すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

女性が変われば社会は変わる!新潟県知事選

2018年05月31日 | 日々思うこと

知事選告示8日目、朝からしとしと雨で梅雨に入ったような不安定な天気で、夕方には雷雨です。“雨降って地固まる”とならばよいのですが、このまま女性知事の誕生ができずアベ政権が送り込んだ知事の誕生となれば泣いても泣き切れません。

住井すゑさんの娘さんの増田れい子さんは、戦後初めて新聞社に正式に採用された女性記者で、女性初の毎日新聞論説委員になられた方です。99年6月、国の男女共同参画基本法が成立した年に糸魚川市での「男と女(ひととひと)フェスティバル」(新潟県主催)でお会いし、「保守の女が変われば社会が変わる」と個人的に伺い、「その通りです」とこれまで納得しながら活動を続けてきました。

今回の県知事選での池田ちかこ候補は、驚くことに女性の支持が低いことが伝わり信じられない思いです。ちかこさんは柏崎市職員として子ども行政の仕事を中心に、福祉分野では介護現場のことをもっと把握しようとケアマネの資格にも挑戦の努力家で“直ぐに使える知事”です。さらに新潟県初の女性知事誕生となると、原発対策だけでなくきめ細かな政策が展開できることはいうまでもありません。

明日の午後、池田ちかこ選対本部長の菊田まきこ衆院議員が上越市へやって来ます。菊田さんは4区選出ということで上越地域ではお会いする機会がないのですが、上越のみなさんと女性知事誕生に向けて短時間ではありますが懇談会を希望され、昨日急に決まりました。

日時:6/1(金)13:00〜14:00
場所:池田ちかこ上越事務所(上越市寺574-12)

そんなことで夕方にはお花屋さんへ、オレンジ色のバラと菊田カラーの黄色い花を加えて、バケツをひっくり返したような雨の中を帰宅です。選挙は何があるか分からず、池田ちかこ候補のTwitterに続きFacebookが攻撃でアクセス不可です。“出る女は打たれる”は私自身が長年経験してきたことですが、次の世代が平和で核のない世界であることを願いながら動き回る一日です。


新潟県知事選、“Wake Up”へのスイッチを!

2018年05月30日 | 日々思うこと

知事選告示7日目、中盤戦に入った朝9時過ぎに糸魚川駅アルプス口(南口)での池田ちかこ候補の演説を聞き、次のスーパー原信前へ移動です。すでに多くの人たちが集まり候補者の訴えに耳を傾けてくださり、本当にありがたいことです。

街宣車上での候補者と黒姫山を撮りましたが、このところの忙しさで雪がすっかり消えてほんの少しの残雪への気づきです。そうそう紛失していたデジカメは車の運転席の下に落ちており、物は大切に扱うものとの教訓です。

街宣車はこの後、能生地域を経由して妙高市へと向かい、私は上越事務所へと車を走らせました。昼前にビラ折り作業を手伝い、昼食はFさんと合流して行きつけのお店での美味しいランチで、いつものオムライスを完食してから写真を撮ることに気づく思考力低下です。

ランチの後は事務所へ戻って再びビラ折り作業で、ボランティアの人たちと両手を動かしながらながらの情報交換です。3時近くに南高田駅近くでの候補者の街頭演説へ、友人を乗せて向かいました。

朝の糸魚川では気づかなかった候補者の足元はオレンジ色のスニーカーで、花束を抱えての力強い訴えに200人ほどの人たちが小雨の中で耳を傾けています。

ところで当初、自主投票とされていた公明党でしたが、中央の圧力もあり花角候補の応援となり、10万票ともいわれる創価学会の異変に劣勢となった厳しい池田陣営です。さらに相手候補は池田候補をパクって、特に原発再稼働については言葉巧みですが、自民党の支援を受けて原発ゼロができる訳がないと気づきはじめた人たちも増えているようですね。先の名護市長選の「争点に触れない」ボヤかし作戦を更に悪質にしたものではと受け止めています。

そんなことで何事においても“Wake Up”が肝心で、仏陀での気づきと目覚めの“Wake Up” について、「人間、棺桶に入る頃に目覚めてはいけない」と言われていた旧牧村明願寺の故池永文雄住職の言葉を思い、行動のスイッチはすでに解き放たれていることを痛感する昨今です。


新潟はオレンジ作戦真っ只中!

