団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

孤独というのは解放された時間

2024-08-07 05:28:42 | 老後の生き方

若竹千佐子さん70歳、55歳で夫と死別、63歳の時に「おら

おらでひとりいぐも」で芥川賞を受賞した小説家である、その若

竹さんが社会学者の上野千鶴子さんとの対談した内容が興味深い

ものだった。

 

対談のなかで孤独に言及しており、孤独というのは自分と向きあ

うための必須条件、家族としての時間は人生のある一時期にすぎ

ない、多くの人はひとりになることに対して恐怖を抱いてるけど

それは悪いものじゃない「孤独というのは解放された時間だよ」

と孤独を前向きに捉えてる。

 

さらに結婚しても二人でいてもやはり人間はひとり、孤独だか

ら相手にやさしくなれるのではないでしょうか?納得である、

私自身妻と一緒にいてそう感じる瞬間があるけれど、それで

いいと思ってる、だからやさしくなれるのかもしれない、そし

て孤独というのは解放された時間、腑に落ちた言葉である。