教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

前原誠司戦略担当相の「政治団体事務所経費問題」発覚、野田佳彦首相、蓮舫元内閣府特命担当相にも波及か?

2012年10月30日 10時42分49秒 | 国際・政治
2012年10月30日 02時39分14秒 | 政治
◆臨時国会が10月29日午後、やっと開会され、冒頭、野田佳彦首相が所信表明演説した。駅頭での朝立ちで鍛えた演説力は、「ロボット演説」の名に相応しい。メリハリがあるように聞こえるものの、「人間の情感」というものがまったくなく、空疎であった。「明日への責任を果たしたい」などと語尾に「・・・したいのです」というフレーズを繰り返ししたのは、「総理大臣をもっと続けたいのです」という哀願に聞こえて、実に聞き苦しく、見苦しい限りであった。そのせいか、元気さが欠けていた。
 それは、1つには、金融・郵政民営化担当相だった松下忠洋衆院議員(国民新党)の死去に伴う衆院鹿児島3区の補欠選挙(28日投開票)で国民新党新人の元大臣秘書官野間健氏(54)=民主推薦=が自民党元職の宮路和明元厚生労働副大臣(71)=公明推薦=に敗れたためだ。野田佳彦政権発足後初の国政選挙で「次期衆院選の前哨戦」とされる補選で敗退し、野田佳彦首相は大きな打撃を受けた。
 そればかりか、もう1つは産経新聞社msn産経ニュースが10月29日午前7時5分、が10月29日付け朝刊で、前原誠司戦略担当相について「前原氏政治団体 秘書宅を事務所届け出 費用1232万円計上『実体ない住人』」という見出しをつけて、いわゆる「政治団体の事務所経費問題」を暴く報道をしていたからである。
同様の問題は、安倍晋三元首相の在任中、相次いで大臣が辞任に追い込まれた前例があり、民主党は、安倍晋三政権を盛んに追い詰めた。今度は、攻守が逆転して、会期末の11月30日まで自民党など野党から責め立てられる可能性が大であり、前原誠司戦略担当相が辞任に追い込まれることにもなりかねない。そうなると、在日韓国人女性から政治献金を受け取っていたことがバレ、「外国人による違法献金」の責任を取って、外相を辞任したのに続いて、2度目の辞任ということになる。
実は、あのときは、「外国人による違法献金」が、事件の本筋ではなく、「暴力団関係者からの不適切な政治献金」が、大問題だった。これを隠すために、「外国人による違法献金」の責任を取って辞任した経緯があると言われている。
◆何と言っても、田中慶秋前法相が、「外国人からの政治献金」と「30年前に暴力団員の結婚式で媒酌人を務めた」ことを咎められて、就任してわずか3週間で辞任に追い込まれたばかりである。このため、野田佳彦首相は、「任命責任」を問われており、臨時国会の予算委員会でも、自民党など野党は、手ぐすね引いて待っている最中、これに追い打ちをかけるかのように、前原誠司戦略担当相をめぐる事件が発覚した。
この事件の追及の最中に、「暴力団関係者からの不適切な政治献金」が、ほじくり返されると、野田佳彦首相、蓮舫元内閣府特命担当相(消費者及び食品安全、行政刷新担当、「新しい公共」担当、少子化対策担当、男女共同参画担当、公務員改革担当相、内閣総理大臣補佐官を歴任)らにも波及し、芋づる式に暴露されかねない。
時事通信が10月29日午後6時2分、「前原氏を追及へ=自民・安倍総裁」という見出しをつけて、次のように配信した。
「自民党の安倍晋三総裁は29日、前原誠司国家戦略担当相が秘書の自宅マンションの一室を自身の政治団体の『主たる事務所』として届け出て経常経費を計上していた問題に関し、国会内で記者団に『(安倍内閣当時に)今の閣僚たちも口を極めて辞職に値すると言ってきたことを、思い返すべきだ。そうしたことも念頭に追及していくことになるだろう』との考えを示した。安倍内閣では、同様の問題を指摘された松岡利勝農林水産相が自殺し、佐田玄一郎行政改革担当相や、松岡氏の後任の赤城徳彦農水相も辞任に追い込まれている。
前原氏の問題について、公明党の井上義久幹事長は『実態がどうだったのかをきっちりとたださないといけないし、説明責任を求めるのは当然だ』と記者団に述べた」 
 民主党内部からは、離党者が相次いでおり、臨時国会開会の当日、衆院議員2人が離党届けを提出した。離党決意組は、35人を数えているといい、小沢一郎代表の「暗黒人民裁判」の東京高裁(控訴審)で「控訴棄却判決」(11月12日)が下った瞬間、雪崩を打って離党決断者が、飛び出てくるという。これは、小沢一郎代表をはじめ気に食わない者を「排除の論理」で追い出した報いである。NHKNEWSwebは10月29日午後7時14分、「民主党 2議員の離党届を当面保留」というタイトルをつけて、こう伝えている。
 「民主党は、役員会で、今月上旬に離党届を提出した杉本和巳衆議院議員を除籍とする一方で、29日離党届を提出した熊田篤嗣衆議院議員と水野智彦衆議院議員については当面、離党届の取り扱いを決めない方針を確認しました。杉本和巳衆議院議員は、今月5日、政策が一致するみんなの党に入党したいとして、民主党に離党届を提出し、その後、みんなの党への入党が認められました。これについて、民主党の役員会で対応を協議した結果、「反党行為だ」として、離党届を受理せず、除籍とする方針を決め、30日の常任幹事会に諮ることになりました。一方、29日に新たに離党届を提出した、熊田篤嗣衆議院議員と水野智彦衆議院議員については、安住幹事長代行が「今の臨時国会では受理せず、民主党の席に座ってもらう」と述べ、当面、離党届の取り扱いは決めない方針を確認しました。輿石幹事長は記者会見で、『臨時国会が開会した日に離党届を持ってくるのは非常識だ。もう民主党に戻ることはないだろうし、これ以上、党にとどまるようお願いすることもないだろう。ただ、そんなに急いで対応はしない』と述べました。民主党が、熊田氏らの離党届の取り扱いを、当面決めない方針を確認した背景には、両氏が衆議院の民主党の会派を離れることになれば、与党が過半数を維持できない常任委員会が増え、国会運営に支障が出かねないという判断もあるものとみられます」
【参考引用】
 産経新聞社msn産経ニュースが10月29日午前7時5分、「前原氏政治団体 秘書宅を事務所届け出 費用1232万円計上『実体ない住人』」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 「前原誠司国家戦略担当相の政治団体『まえはら誠司東京後援会』が平成16年~22年、秘書の自宅マンション(東京都江東区)の一室を『主たる事務所』として総務省に届け出て、1200万円超の経常経費を計上していたことが28日、産経新聞の調べで分かった。この部屋に住む秘書の親族とみられる住人は取材に対し、事務所の実体がないことを証言した。かつて閣僚が相次いで辞任した事務所費をめぐるずさんな経理処理が、また浮上した。政治資金収支報告書や官報によると、東京後援会は14年末に秘書宅を主たる事務所として総務省に届け、16年に約149万円、21年に約26万円、22年に5万円の計約180万円を事務所費として計上。人件費として19年に約138万円、20年に約259万円、21年に255万円、22年に240万円を支出していた。16年から7年間で、事務所費と人件費に、光熱水費、備品・消耗品費を合わせた経常経費の総額は約1232万円に上る。マンション一室には政治団体の看板はなく、収支報告書には東京後援会の連絡先として、京都市の前原氏の事務所の電話番号が記載されている。前原氏の事務所によると、部屋に会議室など専用スペースはなく、常勤職員も雇っていない。住人は産経新聞の取材に対し、『事務所として使われていない。事務機器などはなく、郵便物も届かない』と話した。前原氏の事務所は東京後援会について、『東京で政治資金パーティーを開催することを目的とする団体。名簿整理や発送などの大量の事務が発生した際、京都事務所に委託しているため、このような収支報告となっている』と説明。『京都事務所で委託を受けた事務を処理するために使用した人件費や光熱水費を計上した。意図的に(支出を)不透明にしているものではないが、より分かりやすい報告とするよう検討する』としている。日本大学の岩井奉信教授(政治学)は『なぜ京都の支出を東京で計上したのか理由が分からない。疑念が残る収支報告書を提出した以上、前原氏には説明責任がある』と指摘している。事務所費問題をめぐっては、これまで佐田玄一郎元行政改革担当相のほか、松岡利勝、赤城徳彦、太田誠一の各農水相らの政治団体でも浮上。佐田氏や赤城氏は閣僚を辞任した。■事務所費 政治団体の経常経費の一つ。家賃や修繕費のほか、電話代や切手代など事務所の維持に必要とされる経費が該当する。経常経費には他に職員らに支払う『人件費』、電気代などの『光熱水費』、文房具などに使われる『備品・消耗品費』がある」

