団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

高齢者が人生で後悔すること

2024-06-18 05:28:22 | 老後の生き方

人生の後半で人は何を思うか、週刊ダイヤモンドの記事のなか

で特定非営利法人「老いの工学研究所」が実施した人生の後悔

アンケートから高齢者の生の声を聞くことができた、65歳か

ら87歳まで男女のアンケートの中から一部を抜粋してみると、

人生で後悔することが男女では違い、男性の場合は仕事に関す

ること女性の場合は結婚に関することが多い感じがする内容で

あった。

 

【男性】

■自分の人生にしっかりとした哲学を持って自分らしい生き方

を貫きたかった、社会の流れに依存し、リスクを取らぬ安定志

向が強くあった。(71歳)

 

■会社を選ぶのを間違った、そのため妻にも家族にも苦労をか

けた。(78歳)

 

■結婚は一生に一度のことだから、あせらずによく考えて周り

に左右されず判断すべきだったと思う。(69歳)

 

■子供が小さいとき、もっと密接に関わるべきだった、親の権

威をふりかざしすぎだった。(78歳)

 

■定年退職後、長い時間を空費してしまったという感じが強い。

(87歳)

 

 

【女性】

■夫が定年退職して以降、もっと自立できるように手助けすべ

きであった、現在家の中のことはすべて私に頼りっ放しで嘆か

わしい。(74歳)

 

■好きな人に「好きです」と言わなかったこと、言えなかった

こと。(86歳)

 

■両親、親戚、友人の反対を押し切って結婚したことです、周

りの人たちの意見に耳を傾けるべきであったと後悔しています。

(67歳)

 

■夫にあまりにも従順すぎたこと、自分の意見をいわず、反論

もしなかったので、夫は成長せず、裸の王様になってしまった、

70歳をこえて夫を亡くし、やっと正直に生きられて友だちも

できました。(75歳)

 

■自由に伸び伸びと自分らしくできなかったこと、自分で自分

を認められず、他者との比較ばかりをしてきてしまったこと。

(75歳)