2018年05月29日 | 日々思うこと

知事選告示6日目、朝からお天道さまが顔を出しての凌ぎやすい一日です。先週土曜日に新聞折り込みの法定ビラですが、今日は市内各地で新聞未購読の家などへのポスティングです。足で動けば現場のことがよく把握でき、新聞購読者でも折り込みチラシがたくさんということでビラを読んでいない人たちの多いことに驚きです。

となると、有権者はどのように判断して一票を行使するのかと考えてしまいます。政策的には圧倒的に優位に立つ池田ちかこさんですが、「ニセ県民党」は企業ぐるみ、特に東京電力だけでなく他の電力会社も巻き込んでの組織選挙を着々と進めており、エリート官僚で中央と太いパイプを持つ候補者の方が安心と思われるいるようですね。

そんな中、新潟知事選をアベ政権の“審判の場”と位置づけ、国会での野党連携で立憲民主党の辻元清美さんは、「新潟のみんなと一緒に生きてきた人、池田ちかこ候補を選ぶのか元官僚を選ぶのか」と主張です。

あっという間に夕方になって、中央大通り線での久しぶりの「9の日」スタンディングに参加です。「市民と野党 ウソ・改ざん隠蔽・・・」と描かれた手づくりの横断幕の横に、オレンジのポスター「原発再稼働STOP!」もデビューです。そして日本海に沈む夕日も目の覚めるオレンジ色でしたが写真なし・・・。

写真といえば、池田ちかこさんをまったく知らなかった女性のフォトグラファーのChiaki Photo BLOGです。撮影を通じて池田ちかこさんの人柄について、素直にありのままに書いています。

こちらは「市民の思いをつなぐ会」HPで、情報満載です。http://tsunagaru-niigata.com/index.html

明日の街宣カーは、糸魚川朝8時に県境方面からスタートし、9時20分に中央大通りのスーパー原信前での街頭演説で、私もオレンジ色のシャツ着用です。候補者最後の糸魚川入りですので、みなさまお誘い合わせてお出かけください。 


新潟県知事選、官邸が送り込んだ候補者と・・・

2018年05月28日 | 日々思うこと

知事選告示5日目、池田ちかこ候補はリックを背負いフェリーで佐渡ヶ島へ、花角候補の出身地とあって緊張気味のようですが、持ち前の度胸で「新潟のことは新潟で決める!」と力強く訴えることでしょう。

今回の新潟県知事選では自民党が前に出ずに「ニセ県民党」を名乗って、原発再稼働に慎重と装っていますがトンでもない裏が見えてしまいます。先日もローカルニュースに映った自民党新潟県連の池田候補と同じ柏崎刈羽郡選出の三富佳一県議(当選10回)や、長岡市三島郡選出の星野伊佐夫県議(当選11回)の重鎮たちの花角候補に対する態度のデカイことまる見えです。

これでは自公が推す候補者が新潟県知事になったら、永田町の国家権力へのご機嫌伺いは当然のこと、経済立て直しを理由に原発推進の自民党県議団への顔色を伺う県政に戻ること間違いなしで、気が付けば柏崎刈羽原発も再稼働です。

官邸が送り込んできた二階自民党幹事長の元秘書官の候補者は、まるで“操り人形”のようで“市民とオール野党”の池田候補とは大きな違いであることを県民は見抜かねばなりません。

24日告示日の池田ちかこ知事候補第一声@糸魚川市〈ハピー奴奈川店前〉YouTube 動画です。https://www.youtube.com/watch?v=m5h9G0K9MFc

昨27日の立憲6野党の演説会@新潟市<新潟駅万代口>、司会は選対幹事長の森ゆうこ参院議員、選対本部長の菊田まきこ衆院議員や立憲民主党の辻元清美国対委員長の女性たちの演説がすこぶる痛快です。
https://ja.twitcasting.tv/c:ikedachikako/movie/467220288

そういえば以前、辻元清美衆院議員の政策秘書をしていた女性が糸魚川市出身で高校の後輩ということで、辻元さんには親近感を持っていました。ところで昨日の顔写真アップで「池田さんの同級生(笑)?」とコメントをいただきましたが、一回り以上の差のお姉さんですよ。知事選もいよいよ中盤戦で、娘たちからパソコンオタクといわれようが、もうお構いなしの毎日です。(笑)