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「豚もおだてりゃ木に上る」の譬え、石原慎太郎知事を「総理大臣になれるチャンスだ」とおだて、唆した犯人は、一体だれだ。

◆〔特別情報①〕
 東京都の石原慎太郎知事は10月26日、知事を辞任し、新党を結党、次期総選挙に立候補、国政に復帰すると突如発表し、目下、新党づくりの作業に入っている。石原慎太郎知事の辣腕に期待する向きは「大きな風が吹く」と言い、石原慎太郎知事を「ただの暴走老人にすぎない」と決めつけて期待しない向きは、「風邪を引くのが関の山」と冷ややかに見ている。石原慎太郎知事の動機が、「総理大臣になりたい」というのは、理解できるのだが、「だれかに担ぎ上げられ、お膳立てされなければ、決断しない」のが、石原慎太郎知事の元々の習性。「豚もおだてりゃ木に上る」の譬え、「だれが唆したのか」といわゆる「犯人捜し」が始まっている。そして、その犯人が割り出されてきた。

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第11回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成24年11月11日(日)
『米国と核戦争』
~悪の戦争経済・第3次世界大戦 


【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】新連載を始めました。



『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)

目次

あとがき

 小泉政権で官房長官を務めた福田康夫は、2007年10月25日、衆議院本会議で指名され首相に就任した。参議院では、民主党の小沢一郎代表が首相に指名されたが、憲法第67条の規定「内閣総理大臣の指名、衆議院の優越」に従い、福田康夫氏が首相に決まったのである。

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※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊

板垣英憲マスコミ事務所

引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken

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中国監視船、尖閣周辺の接続水域に10日連続

2012年10月29日 23時15分42秒 | ニュース

読売新聞 10月29日(月)21時29分配信『 沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺海域では29日、中国の監視船5隻が接続水域(領海の外側約22キロ)内を航行した。中国の監視船が水域に入るのは10日連続。
 第11管区海上保安本部(那覇市)によると、海洋監視船「海監」4隻と漁業監視船「漁政」1隻で、午後7時現在、魚釣島や久場(くば)島沖の水域を航行。海上保安庁の巡視船が領海に近づかないよう警告をしている。』

国際法や領海法も守らない中国海軍、企業活動においても企業間の国際的ルールや工業所有権法・産業財産権法を遵守しない中国の企業は、国際的信用もありません。他国の最新科学技術を盗用したり、無断で利用し軍事転用や自国の最新兵器開発に利用しようとしています。傍若無人、観光客や日本に住んでいる在日中国人の社会的常識の無さやモラルの低さは、中国人の品格や品性の無さに現れています。日本を追い抜き、アメリカも追い抜こうとしている軍事力の最新鋭化による覇権主義を押しし進める中国の政治的スタンスです。自国の利益しか考えない今やアジアのアウトサイダーです。日本の国を真剣に守ろうとそしない今の民主党政権に日本人として男の喧嘩の仕方教え、国家主権と領土の大切さを民主党政府に対して、国民に代わり代弁し問いかけ、アーピルした政治家が石原慎太郎前東京都知事だったと言えます。領土問題に右も左もありません。中国に誤れとか、土下座外交とかマスコミは書き立てます。日本人としての大和魂を戦後忘れてしまったのです。どこの国のマスコミか、日本を中国の属国にする為の手助けをしています。日本の国益を考えない政治家やマスコミ、企業家、中国通の文化人は愛国心無き国賊です。反日デモに脅かされること無く、毅然たる姿勢を貫くべきです。日本でも、親日、反中国デモが終いに市民の間から起こると思います。

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YouTube: 男なら 林伊佐緒・近衛八郎・樋口静雄

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【講演予定】12月2日 小出裕章さんの講演『原発と人類は共存できるか 。子どもたちに伝えたい…原発が

2012年10月29日 19時32分16秒 | ブログ
京都大学原子炉実験所助教 小出裕章氏による情報
2012年10月29日

きたる、2012年12月2日(日)東京都昭島市にて、小出裕章さんの講演が開催されますので、このブログでも共有させていただきます。

以下、情報を引用いたします。 この投稿の続きを読む ?


