団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

年金生活者にとっての確定申告

2024年01月31日 | 年金生活

「年金受給者の確定申告不要制度」を知ったのは定年退職の翌

年だった、公的年金などによる収入が400万円以下で一定の

要件を満たす場合には所得税および復興特別所得税の確定申告

を行う必要がないという制度である。

 

 

ただし一定額以上の医療費を超えた場合(10万円以上)は必

要になるという、私の場合毎年医療費は10万円以上支払って

いたので確定申告を行い還付金が出たが、医療費が10万円以

上支払っていない人は確定申告を行っていないのでは?と思っ

たものだ。

 

控除の対象になるのは前記の医療費だけでなく、基礎控除、配

偶者控除、生命保険に加入してれば生命保険料控除、火災保険

の地震保険に加入してれば地震保険料控除と税金の還付の対象

なる、年金加入者の手続きの負担を軽減したいという趣旨の

定申告不要制度であるが、遺族年金受給者(非課税)を除い

た多くの年金受給者は還付の恩恵をけることが可能である。

 

還付金をうけると翌年の民税にも影響がでるだけに手続きを

したほうが得である、私身、年金生活になって12回の確定

申告で15万円の還付金得ているが、もし申告しなかったら

還付金はゼロで住民税もより高い金額になったことは間違い

ないだけに面倒でも確定申告をしてよかったと思っている。