オレンジ作戦の池田ちかこ上越事務所

2018年05月27日 | 日々思うこと

知事選告示4日目、今日は午前中に池田ちかこ上越事務所へ、萌える里山の緑に癒されながら、穏やかな日本海を横目に車を走らせました。こんな日は往復3時間の運転もまったく気にならずルンルン気分です。

事務所の2階には電話かけのボランティアの人たちで、私は1階交流広場の出入口に道ゆく人たちにも目立つようにとオレンジの「原発再稼働STOP!」ポスターの貼り付けです。事務所の床高は道路より1メートル以上も高いので、ドアーの下に貼ってのオレンジ作戦です。

事務所には三重県から応援に来たという男性が丁度帰るところで、駐車場からまた事務所へ戻って、私の車に貼ってある「原発再稼働STOP!」シールをほしいと所望です。Fさんと嬉しくなり、オレンジの他に黄色とピンクの原発シールも渡すと、これから新潟事務所まで行くとのことでビックリ!“選挙は熱伝導”で三重県人の熱さが伝わってきました。

また事務所には初対面の元高校教師の方がおられて、作業の合い間にスタッフの皆さんの似顔絵を描いているので私もお願いです。橋爪上越市議がスマホで写真を撮って送ってくださったので、HP初公開(?)の顔写真です。似顔絵の方は実物相応で、事務所の壁面に皆さんと一緒にピンアップです。

今日は上越事務所からポスティング可能な法定ビラ1号をたくさん受け取ってきたので、明日は事務所へは行かず市内能生地域を中心に回る予定で、身体が二つほしい一日の終わりです。


池田ちかこ選対のオレンジ作戦!

2018年05月26日 | 日々思うこと

朝から近くの小学校の運動会へ、デジカメ紛失で今年は写真を撮ることができず、この一年間の孫たちの成長に目を細めながらの観戦ですが、炎天下では座っているだけでも疲労度アップです。

知事選告示3日目、上越の池田ちかこ事務所へ運動会終了後に行く予定でしたが、今日は身体を労わり無理せずお休みにしました。2年前の米山知事選と大きく違うことは、SNSでの選挙戦が一段と進化していることに驚きます。

池田ちかこ選対では“オレンジ作戦”と銘打って、自公が推す花角候補の企業ぐるみの組織力にはとうてい叶わないけれども、各事務所で知恵を出し合い“選挙は熱伝導”と、連日ボランティアでの熱い取り組みです。

我が家の玄関に2年前の県知事選の米山ブルーからオレンジカラーで作成したポスターを貼り付けました。たかがポスターされどポスター、ネット発注のこのポスターも私としては苦難の末の刷り上りですが、各地のスタンディングなどでも活用してもらえる喜びがあります。

告示日の街頭演説動画は、こちら
https://www.youtube.com/watch?v=rHdv-Kignhw&list=PLmKOvybjbubRLyN2-FAS95DAVGzcIXXg3

池田ちかこ候補の公約HPも詳細を読むことができます。 https://www.kagayaku-niigata.com/kouyaku 

6月6日の「思いをつなぐ上越総決起集会」のチラシも今夜、SNSで着信です。


国のエネルギー政策の言いなりにはならない池田ちかこ候補

2018年05月25日 | 地震・原発

知事選告示の昨日、朝からの小雨は夕方には晴れて、池田ちかこ候補の糸魚川第一声が始まりました。<以下概略>

私は37年間、ずっと新潟という地方の地でみなさんと共に生活をし、みなさんの声を聴き、悩みを聴き、過ごしてきた。この私の経験のすべてを新潟県政に注ぎたい。そういう思いで立候補した。きょうは5つの政策のうち、2つお話したい。一つは県民のいのちと暮らしに直結する原子力発電所の課題で、2人の候補の政策が似通っているという人もあるが、そんなことはない。米山県政が始めた3つの検証、これを進めるのは当たり前のことだ。でも、どうやって続けるかが問題で、厳格にやる、委員を入れ替えたりしてはダメだ。きちんと進めて、その都度、明らかになっていること、これを県民にお知らせし、丁寧に議論していきたい。そして、新潟のことは新潟で決める!。国のエネルギー政策のいう通りにはならない。官邸のいう通りにもならない。私たちのことは私たちで決めようじゃないですか。・・・・・。