【講演予定】12月1日 小出裕章さんの講演「子どもたちに原発はのこせない!」が東京都八王子市にて開催されます

2012年10月29日

きたる、2012年12月1日(土)東京都八王子市にて、小出裕章さんの講演が開催されますので、このブログでも共有させていただきます。

以下、情報を引用いたします。 この投稿の続きを読む ?

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今日から臨時国会ですが!山内康一『蟷螂の斧』

2012年10月29日 19時21分43秒 | 国際・政治

? もし私が自民党総裁だったら | トップページ

今日から始まる臨時国会は冒頭からもめるかと思いきや、
どうやら自公が折れて、衆議院での質疑を行うようです。
最初から審議拒否という事態はなくなった模様です。

先週の私のブログ(下記ご参照)の理論にしたがえば、
自民党の譲歩に理由があるとおわかり頂けるでしょう。

*ご参考:2012年10月26日付「もし私が自民党総裁だったら」
http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-7d00.html

これ以後、参議院の総理問責決議の効果が薄くなるでしょう。
衆参ねじれで国政が動かなくなる要因がひとつ減りました。

さて、昨日は鹿児島3区で衆議院補欠選挙がありました。
自民党の元職と国民新党(民主党推薦)の新人の戦いでした。

私にとっては、とても意外な結果でした。
自民党候補が圧勝すると思っていましたが、
かなり競って、いい勝負でした。

・自民党(公明推薦)宮路和明氏 70,694

・国民新(民主推薦)野間 健氏 65,025

これだけ民主党政権が不人気なのに与党候補が健闘し、
自民党の大物議員があれだけ応援に行ってテコ入れして、
自民党はからくも勝てたという構図になりました。

思った以上に自民党への支持は戻っていません。
安倍新体制には、ショックな数字だと思います。

もはやカウントダウン状態の民主党の野田政権に対して、
自公の消費税増税派グループがどういう出方をするのか、
その他野党がどう動くか、読みにく国会になりそうです。

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こんな所信表明演説なら参院本会議でしなくてもいい new!!

2012年10月29日 19時14分24秒 | 国際・政治
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2012年10月29日

こんな所信表明演説なら参院本会議でしなくてもいい

 
 
 衆院本会議における野田首相の所信表明演説を聞きながら書いている。

 よくもこんなあつかましい演説ができるものだ。

 最後は国民に責任を求めた。

 政局にまどわされることなく国民も正しい政治を選択しろだと。

 民主党に投票てくれと言っているのだ。

 こんな演説をするくらいなら福島で苦しんでいる原発被曝民の一人でも助け
てみろ。

 参院本会議での所信表明演説などなくて当たり前だ。

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2012年10月29日

原発ゼロ社会の実現は革命を起こすほど難しい事であると覚悟すべきだ

2012年10月29日

原発ゼロ社会の実現は革命を起こすほど難しい事であると覚悟すべきだo

 
 
