誰かに評価されることを目的としない日々、誰かと比べることも
ない日々、心の持ち方ひとつでまわりの景色も違って見える定年
後の生活、楽しかったことやつらい思いをしたことについても鮮
明に脳裏に浮かんだり、おぼろげにしか思い出すことができなか
ったりするけれど懐かしい気持ちに変わりはない。
何の変哲もない日々であるが一日一日が自分にとって大切な人生
のひとコマであることは間違いない、好きな音楽を聴いたり、好
きな本を読んでる時空が最も心安らぐ、人にはそれぞれふさわし
い生き方があると思うが、私にとっては、こうすべきと考えず、
自分の心の声に逆らわず生きる今を大切にしたい。