もうひとつ大きい課題は人口減少だ。人口減は生まれる子どもさんの数が少ないために起こる自然減と若者が県外に出て帰ってこないことで起きる社会減、この2つで成り立っている。子どもの姿が地域から消えた、見えないというのは、本当に切ない課題だ。・・・・・。

私は行政の経験、議会の経験、そして女性であり、子育てもした、農業もしている。こういう地方に根差した経験をもってすれば、もっと女性が輝く、そして子どもたちの笑顔が輝く、そんな新潟県を必ずつくっていけると確信をしている。私、池田ちかこを新潟県で初めての女性知事にしてください。みなさんと共に歩んでいきたい。どうかよろしくお願いします。」と、県女性議員の会のあの頃よりも力強く、自信に満ちた感動的な訴えでした。

その後、街宣車は上越市へ向かい、私も車を走らせました。夕方のかに池交差点での第一声には、待ち合わせも約束もしてないのに子ども連れのパパママが集まって来て、小さな子どもたちは選挙演説にも慣れた感じの元気な笑顔です。

街頭演説終了後には事務所での会議に出席し、帰宅が10時半になりました。糸魚川でも何枚かの写真を撮ったものの、デジカメが見当たりません。そんなことで、上越市かに池交差点での写真をお借りしました。

明日は隣りの孫たちの小学校のスポーツフェスティバル(運動会)で、わがファミリーは児童2人に大人5人の参加で、私はサンドイッチの担当で夜なべ仕事です。

今夜、9時13分頃に長野県北部を震源とする最大震度5強を観測する地震発生です。震源地は栄村で地震の規模(マグニチュード)は5.1と推定、上越市十日町市津南町は震度4で、糸魚川市で私は揺れを感じることなく震度2(?)です。そして地震の度に気になるのは原子力発電所のことで、やはり原発ゼロをできるだけ早くにと願う終日です。


ウソで塗り固められた原発政策と国会

2018年05月23日 | 地震・原発

昨日は久しぶりの高校のクラス会でしたが2時間ほどで退席し、上越選挙事務所へと急ぎました。明日の告示を前に、事務所の設営などはすべて市民によるボランティアで人手が幾つあっても足りません。

選挙事務所は上越市寺の旧三井ホームが使っていた3階建てのビルで、14日夜の会議では1階フロアーは荒れた(?)物置場になっており使わない方針でした。私は現場の1枚の写真を見て、昔とった何とかの直感で「これは少し手を加えれば何とか使える、有効利用しない手はない」と提案です。

“言い出しっぺ”の責任を感じながら事務所へ出向き、大勢のみなさんの協力で選挙事務所らしくなり、1階フロアーは“みんなの思いをつなげる交流広場”として使うことになり一安心で夕方帰途に着きました。

本日の午後、魚沼市で小泉純一郎元総理大臣の講演会『日本の歩むべき道』が原発を考える魚沼の会主催で開催され(予約制)、あっという間に小出郷文化会館の1200席が埋まりました。小泉氏は「安全、コストが安い、クリーンエネルギーという原発の3大スローガンは、完全にウソだと分かった。ウソだと思っているから、直ちに(原発の稼働を)やめさせないとだめだ」と強い口調です。さらに「日本は地震列島で原発は廃棄すべきで、早ければ早いほど自然エネルギーで経済を発展させる原発ゼロ政策に転換を・・・」と訴えられました。

ところで原子力規制委員会は本日、柏崎刈羽原子力発電所など全国の7原発12基で中央制御室の換気用のダクトに穴や腐食が見つかったことを公表です。このうち東京電力柏崎刈羽原発3、4、6、7の計9カ所で、再稼働審査に合格した7号機でも穴や亀裂が見つかりビックリです。柏崎刈羽原発は1号機から7号機までの原子炉が存在する世界最大規模で、ニュースで錆びた穴の映像に経年劣化を考え身震いです。

明日はいよいよ新潟県知事選の告示です。アベ官邸直結の元官僚か、庶民代表の池田ちかこさんか、事実上の与野党対決です。米山前知事が取り組んだ福島原発事故の「3つの検証」は全国から高く評価され、作業はスタートしたばかりで、池田ちかこさんは米山路線を継承し、結果が出るまで再稼働を認めないことを貫いていくと主張です。

