなりに何

とか折り合いをつけて生きるしかない。

 

生きてる限り、すべての悩みから解放されることはない、ある

意味悩むことは生きてる証しともいえる、実際こうありたい自

分、こうあって欲しい人間関係があるから悩むので、悩みを通

して人との距離に気づき自分を再発見するものだ、そしてたと

え生きにくい日々であっても何とかもちこたえて、できること

を楽しみ、真摯に今を生きたいというのが76歳の実感である。