すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

収束ままならぬ福島放射性物質の拡散と食品ロス問題

2018年11月10日 | 日々思うこと

NHK大阪放送局が制作する連続テレビ小説「まんぷく」は、日清食品の創業者でインスタントラーメンを発明した安藤百福さん家族をモデルに、オリジナルドラマとして創作されています。ヒロイン福ちゃんの夫の萬平さんがよく「食べることは大事」と言っています。

その食べもの、福島県の大内宿で昨日、名物の栃(とち)餅から国の基準を上回る放射性セシウムが検出されたというニュースに驚きです。これは栃の実のあく抜きに使う灰に放射性物質が含まれていた可能性があるということで、林野庁は2012年(平成24年)に福島や新潟を含む東日本の17都県で生産された灰やまきを、食品の加工や調理に使うのを自粛するよう求めています。

11月8日、外国人を労働力として受け入れる法改正案に関して、野党の合同ヒアリングで外国人技能実習生が自ら語る日本での不当な労働実態がYouTube動画で伝わってきます。 「時給300円だった」「いつのまにか放射能除染をさせられていた」と・・・。https://www.youtube.com/watch?v=vXskVg_FVyk&feature=youtu.be&fbclid=IwAR0Yzg2JwXtDYh92j3bG291tvot91t-m2a-_cXfvbxSNGRNzsM2VdBjQIDs

栃の実や外国人技能実習生には何の罪もなく、福島原発事故による放射性物資の拡散に悲しくなり、雨に濡れた庭のはじけ出した小マユミの花(実?)に目を細めます。

昨日はポカポカ陽気の中を上越市まで所用で出かけ、友人から渋柿をいただいたので干し柿に・・・、一夜明けてなかなか晴れてくれない土曜日です。

食品ロス問題で先日、「食料品は少量生産に戻るべき」安売りも広告もないスーパーまるおか イオンの隣でなぜ顧客が絶えないのか」を読み考えさせられること多々です。これは群馬県高崎市内のお店で、経営者の「食料品は少量生産に戻るべき」、「食べ物は何なのかを見直す時期」に売り手の理念の高さが伝わります。

便利さにドップリと浸かった昨今の食べ方と暮らし方、ゴミの多さとそして生活習慣病の多さも問われる記事です。https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20180910-00096296/?fbclid=IwAR2l6yfsblJ7TUi4LDYe06eIUa5ROJZmnchiyKIcZPnRwOCrxFtS6mIfTK