自民党が推す花角候補も「原発再稼働は慎重」と訴えていますが、自民党県連やアベ政権は原発推進であることを見落としてはなりません。また国会では加計学園や森友学園問題で新たな文書が出るたびに深まる疑念とウソが次々に発覚のアベ政権です。中央から送り込まれた候補者の原発再稼働への姿勢にも偽りがあることを有権者はしっかりと見抜いてほしいと願う終日です。

【24日の池田ちかこさん日程】

8:30~9:10 新潟市/新潟駅万代口9:50~10:10 新発田市/第四銀行新発田支店前11:20~11:40 三条市/原信南四日町店前12:30~12:50 長岡市/アオーレ前14:50~15:10 柏崎市/市民プラザ前

16:30~16:50 糸魚川市/ハピー奴奈川店前

18:20~18:40 上越市/カニ池交差点


映画「日本と原発」と新潟県知事選

2018年05月21日 | 地震・原発

昨日曜日、上越市民プラザで映画『日本と原発 4年後』を見に出かけました。これは弁護士の河合弘之監督による話題の映画で、各地で上映され何としても見たいと思っていた映画の一つです。https://eiga.com/movie/82987/photo/

全国の原発差し止め訴訟の先頭に立って活動する弁護士たちが中心となって2014年に発表したドキュメンタリー『日本と原発』に、新たな情報を加えた新版です。

原発の仕組みや歴史とそれを支えてきた社会構造、避難生活を送る人たちの苦しみなどを描いた前作から1年。日々変化している状況を記録し続け、テロ対策や内部被ばくの問題、高浜原発の差し止めや東電元役員の強制起訴といった内容を盛り込み日本の原発問題に鋭く切り込んでいます。

2時間に及ぶ映画では「刻々と、何が変わっているのか?」と、福島第一原発事故後を映し出し、原発を推進したい人たちにも見てほしい、見なければならないことが伝わりました。

そして新潟県には柏崎刈羽原子力発電所が立地し、東京電力HDは連日これでもかと思うほど安全性をラジオとテレビで強調し続けています。県民が抱いていた原発への違和感も少しずつ消えてゆく、心理的効果に多額の広告料が使われていることも確かです。

ボヤけた拡大画像の再度の貼り付けで、改めて他人事ではないことを実感です。

折りしも24日告示の新潟県知事選挙では原発問題が争点であることはいうまでもなく、自民党県連が支援する候補者陣営では公職選挙法に触れるのではないかと思う政策チラシを全戸配布です。巨大な組織力とお金にモノを言わせる権力者らの底力を前に立ち向かう“市民とオール野党”、私もエネルギーを蓄えながら進んでゆかねばと今日はここまでに・・・。


原子力に依存しない☆キラリ輝く新潟からの願い

2018年05月19日 | 地震・原発

昨日は真夏日の蒸し暑さで、上越市内の病院での定期診察日です。予約時間前に到着しても待つこと2時間以上で、大きな病院だけにどうしてこんなに人が集まってくるのかと・・・。担当医の診察は一週間前の検査をもとに3分ほどで、結果は半年前と変わりなしで一安心です。

そんなことでまた元気が出て、太陽が照りつける中を女性知事の誕生を願いながら上越選挙事務所へ立ち寄り、しばしスタッフらと会談です。

上越市の「ほうちゃん」こと、長澤美穂さんが素敵な絵をまた描いています。今回の知事選の大きな争点は原発再稼働の問題ですが、『原発賛成とか反対とか安全基準の合格とか、その前にどうしても知ってほしいこと、それはたくさんの人が被ばくで傷ついているということ』と・・・。この星のキラリ輝く新潟から発信で、さあ私もがんばろう

土曜日の今日は昨日と打って変わっての肌寒さです。サッカー練習お休みの隣りの下の孫が朝からやって来て「ばばはいつも何時に寝るの?」、「みんなが眠って静かになってから仕事」と・・・。今度は何をやり出すのかと不思議そうで、「池田ちかこです!」。(笑)