 時間をかけて原発ゼロ社会を実現するなどという事は誰でも言えることだ。

 野田首相さえ言い出している。

 しかし時間をかけて脱原発をするということは原発を維持することと同じだ。

 もちろん原発廃止ではなく原発依存を十数%に減らすなどというのは原発維持だ。

 原発ゼロを目指すなら、いますぐ原発廃絶を宣言しそれに向かって準備
をはじめなければならないのだ。

 いま決断しても原発ゼロ社会を実現するにはある程度の年数は必要だ。

 だから例えばドイツのように10年先に原発をなくすというのはいますぐ原発廃止を
決断するということなのである。

 なぜ日本では原発はなくならないのか。なくせないのか。

 電力会社を存続させるためだ。

 大企業の金儲けのためだ。

 経済発展には電力需要に見合う廉価で安定した電力供給が必要だ

 世界に誇る原発技術を手放したくなからだ。

 将来の核武装の可能性を残しておきたいからだ。

 などという理由が挙げられている。

 それはそのとおりに違いない。

 しかし原発事故を経験した我々にとって、それらは決定的な理由ではない。

 それらは克服できない理由にはならない。

 皆がその気になって決断し、知恵を出し合えば原発なしでも十分にやっていける
日本をつくることは出来るはずだ。

 それではなぜ日本の指導者たちは原発ゼロの決断をしないのか。

 出来ないのか。

 それはズバリ米国の圧力があるからだ。

 それではなぜ米国は日本に圧力をかけてまで原発を持たせようと
するのか。

 原発ゼロの方針を日本が打ち出すことに対して米国はなぜ強く反対す
るのか。

 日本企業が金儲けに走ろうと、日本が電力需給に困ろうと、日本
の成長力が落ちようと、米国にとってそれらは大きな問題ではないはずだ。

 それどころか日本が原発を持つことに米国は当初消極的だった
はずだ。

 日本が潜在的な核保有国になることに米国は強い抵抗感がある
はずだ。

 それなのに何故米国は日本の原発維持にそれほどこだわるのだろうか。

 ズバリそれは核兵器がこれ以上世界に拡散しないように管理するため
の片棒を日本に担がそうとしているからだ。

 その事を、ジョン・ハレム米戦略国際問題研究所(CSIC)所長が
10月24日の朝日新聞紙上でインタビューに見事に答えていた。

 米国の言う核不拡散とは世界から核兵器をなくすという平和主義の観
点から語られる核不拡散ではない。それは核保有にふさわしい国による
核独占なのである。

 どこまで行っても日本は米国の片棒を担がされるというわけだ。

 米国は日本の原発ゼロを決して許さない。

 日本の指導者たちはそんな米国に震え上がって決して原発ゼロを言い
出さない。言い出せない。

 そうなのだ。原発廃止は日米同盟破棄と同様、いまの日本の指導者
たちにとっては絶対に言い出せないものなのである。

 原発を手放すことは日米同盟をなくすことと同じく革命的である。

 その原発廃止を小沢一郎はついに消費税増税と並んで明言した。

 これは物凄いことなのだ。

 小沢一郎が政権をとるようなことになれば、その時こそ日本に本当の
意味で革命が起こる時である。

 もちろん私はその日を願う一人である・・・

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<大津中2自殺>資料に多数の「黒塗り」 第三者委は不満

2012年10月29日 16時36分37秒 | 受験・学校

毎日新聞 10月29日(月)11時22分配信

 『大津市の市立中学2年の男子生徒が自殺した問題で、いじめの実態などを調べる市の第三者調査委員会は28日、第7回会合を市役所で開いた。この中で、委員会が市教委から追加で取り寄せた資料に多数の「黒塗り」があり、委員から不満の声が上がっていることが分かった。また、教師に続き今月下旬から、同級生からの聞き取りが始まり、28日、遺族への聞き取りも行った。
 委員長の横山巌弁護士によると、生徒が自殺した後の学校や市教委の対応を検証するため追加資料の提供を受け、この分析を終えて校長らから聞く方針という。ただ、委員の一人は会合後の取材に「資料では、ここを消されたら困るというところに黒塗りが多く不愉快」と語った。
 加害者とされる生徒には近日中にも委員長名で依頼の手紙を送る。また、来月9、18日に専門家を呼び意見を聞く勉強会を開くことが決まった。精神科医の斎藤環氏、津崎哲郎・花園大特任教授(児童福祉論)、森田洋司・大阪市立大名誉教授(教育社会学)の3人を予定している。【前本麻有、村山豪、千葉紀和】』

大津市の市立中学2年の男子生徒が自殺した問題で、いじめの実態などを調べる大津市の第三者調査委員会は28日、第7回会合を大津市役所で開いた。この中で、第三者調査委員会が大津市教育委員会から追加で取り寄せた資料に多数の「黒塗り」があり、委員から不満の声が上がっていることが分かったのは、戦後の黒塗り教科書を思わせる資料を想像します。大津市教育委員会と中学校側の馴れ合いによる隠蔽体質の表れと思います。臭い物にはくさいものには蓋では、いじめによる自殺の真相は解明は出来ずに闇の中では困ります。世間をこんなに騒がしながらいじめによる真相解明の真剣な取り組みがなされていないと言う現実です。子供の命の大切さを認識していないのでは有りませんか。大人の責任です。

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Subject: ●78日目▲斎藤一人365日語録■

2012年10月29日 14時39分53秒 | 悩み

■自分が住んでるところをほめる次の段階は、人が住んでるところも褒めよう

☆お互いにほめあうことができたら、そこには、いい気が満ち溢れ
会話をしているだけで、お互い元気になります。

あなたは、目の前の人の住んでいるところの悪口を言っていますか?
それとも、ほめていますか?
 

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石原慎太郎知事は、「総理大臣」になりたいがために、「民主党潰し」と「橋下徹市長潰し」に取り掛かった

2012年10月29日 12時03分14秒 | 国際・政治

2012年10月29日 03時26分17秒 | 政治

◆東京都の石原慎太郎知事が、突如、知事任期半ばで辞任、新党を結党し、次期総選挙に比例代表東京ブロック(名簿登載第1位)から立候補して国政復帰することを発表した目的が、次第にはっきりしてきた。言うまでもなく「総理大臣」になるのが、最大目的だが、そのための障害である「民主党」と「橋下徹市長(日本維新の会代表)」を潰すのが目的である。
 民主党潰しは、イデオロギーも、政策もまったく違う石原慎太郎知事には、当然のことである。「橋下徹市長潰し」は、「総理大臣待望の声」が大きい人気者の橋下徹市長が、次期総選挙で立候補して当選し、国政檀上に登ってくると、「総理大臣レース」の最大のライバルになりかねないので、事前に潰しておく必要があった。石原慎太郎知事は10月25日の記者会見で、こう語っていた。
 「橋下さんは、あえて府知事から市長になった人ですから、(総選挙に)出ると思いますけどね、その真意というのは、日本にとってめったにないいろんな問題がある限り、彼の器だったら、1期やったら解決すると思いますよ。その後、彼が立候補したららいい。その間、私がワンポイント、先発ピッチャーでいきますよ」
 確かに、橋下徹市長は、クラブ女性との不倫が夫人にバレて、大阪を離れることを禁止されているため、衆院議員となり東京生活することを自粛しており、次期総選挙には立候補しないと言い続けている。石原慎太郎知事は、これを逆手に取り、「大阪市長の任期を全うしたらいい」と言っている。老獪なライバル潰しとも言える。
 石原慎太郎知事は、日本維新の会の松野頼久衆院議員ら衆参議員9人をはじめ次期総選挙と参院議員選挙で当選してくる衆参議員と連合して、多数派を形成しようと目論んでいるのであろう。これに渡辺喜美代表率いる「みんなの党」まで牛耳りたいと皮算用しているようである。
◆しかし、問屋は、そう簡単には卸さない。橋下徹市長は、石原慎太郎知事のこの老獪な陰謀を察知しているようである。石原慎太郎知事の主張する「日本国憲法破棄」「原発推進」には賛成していない。このことをもって、石原新党との連携、連合には、二の足を踏んでいる模様だ。多くの同志を衆院議員、参院議員に当選させて、それをそっくり取られてはたまらないと内心、警戒している。
 朝日新聞デジタルは10月27日午後7時8分、「日本維新、155候補内定 石原新党への対応は代表一任」という見出しをつけて、以下のように配信している。
 「日本維新の会は27日、大阪市内の党本部で次期衆院選の候補者選定委員会を開き、第1次公募の155人を候補者に内定した。維新政治塾生が約7割で30~40代が中心。男性が9割程度を占める。地方議員や弁護士、医師、公認会計士らも多いという。研修を経て早ければ11月中旬にも正式に公認する。維新幹部らはこの日、石原慎太郎東京都知事が結成する新党と都知事選への対応を橋下徹代表に一任した。幹部からは『(合流の可能性が高い)たちあがれ日本のメンバーと本当に連携ができるのか』と疑問の声も出たという。候補者は選定委員会の竹中平蔵委員長や橋下氏、松井一郎幹事長らが面接した466人から内定した。この日は元格闘家の佐竹雅昭氏も面接を受けた」
 この記事のなかで、注目すべきは、「研修を経て早ければ11月中旬にも正式に公認する」としている点である。なぜ「11月中旬」なのか。それは、小沢一郎代表の「暗黒人民裁判」の東京高裁(控訴審)で「控訴棄却判決」が下される公算が大であるからだ。
 すでに述べたように小沢一郎代表が10月25日、東京都千代田区紀尾井町のホテルニューオータニで、新党「国民の生活が第一」の結党記念パーティを開催、23日発表した次期総選挙の第2次公認候補内定者(24人=選挙区については他党との選挙協力により変更の可能性があるとして、公表せず)と次期参院選の比例公認候補内定者1人を含めて公認候補内定者全員(衆院53人、参院1人)を紹介した。11月12日には、「暗黒人民裁判」の東京高裁(控訴審)で「控訴棄却判決」が下るのを待って、野田佳彦首相打倒を掲げて、積極攻勢に踏み出す予定である。
 日本維新の会が、「研修を経て早ければ11月中旬にも正式に公認する」というのは、小沢一郎代表の選挙戦術と歩調を合わせているという意味である。
 ゆめゆめ忘れてはいけない。小泉純一郎元首相は、日本維新の会に自らの側近である竹中平蔵元総務相らブレーン15人を送り込んでおり、橋下徹市長を「籠の鳥」として、小沢一郎代表に預けている。この状況の下で、小泉純一郎元首相と遠縁関係にある石原慎太郎知事が、名乗りを上げたのである。いまのところ、石原慎太郎知事に「総理大臣の目」が出てきたということだ。ただし、この裏では、米国CIA対日工作者の「黒い陰謀」がうごめいているのを見逃してはならない。

