正さん日記

世の中思いにつれて

大統領選挙妨害にならないか、検察官のバイデン大統領は記憶力低下との言動

2024-02-10 11:10:39 | 世界

 2月8日、バイデン大統領(81)の私邸などから機密文書が見つかった問題で、捜査を進めていた司法省のロバート・ハー特別検察官は、バイデン氏が「故意に機密資料を保持し開示した」と結論する報告書を発表したが起訴はしないと述べた。

 その理由は、バイデン氏が「記憶力に劣る高齢男性」であるため、有罪にするのは難しいと結論づけた。

 バイデン氏は、不起訴になった理由について「私は記憶力に問題はない」と不快感を示した。しかし、その後にエジプトのシシ大統領をメキシコのシシ大統領と誤って述べた。

 以前にも、フランスのマクロン大統領を、ミッテラン大統領と呼び間違えたという。

 この問題について、11月のアメリカ大統領選挙は、現在、民主党は現職のバイデン氏、共和党が前職のトランプ氏の老老対決となりそうだが、バイデン氏が「記憶力低下」を指摘されたことは、老老対決とはいえ、それでも4歳若いトランプ氏が一層有利になるのではないかと民主勢力から危惧されている。

 一方、トランプ氏は、コロラド州高裁で選挙出馬はできないと裁定されたが、連邦最高裁はこれを覆す判決を出すようだ。

 それでなくても世論調査で、現在、トランプ氏がややはリードしている状況の中で、今回の特別検察官の「記憶力低下」発言は、何やら選挙妨害の気配を感じる。

 大統領ともなると、一般人と異なり人の名前を忘れたり、間違えることは許されないとは思うが、一般的には誰にでもある程度の誤りのように思う。

 改めて、自国の大統領を記憶力低下呼ばわりしたロバート・ハー特別検察官とはどのような人物なのか、まさか共和党系ではあるまい。「関連:2月5日

 

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