午後からは会議が続き、夕方には上越から娘がやって来て、パソコンの助っ人で一件落着です。孫はおもちゃ箱からお気に入りを出しての一人遊びで、1時間ほどで“風の又三郎”のように帰宅です。そんなことで今日はあわただしい一日で、疲れて夜にはうたた寝でした。


“原発ゼロ”の新潟県!池田ちかこさんの公約

2018年05月17日 | 地震・原発

昨日は夏のような暑さの日本列島で、終盤国会では国政選挙などで男女の候補者数を「できる限り均等」にするよう政党に努力義務を課す「政治分野における男女共同参画推進法」が全会一致で可決成立です。国際的に遅れている日本の女性の政治参画を後押しすることを目的の議員立法で、強制力がないものの政党の本気度が試されることでしょう。

知事候補予定の池田ちかこさんも昨日、県庁で公約発表の記者会見で、佐々木寛新潟国際情報大学教授が同席です。「安心で持続可能な新潟への5つの約束」とする公約で、政策の第一の柱に「“原発ゼロ”の新潟県―〈いのちと暮らしの安全〉を優先します」と掲げています。

そして「できるだけ早急に“原発ゼロ”へ向かうよう、新潟県の責任を果たしたい」と強調し、アベ自公政権がすすめる「エネルギー基本計画」に対し、自らの政策とは相いれないと、野党提出の「原発ゼロ基本法案」を強く支持すると表明です。

さらに東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について、3つの検証(事故原因、事故の健康と生活への影響、避難方法)を徹底的に進めながら、結果が出た時点で自らの判断を示し、再稼働の是非について「県民投票」を実施することを明らかにしました。

柏崎市出身の池田ちかこさんは、原発を推進する側の気持ちで最も多いのは「原発なしでも経済が回るのか」ということを紹介し、その不安に応えるため、「原発停止後の新潟の産業・社会政策を構想するための新たな検討委員会を創設したい」、「原発事故が起こらないよう、もう動かさなくともいいような雇用や経済政策を」と主張です。

原発問題以外では、新潟県版「給付型奨学金」の拡充、TPPから新潟の農業を守る、女性や性的マイノリティーなどへの嫌がらせの防止、新潟水俣病の完全解決など等、きめ細かい“借りもの”ではない池田ちかこさんならではの公約に目を見張ります。

ところで新潟県議会はこれま自民党議員が2/3を占め、議長らの政務活動費の不正問題などが次々と発覚し、正すべきは最大会派自民党会派であることを忘れたかのような言葉が伝わる昨今です。自民党の支援を受けながら「再稼働については慎重」なんてあり得ないことで、原発の問題を柏崎市や刈羽村の立地自治体や福島県のことではなく、県民の問題として考えるよい機会でもあります。

今日は朝から強風の不安定な天候で、父の祥月命日で逝ってしまった遠いあの日を思い出します。「野党でも与党でも、原発事故があれば同じ被災者となります。与党を応援する人のことも私は守りたい」と主張するいのち重視の池田ちかこさん、大きな権力者に立ち向かう姿勢に共感です。

20日(日)上越市民プラザ1階ギャラリーで、「つなげよう脱原発の輪 上越の会」主催の『日本と原発 4年後』の5回の上映(2時間18分)があります。1回目9時30分~5回目7時20分


えせ「県民党」で「脱原発」の争点を避ける与党の戦略

2018年05月15日 | 日々思うこと

昨日午後、新潟市で知事選に向けての実務担当者会議があり、これを受けて夜には上越市で市民連合上越の初会合で、早めに出かけて孫の顔を見てから出席です。会議では詳細な資料をもとに、報告と協議を重ねながら8時半に終了し夜道を帰途に着きましたが、やはり暗い国道の1時間半の運転はかなり緊張して疲れます。

24日告示の新潟県知事選、先週火曜日の池田ちかこさんの出馬表明から一週間、お仲間から日増しにいろんな情報が伝わってきます。先ず、知事選で自公推薦の花角英世さん(59)が本日県庁で出馬表明の会見です。自民党二階幹事長が運輸大臣の時の秘書官だったそうで誰が見ても二階直系で、東大卒の国土交通省のキャリア官僚として自民党ズブズブの道を歩いてきた人です。