※Yahoo!ニュース個人


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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米国CIA対日工作者は、シェールガスを日本に売り込む必要上、小沢一郎代表の「原発ゼロ政策」を歓迎する一方、核戦略上、日本の原発技術低下を危険視している

◆〔特別情報①〕
 フリーメーソン・イルミナティ筋(ニューヨーク・マンハッタン島発)の情報によると、 フリーメーソン・イルミナティは、日本の原子炉(50基)の廃炉を求めている。それらのほとんどが、古くなっているからである。原発に代わる発電としては、高性能の火力発電所の増設に期待している。燃料は、米国で発見されているシェールガスである。米国は、北米シェル石油を窓口にして、日本にも大量に輸出する計画を立てている。日本側の窓口は、小沢一郎代表が担っており、利権を掌握しているという。

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『米国と核戦争』
~悪の戦争経済・第3次世界大戦 


【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】新連載を始めました。



『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)

目次

あとがき

 小泉政権で官房長官を務めた福田康夫は、2007年10月25日、衆議院本会議で指名され首相に就任した。参議院では、民主党の小沢一郎代表が首相に指名されたが、憲法第67条の規定「内閣総理大臣の指名、衆議院の優越」に従い、福田康夫氏が首相に決まったのである。

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※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊

板垣英憲マスコミ事務所
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
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鹿児島3区補選、自民が勝利=野田政権に打撃―安倍氏、年内解散迫る

2012年10月29日 11時32分14秒 | 国際・政治

通信 10月29日(月)0時57分配信

 『野田政権発足後初の国政選挙となった衆院鹿児島3区補欠選挙は28日、投開票され、自民党元職で公明党推薦の宮路和明氏(71)が、国民新党新人で民主党が推薦した野間健氏(54)らを破り、7回目の当選を果たした。自民党は9月に就任した安倍晋三総裁の「初陣」を制し、29日召集の臨時国会で野田佳彦首相を衆院解散に追い込もうと攻勢を強める構え。一方、与野党ともに次期衆院選の前哨戦と位置付け、総力戦で臨んだ補選での敗北は、政権に打撃となった。
 首相は臨時国会で、赤字国債発行に必要な特例公債法案や、衆院選の「1票の格差」是正のための関連法案など懸案処理に全力を挙げる方針。しかし、内閣支持率の低迷に加え、補選敗北で首相の求心力が低下するのは避けられない。民主党内では解散先送り圧力がさらに強まるとみられ、首相の政権運営は一層厳しくなりそうだ。
 安倍氏は28日夜、自民党本部で記者会見し、「野田政権が完全に国民からの信頼を失った結果だ。国会で首相に、国民の信を問うべきだと言っていく」と述べ、年内の解散を迫る考えを強調した。
 宮路氏と野間氏の得票差は約5600票で、接戦となった。国民新党の自見庄三郎代表は会見で「善戦だった」と総括。民主党の鉢呂吉雄選挙対策委員長は記者団に「これだけの善戦は、民主党の政権運営に国民が一定の理解をしていると思う方が妥当だ」と語り、首相の政権運営に与える影響は限定的との見方を示した。
 確定投票率は56.60%で、2009年の前回衆院選時の72.95%を下回り、過去最低となった。
 補選は、国民新党の松下忠洋前金融・郵政民営化担当相の死去に伴う。共産党新人で党県委員の大倉野由美子氏(62)、諸派新人で政治団体「幸福実現党」党員の松沢力氏(30)も立候補したが、宮路氏と野間氏の事実上の一騎打ちとなった。』 

国民新党も民主党と何ら変わらない一諸の政策では、本当に違いが分かりにくく選挙民に支持されなかったと言えます。衆議院の補欠選挙でも選挙には変わりは無く、善戦とは楽観的過ぎます。今後の民主党の野田内閣や国民新党の命運を占うものでは無いでしょうか。

