イギリスのミルトンキーンズ・ウォバーンGCで行われた、ゴルフの全英女子オープンの最終日、日本の渋野日向子(20 RSK山陽放送)が通算18アンダーでメジャー初優勝。1977年に全米女子プロで優勝した樋口久子以来42ぶりとなる日本人史上2人目のメジャー制覇の快挙を成し遂げた。
渋野は、単独首位で最終日を迎え、3番でダブルボギーを叩き5番終了時点で、5人が首位に並ぶ大混戦となった。
しかし、渋野は粘り強く最終ホールにバーディーを奪い、17アンダーでホールアウトしていたリゼット・サラス(アメリカ)を1打差で突き放して優勝を決めた。
日本では黄金世代と評される渋野は、昨年7月にプロテストに合格したばかり、世界559位で今年を迎え、日本ツアーで2勝してランキングを46位まで上げてきた。
世界のメディアは、日本国外での大会に初めて出場した無名の渋野を「スマイリング・シンデレラ」として称賛、明るいキャラクターは、日本国内はもちろん、海外でもスター誕生としてゴルフファンに迎え入れた。
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