雀のお宿

The Beatles - Something

 

落ち葉の掃除が大変なので街路樹を伐って欲しいと苦情が寄せられると

樹木が痛々しい姿になってしまいます。

電線に枝が触れるからと言う解釈もありますが電線が無くても同じようになる。

周囲や家族にも相談せずに役所に苦情を言う人が増えてます。

鳩が姿を消しましたよ。

自宅花壇に植えてある琵琶の木が雀のお宿になってます♪

昨年、隣のおばちゃんが役所に通報して琵琶の枝葉を切り落として丸裸にしました。

植物の生命力の強さに驚きますね。

いずれこれらの樹木も伐採して自宅は解体して売却します。

２９歳の時に自分で設計して建てた小さな家です。

 

猫の餌やりの時間になってから同級生から電話がかかってきた。

先日、芋を届けたのでお礼の電話でした。

Kちゃんがやって来て酒のつまみを持ってきてくれたが電話をしながら受け取る。

話しが長くなりKちゃんは先に行ってしまった。

せっかく電話をしてくれたのだから会話の途中で切れません。

 

通話が終わりKちゃんを追いかけようとすると餌やりのお友達が話しかけてきました。

８０歳の女性で１１月から入院すると聞いていたので「退院されたのですか？」

長い会話が始まる。

実は２年前に肺癌が見つかり終活も済ませているとか。

既に死を受け入れているようです。

自分の短い親指を見せて「私も２年前に皮膚がんで親指を切断してます」

「メラノーマは癌の中でも最も致死率が高いと言われてますが今のところ転移も無く」

「死ぬ死ぬと考えていると免疫力も低下するような気がします」

対岸で猫の餌やりをしてる８４歳の女性も若々しさの秘訣は

猫の餌やりが生きる張り合いになっているのだと思います。

そんなこんなで励ましていたら餌やりを終えたKちゃんが戻ってきました。

機嫌が悪くて帰ってしまったので一人で餌やり。

 

話し上手よりも聞き上手になりたいものです。

人との出会いも大切です。