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臨時国会:異例の幕開けに 問責の首相で臨むのは現憲法初

2012年10月28日 19時52分15秒 | 国際・政治

毎日新聞 2012年10月26日 23時32分(最終更新 10月26日 23時51分)『 29日召集の臨時国会は異例の幕開けになる見通しとなった。先の通常国会で野田佳彦首相の問責決議が可決されたが、問責を受けた首相や閣僚がそのまま次の国会に臨むのは現行憲法で初めて。野党は「問責のけじめ」を求め、所信表明演説の参院本会議開催を拒否する方針を決めた。与野党は先の国会から駆け引きを持ち越し、開会は週明けに迫ったが、会期も代表質問の日程も決まっていない。 首相の所信表明は衆院では29日に行うことを民主党の議運委員長代理が職権で決定しており、演説が衆院だけで行われれば戦後初めて。民主党の安住淳幹事長代行は26日の記者会見で「入り口からダメというのは問責があるにしても異例だ。国民の理解は得られない」とけん制した。 だが、これまで野党は平穏に臨時国会を開会する条件として、衆院解散時期の明示や「問責のけじめ」などを求めてもきていた。しかし、民主党の山井和則国対委員長は「応じられない」と突っぱねた。首相も23日の山井氏の報告の際に「それでいい」とお墨付きを出した。 民主党政権は10年参院選で参院の過半数を失った後、6閣僚が問責対象になり、いずれも数週間で交代を余儀なくされてきた。このため政府・民主党は「内閣不信任決議には衆院解散で対抗できる。しかし法的根拠のない問責には対抗する手段がない」と反発を強めている。首相が野党に強硬姿勢を見せるのは、問責決議の「力」を骨抜きにしたい思惑もにじむ。 自民党は参院で所信表明演説に応じないものの、その後の予算委員会には野田政権批判を展開するために出席する方向になっている。審議拒否戦術を取れば世論の批判を受けるとの懸念があるためだが、こうした国会対応については党内からも「分かりにくい」(ベテラン議員)との声が上がっている。 石破茂幹事長も26日、脇雅史参院国対委員長らと会談した際、「変ではないか」と指摘。予算委員会には出席する方針を示したことに疑問を呈した。しかし、脇氏は開き直り気味に、こう答えた。「問責を受けた首相が国会を開くのもむちゃくちゃだから、もう何でもありだ」【中井正裕、光田宗義】』

前例の無い問責を受けた野田首相が国会を開くの出ね混乱が起きています。民主党の安住淳幹事長代行は26日の記者会見で「入り口からダメというのは問責があるにしても異例だ。国民の理解は得られない」とけん制しましたが、国民の理解を得ていないのは、国民の側から見れば民主党の野田内閣と思います。

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通知表内容を事前開示 横浜市教委 保護者に確認求める

2012年10月28日 17時09分05秒 | 受験・学校

産経新聞 10月28日(日)7時55分配信『 横浜市教育委員会が、通知表の記載ミスを防ぐため、配布に先立って成績や出席日数などの内容を児童生徒や保護者に教え、確認を求めていたことが27日、わかった。学校側が事前に通知表の内容を示すのは極めて異例。
 同市教委によると、事前確認の実施は6月に決定。7月2日付で市立小中、特別支援学校など計506校の校長に通知した。背景には昨年11月と今年3、4月に相次いで発覚した大量の通知表記載ミスがあった。
 7月の通知では、通知表の誤記載を防ぐため、「担任の最終確認」などに加え、「児童生徒・保護者の事前確認」を必ず行うと明記した。確認後の通知表は、3学期制の学校で7月、2学期制の学校では今月、児童生徒に渡された。
 事前確認の方法は各学校長の判断に一任。コピーを渡したり、三者面談の場でメモや口頭の形で教えたりしたという。児童生徒側から訂正の申し入れがあった場合の対応も任せており、同市教委は「(訂正要求などの)指摘を受けてもうのみにせず、見直しのきっかけにしたにすぎない」と話している。』

横浜市教育委員会によりますと、事前確認の実施は6月に決定。7月2日付で市立小中、特別支援学校など計506校の校長に通知した。背景には昨年11月と今年3、4月に相次いで発覚した大量の通知表記載ミスがあったのは、教育現場の教員としてのプロ意識の欠如では有りませんか。現場の教員同士による通知表の事前確認を徹底するのが筋と思います。教育現場の教育者としての本分を忘れているのでは有りませんか。

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10月13日 千葉線印西市にて開催された小出裕章さんの講演「すべての原発を止めるまで 決して諦めない

2012年10月28日 16時28分26秒 | ブログ
京都大学原子炉実験所助教 小出裕章氏による情報
2012年10月28日

2012年10月13日 千葉県印西市にて行なわれた小出裕章さん講演「すべての原発を止めるまで、決して諦めない」の中継録画が Vimeo にて配信されましたので、このブログでも共有させていただきます。

以下、情報を引用いたします。 この投稿の続きを読む ?


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平気で嘘を書く「島奪還計画中止」の朝日の記事 new!!

2012年10月28日 16時24分59秒 | 国際・政治
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2012年10月28日

平気で嘘を書く「島奪還計画中止」の朝日の記事

□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】
■□■
□■  天木直人のメールマガジン2012年10月28日第809号
■ 

 ==============================================================

   平気で嘘を書く「島奪還計画中止」の朝日の記事

 ==============================================================

 沖縄県の無人島を使った離島奪還訓練を日米両政府が断念したことを
最初に報じたのは10月24日の産経と毎日だった。

 しかしその理由として、暴行事件をきっかけに起きた沖縄住民の反発
を配慮したからだというのは嘘だと私は10月24日のメルマガ第79
8号で書いた。

 本当の理由は米国が中国を刺激するのを避けたからだ、日本はそれに
従っただけだと書いた。

 それから3日後の10月27日の読売新聞はそれを認めた。

 沖縄の反発とともに対中配慮で断念したと書いた。

 ところが、この島奪還訓練計画の中止を一番遅れて書いた朝日は10
月28日の記事の中で次のように書いている。

 「・・・(とりやめることにしたのは)当初予定した沖縄県の無人島
が地元の反対で使えず、代替地探しも難航したため・・・尖閣諸島問題
で中国が強硬姿勢を示す中、(日米)両政府内には訓練を中止すれば中
国に誤ったメッセージを送るとの反対論もあった。だが、オスプレイ配
備や米兵の女性暴行事件で沖縄の反発が強まり、訓練実施は難しいと判
断・・・」

 ここまで意図的にウソをつく朝日の思惑はなんだろうかと思う。

 沖縄住民の反発がなかったとは言わない。

 しかし訓練中止の最大の理由が中国の反発に配慮したことは明らかだ。

 実際のところ10月27日の読売新聞は次のように書いている。

 「・・・日米両政府内にも『尖閣に近い沖縄での奪還計画は中国を刺
激しかねない』との慎重論があり、訓練は模擬演習にとどめる方向とな
った。これに関連し中国政府が管理するサイトは21日付で『バーンズ
米国務副長官が(10月中旬に)訪中した際、中国は厳正な立場を伝え
た。米国も最終的に考え直して演習を取り消した』という・・・記事を
掲載した」