アベ政権のいうことを聞かない新潟県を支配下に置いて、東京電力柏崎刈羽原発を動かし、原発政策の延命を計り送り込まれた“トロイの木馬”といっても過言ではなさそうです。元文科省の前川喜平さんのようなタイプでないことは確かで、県民もしっかりと注視してゆかねばトンでもない未来がやって来くこと間違いなしです。

庭のガザニアの黄色い花が真っ盛りで、イチゴのランナーとドクダミも仲間入りです。勲章菊ともいわれるガザニアの花は色も豊富で、花言葉は「あなたを誇りに思う」「潔白」で、池田ちかこさんとを重ねました。

一昨日書き込みの池田ちかこさんの言葉で特に2番目の「市民、県民のすぐそばで仕事をしてきた。県民の喜び、笑い、不安、希望、すぐそばで分かる。(相手候補は)官僚として立派な政策作りはしたのかもしれないが、国の官僚にそういうことは分からない。むしろ自分が感じてきたことは国の政策と地域の実状との乖離だ。
市民県民の近くにいた経験を活かすことができるという点が相手と最も異なる点だと自負する。」に、これまでの知事と大きく違い感動したという人たちの声が届きました。

そして昨14日のAERA、元経産省官僚の古賀茂明氏の「注目の新潟県知事選、紆余曲折の末に決まった野党女性候補の素顔」 では、『えせ「県民党」で「脱原発」の争点化を避ける与党の戦略』と厳しく追及です。さらに「新潟県知事選は今後の与野党対決や、日本のエネルギー政策にとって、きわめて大きな意味を持つ選挙だ」と、読み応えがあります。https://dot.asahi.com/dot/2018051300010.html?page=1


県知事選への池田ちかこさんの決意の言葉

2018年05月13日 | 日々思うこと

昨夜の孫たちは夕食後に『火垂るの墓』の録画を見たり、とうとうママの帰りを待たずにスヤスヤで、もう抱っこができる年齢でないので二人ともお泊りとなりました。今日は早朝から町内の側溝一斉清掃で、少し肌寒い小雨の日曜日です。上の孫は上越市頚城区でのサッカー試合へ、エネルギーの塊のフットワークです。

24日告示の県知事選に立候補予定の池田ちかこさんも若さのフットワークで、昨日のスピーチが届きました。

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5月8日に会見を開かせていただいた。自分も地元柏崎で候補が決まったらすぐ動き出せるように、第1回合同選対の立ち上げの日も決め、会場も決めていた。よもや自分が候補になるとは4月末まで露とも思わなかった。
5月2日に要請を受け、6日に決断をした。男性には悪いが、このようなことを決められるのは女性だからこそ(会場笑)。
県議が中途、そのような私に力があるのか、大変悩んだ。
次の2点で決意した。
1 国政があれだけ混乱している中で、野党と市民の皆さんがしっかり手を組んで結果を出してきた。新潟県は希望の星。候補を出せなければ全国を失望させる。
2 3つの検証は緒に就いたばかり。相手候補は検証を進めると言っているが、問題は検証をどのように導き、結果をどのように活用するか。相手候補は間違いなく国の意向に沿った、すなわち県民や全国の市民の意思とは違った判断をすることになるだろう。

力不足だが決意した。私は市職員(地域医療)、市議会議員3期12年、県議会議員3年、計29年(不正確かも)間、ずっと、地方自治の場にいた。市民、県民のすぐそばで仕事をしてきた。県民の喜び、笑い、不安、希望、すぐそばで分かる。(相手候補は)官僚として立派な政策作りはしたのかもしれないが、国の官僚にそういうことは分からない。むしろ自分が感じてきたことは国の政策と地域の実状との乖離だ。
市民県民の近くにいた経験を活かすことができるという点が相手と最も異なる点だと自負する。
しかし、正直、不安。大きな選挙をたたかったことない。どうやって多くの県民に私のことを知ってもらうか、お集りの皆さんが頼りです。』と・・・。

この池田ちかこさんの言葉に誠実なお人柄が表れて私も感激で、“新潟県は希望の星”として共に「原発のない未来を新潟から」めざしてゆきたいと思います。


原発のない未来を!女性知事を誕生させよう!

