自動車保険や火災保険の更新手続きのため兄がやって来た。
いつもは正月に兄妹が集まるのですが暮れから私がウィルス性胃腸炎のため
感染防止で人と接触するのを避けていたので9か月ぶりに兄と会う。
特に仲が悪いとか喧嘩をしてるわけでもないけど。
今年25年目の車検を迎えるベンツで来たけどポルシェで来るかと期待もした。
甥っ子を通じて知ってはいたがどうやら秘密にしてるみたい。
「ケイマン?」
「ケイマンやボクスターはポルシェじゃない!911T2だよ」
ポルシェの事は分からないので少しずつ聞いた。
新車を希望したけどバックオーダーを抱え納車まで早くても3年程待たされるんだって。
「幾らしたの?」
「新車だと1700万で400万のオプションが付いてる中古だよ」
週末に首都高を走るのを楽しんでいるらしい。
秘密主義が徹底していたのでこちらからはしつこく聞かない。
兄にとってはいつかはポルシェを買うのが夢だった。
次男も就職して子育ても終了して自分へのご褒美となり25年ぶりに購入したポルシェが
上がり車(最後の車)とするそうです。
バブル世代ってこういう感覚を持ってます。
今の野党が目指すのは1億総中流社会というよりも1億総乞食みたいで嫌いです。
両親が他界すると頼れるのは兄妹だけとなる。
兄妹に迷惑を掛けない暮らしを心掛けるも母が亡くなって半年後に私が癌になって心配をかけました。
右手親指を切断する手術を受けたが普通の暮らしが出来ています。
退院を待って母の相続手続きが始まった。
私だけが無職で無収入、趣味で畑をやって千葉に土地を買い求めたり好きな事をやってます。
まぁ、家業の材木屋を引き継ぎ30年間頑張りましたから~
大河ドラマ「光る君へ」を観て疑問だったのが3男である道長がどうして関白になれたの?
2人の兄が若くして亡くなったのが原因です。
一族の泥被り役だった次兄は関白に任命された場で倒れ7日後に亡くなったので7日関白と呼ばれてる。
まひろの母を殺害した敵だったので罰が当たったのでしょうね。
人生とは儚いものですよね。