 要するに米国が中国に譲歩して演習をやめたのだ。

 10月28日の朝日の記事には対中配慮は一切言及されていない。

 これは意図的な嘘だ。

 しかもご丁寧にもう一つの嘘をついている。

 その朝日の記事は次のように演習の中止があたかも日本政府の首脳協
議の結果の考え抜いた末での判断だったと言わんばかりに書いている。

 「・・・野田佳彦首相と森本敏防衛相、玄葉光一郎外相が26日、首
相官邸で協議し、訓練中止を決めた・・・」

 ここまで書けばもう笑い話だ。

 訓練中止は米国が決めたのだ。

 中止にしても断行にしても米国が決めれば日本は従うしかない。

 26日の官邸での三者協議は米国の中止の決定を受けて対米従属の野
田、森本、玄葉トリオが安堵の思いを分かち合っただけの集まりであっ
たのだ。

 朝日新聞だけを読んでいる読者はとんだ勘違いを犯すことになる。
                               了

 「天木直人のメールマガジン」は反権力、対米自立、平和外交、判官びいき
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「カワード」な野田佳彦首相は、番記者を遠ざけ、「庶民性」を封印したまま退陣の坂道をころがり落ちる

2012年10月28日 16時21分01秒 | 国際・政治
2012年10月28日 03時44分49秒政治
◆「つれない首相、素通り6割」「玄関通る合間、記者からの声かけに」「五輪、ノーベル賞には好反応」という見出しをつけて、朝日新聞が10月27日付け朝刊「4面」で、野田佳彦首相が、首相番記者との関係をいかに軽視しているかを以下のように報じている。
 「立ち止まって記者団の質問に答える『ぶら下がり取材』に応じていない野田佳彦首相は、首相官邸の玄関を通る合間などに記者団の『声かけ』には応じることがある。ただ、都合の悪い質問にはだんまりを決め込み、6割近くは無言で素通りする」に答える『ぶら下がり取材』に応じていない野田佳彦首相は、首相官邸の玄関を通る合間などに記者団の『声かけ』には応じることがある。ただ、都合の悪い質問にはだんまりを決め込み、6割近くは無言で素通りする」(二階堂友紀記者)
 この野田佳彦首相が首相番記者と距離を置いている姿は、菅直人前首相からの申し送りで続けられている。鳩山由紀夫元首相に至るまでの歴代首相は、首相番記者を従えて、移動していた。私も、福田赳夫首相と大平正芳首相の後ろを他社の首相番記者と一緒に金魚のフンのように、首相に密着して付き纏いながら歩いたものだ。
 このスタイルが、首相と番記者との正しい姿であると考えている私の目から見ると、いまの野田佳彦首相と番記者との関係は、異様であり、異常ですらある。犯罪や事件が発生した際に、警察は規制線を張り、事件記者を現場に近づけないで、取材させているけれど、あの光景に似ている。首相官邸の役人が規制して野田佳彦首相に番記者を近づけない体制を敷いており、野田佳彦首相が通り過ぎるとき、「総理には、決してエサをやらないで下さい」という声が聞こえそうな雰囲気である。
◆首相番記者を遠ざけた菅直人前首相、遠ざけている野田佳彦首相の問題点について、私は、このブログで何度か批判してきた。
 菅直人前首相も野田佳彦首相も、首相番記者の存在、機能、役割を勘違いしている。電通、博報堂か何かの宣伝機関として扱おうとしているのではないか。
 首相番記者は、全国各家庭のお茶の間をつなぐ「窓口」であるのに、野田佳彦首相は、そのせっかくのチャンスを無駄にしている。その結果、首相の生の声や様子が伝わらず、「遠い存在」になってしまっているのだ。にもかかわらず、菅直人前首相は、マスメディアを批判した。野田佳彦首相は、「自分の真意がよく伝わらない」としきりに嘆き、マスメディアに不満タラタラである。しかも、それが自業自得であるという自覚がほとんどない。
 とくに野田佳彦首相は、早稲田大学政経学部政治学科卒で、田中角栄元首相のいわゆる「金脈問題」を暴いた文藝春秋社の立花隆に憧れ、ジャーナリストを志していた時期もあったという。だが、首相番記者との関係を見ていると、これはどうも疑わしい。
◆野田佳彦首相は、大平正芳元首相と中曽根康弘元首相を尊敬しているというが、どこまで本当か、これも疑わしい。
 というのは、この2人の元首相は、新聞記者を重用していた。とりわけ、中曽根康弘元首相の場合は、自分の乗用車に番記者を同乗させるいわゆる「箱乗り」を許す政治家としてよく知られた。自宅には、多くの記者が懇談に訪れ、そのなかで特別関係の深い記者たちに囲まれた「松原会」(自宅の住所に因む)という集まりがあった。読売新聞の渡辺恒雄会長兼主筆は、その代表者である。
 中曽根康弘元首相が「総理大臣」に就任できたのは、田中角栄元首相の後ろ盾があったからではあるけれど、何よりも内務官僚出身者として旧内務官僚がつくる「内友会」という巨大官僚組織の隠然たる結束力に支援されていたことが、大きい。大平正芳元首相は、大蔵官僚、一橋大学出身者の「如水会」に支援されていた。そのうえに、大平正芳元首相、中曽根康弘元首相ともに複数の閣僚ポストを経験し、かつ国会での役職、自民党の役職に就いて「雑巾がけ」をして、経験を積むと同時に、国内外の人脈を築いていた。
 これに比べれば、野田佳彦首相は、経験が浅く、人脈も貧弱であり、かつ、超ベテランの小沢一郎代表から受けた恩義を裏切り、民主党外に排除してしまった。
 そればかりではない。野田佳彦首相は、いまは「民衆との繋がり」まで、捨てている。
二階堂友紀記者は、記事の最後のところで「首相周辺は『歩きながら、政治問題などこみ入った課題に答えられない』と弁明するが、首相就任前に街頭で辻立ちを重ねた『演説の名手』の面影は感じられない」と述べている。
 野田佳彦首相は1986年10月から2010年に財務相に就任する前日まで24年間、千葉県のJR船橋駅や習志野駅などの駅前で、通勤する人々に政策を訴える「朝立ち」を続け、「駅前留学はNOVA、駅前演説はNODA」と自ら称していた。その最大の持ち味である庶民性は、封印したまま、退陣への坂道をころがり落ちつつある。田中康夫衆院議員がかつて東京都の石原慎太郎知事に対して使った「カワード」(臆病)という言葉は、そのまま野田佳彦首相に当て嵌まる。

※Yahoo!ニュース個人


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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米国CIA対日工作者の巣窟である米戦略国際問題研究所(CSIS)要人が、訪日して活発に活動しているのは、何が目的なのか?