2018年05月12日 | 地震・原発

土曜日の朝は孫たちのサッカー練習で、一週間のスケジュールがいっぱいで子どもはエネルギーの塊のようです。そんな中で10時29分頃に強い揺れにビックリ、長野県北部を震源地とする震度5弱の地震で糸魚川市では震度3を観測、その12分後にも余震です。

大きな地震がある度に原子力発電所のことが気になり、停止していても核燃料が存在していることを見落としてはなりません。その世界最大出力の東京電力柏崎刈羽原子力発電所、原子力規制委員会では19・20日に柏崎市と刈羽村で説明会を開催で再稼働へ向けて走り出しています。

県知事候補の池田ちかこさんも8日の出馬表明からの走り出しが素早く、集会の写真が届きました。何よりもブレずに「原発のない未来を!!みんなの力で女性知事を誕生させよう!」、そして「女性が輝く にいがたを」がいいですね。

今日も新潟市内での緊急街宣で、ご本人の左手には菊田真紀子選対本部長、右手には森ゆう子参院議員です。明日の街宣は新発田〜巻、柏崎方面の予定です。

ところで“女性が輝く社会”を国策に揚げているアベ政権ですが、セクハラ問題といい都合の悪いことにはダンマリ首相です。財務省と麻生財務大臣との発言の違いを聞くにつけ、こんなことで“女性が輝く社会”の実現ができるのでしょうか。

昨日は上越市内の病院での定期健診で、その後で友人と久しぶりに「冬の日」でのランチです。しばし女性オーナーを交えての知事選談議で盛り上がりました。そして今日の夕食にエネルギーの塊の孫たちが来るので(ママがPATで外出)、珍しく早めの書き込みです。追記すべきことがあれば深夜にでも・・・。

※追記:本日、池田ちかこ選対準備会が立ち上がり、会場には「原発ゼロ」のノボリ旗や、「原発のない未来を!、女性知事の誕生を」の横断幕で、選対本部長は菊田真紀子衆議院議員、幹事長には森ゆうこ参議院議員の素晴らしい最強の布陣です。


原発立地県から初の女性知事の誕生を!

2018年05月10日 | 日々思うこと

県知事選挙への一昨日の池田千賀子さんの出馬表明について、原発立地の柏崎市出身ということもあり県民の期待の声が届きます。また上越市では県議補欠選挙も重なってあわただしくなってきました。

池田千賀子さんはHPでも「原発は命と暮らしの課題」、「原発と地域経済の不安解消のため、原発への依存度を下げる方策」、「地産地消型の再生可能エネルギーの導入」と主張し、脱原発への方向性が明瞭です。

こんな素晴らしい候補者を応援しない訳にはゆかず、2年前の知事選の時よりも「がんばろうね」と早くも県内各地で集会などの支援の輪が広がっています。

そして2年前に作成した「原発再稼働STOP!」に続き、先月の米山前知事の辞職の日に刷り上った「柏崎刈羽原発再稼働NO!」の黄色いシール、耐水性なので車や郵便受けにも大丈夫です。原発がイヤなら勇気を持ってこれくらいの意思表示をしようと好評で、我が家の玄関風除室のガラス戸にも貼りました。(ご希望の方に2枚1組200円で送付しています。suzuki.s@circus.ocn.ne.jp

今日は朝からどんより曇りの肌寒さで、9時からNHKで衆院予算委員会の加計学園の国家戦略特区を利用した獣医学部新設についての参考人招致を視聴です。このキーパーソンでもある柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)は問題の「首相案件」については否定です。

午後からの外出を見合わせて、続けて参考人招致の視聴です。先の佐川氏の証人喚問などと比較すると柳瀬氏は一見丁寧な姿勢ですが、都合の悪いことには「記憶にない」と主張してきただけに、今日も野党の質疑へは言葉巧みで頭脳明晰な東大卒の“スゴ腕”です。

いま国会では公文書の改ざんや財務官僚のセクハラ問題への麻生大臣のさらにヒドい擁護発言が続き、こんなことが繰り返されるので国民の政治不信はますます加速していくばかりです。

今年の庭のツツジは強風などで花が早く落ちてしまい、短く切って飾っており、来年に向けての“お礼肥え”も忘れずにと・・・。

県知事選の投開票日を一ヵ月後に控え、どうしょうもない中央政治に対し“新潟に希望あり”と、市民一人一人が自分のできることをやり、そして志を共にするものが共に知恵と力を出し合い、原発立地県から初の女性知事誕生へと進んでゆかなければと始動開始です。