◆〔特別情報①〕
 米国CIA対日工作者の巣窟の1つである米戦略国際問題研究所(CSIS、ジョン・ハムレ所長=1964年設立、保守系シンクタンク、ワシントンD.C.)に深く関係している
CSIS理事でハーバード大学のジョセフ・ナイ教授(国家情報会議=NIC=のトップ、元クリントン政権国防次官補)、リチャード・アーミテージ元国務副長官(ブッシュ政権1期目=米CIA軍事部門資金担当)が野田佳彦首相に面会し、マイケル・ジョナサン・グリーンCSIS日本部長ともども、東京都内や地方で開催されているシンポジウムや講演会に出席して、「日米重視」などを盛んにアピールしている。果たして、その真の目的は、何なのか?

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『米国と核戦争』
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『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)

目次

第7章 安倍前政権とロックフェラー、そして福田政権ヘ ④

安倍晋三を支援する統一教会とゴールドマン・サックス社

 2007年7月29日に行われた参議院議員選挙では、自民党が37議席と改選前の半分超しか獲れず、1989年の36議席に次ぐ惨敗となった。非改選と合わせても83議席にとどまり、初めて第一党の座から転落した。これに対し、最大野党の民主党は選挙区、比例区ともに自民党を圧倒し、結党以来の大勝となる60議席を獲得した。このときの選挙戦については、自殺した松岡利勝元農相や赤城徳彦元農相に代表される政治資金会計問題や、社会保険庁が国民年金の納付記録を廃棄していた問題が取り沙汰されるなど、自民党の敵失で民主党が大勝したと言われている。

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『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊

板垣英憲マスコミ事務所
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/
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サイバー攻撃の闇市場 乗っ取りPC「貸与・売買」

2012年10月28日 12時40分53秒 | デジタル・インターネット
朝日新聞デジタル

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朝刊

2012年10月28日(日)
  • 2012年10月28日03時00分

 【小河雅臣、宮崎園子】

サイバー攻撃の闇市場 乗っ取りPC「貸与・売買」

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写真・図版

これが、ウイルスの姿。記号と数字、英単語からなるプログラムだ。感染するとパソコンを遠隔操作される「トロイの木馬」型という。ぼかしは、提供者が悪用を防ぐために施した=カスペルスキー社提供

 【小河雅臣、宮崎園子】自分のパソコンが、いつのまにか他人に遠隔操作される――。そのせいで所有者が警察に誤認逮捕される事件が起きた。だが、被害は氷山の一角に過ぎない。今や世界中に大量の感染パソコンが広がり、企業や政府機関の攻撃にさえ使われているという。

■報酬もらい攻撃

 ホームページには、何の説明もない。ただ真っ暗な画面に英語で指示が並んでいるだけだ。

 「1 ゲストとしてチャットにログインせよ」「2 ターゲットは?」「3 10分間テスト攻撃を仕掛ける」「4 その上で値段を決定」「5 報酬を受け取ったら攻撃を始める」

 客層を意識してか中国語もある。これがハッカーにサイバー攻撃を依頼する闇サイトだと、捜査機関などに協力しているネット犯罪に詳しい男性が匿名を条件に教えてくれた。

 手口は単純だ。

 使うのは、ひそかにウイルスに感染させたパソコン(PC)。これを遠隔操作し、企業や官公庁に大量のデータを送りつけ、システムをダウンさせる。「DDoS(ディードス)攻撃」と呼ばれるサイバー攻撃だ。

 闇サイトは、グーグルの検索ですぐ見つかる。しかも連絡先を堂々と掲げている。メールアドレスに電話番号まであり、国別コードは60。マレーシアだ。

 男性はチャットで英文のメッセージを送った。

 「やあ。サイトを見ました」。約20分後、「Okay」と返事が来た。さらに「サービスやってますか」と尋ねると、約10分後に「OK、OK」。「ある特定のサイトを24時間攻撃したい」とウソの依頼をしてみた。だが、今度は30分待っても返事はなかった。

■長期なら割引

 「ボットマスター」と呼ばれるハッカーのサイトも案内してくれた。遠隔操作できる感染PC(ボット)を世界中で大量に「保有」し、これをネットワーク化した「ボットネット」を持つ。貸し出しもしており、攻撃なら1時間10ドル(約800円)、1週間300ドル、1カ月1100ドル。長期の依頼には割引もある。ボットを650ドルで「売る」との記述もあった。

 男性によると、ホワイトハウスなどセキュリティーが厳重な対象の場合、数十万台の感染PCを一挙に投入するため費用は跳ね上がる。支払いは、個人情報が漏れないインターネット専用のプリペイド型電子マネーが一般的という。

 ウイルスも、別のサイトから無料で簡単に入手できる。男性は、試しに十数個のファイルをダウンロードし、40~50個のウイルスを見せてくれた。

■情報盗み転売

 ハッカーは、ウイルスを使って他人のPCから情報を盗み、売りさばくこともする。あるサイトでは、VISAのゴールドカードが5ドル、プラチナが6ドル、カード裏の3桁のセキュリティー番号が20ドルなどで売られていた。住所氏名など個人情報満載のフェイスブックのアカウントも、1件1.2円(今年2月)で売られていると、ウイルス対策大手「トレンドマイクロ」が教えてくれた。』

日本の警察も自分のパソコンが、いつのまにか他人に遠隔操作される――。そのせいで所有者が警察に誤認逮捕される事件が起きているので、今後この種サイバー犯罪に対応出来る態勢作りが必要で、マスコミもこの種の事件の裏取りをした正確な取材が必要な時代に入っています。

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