土曜日の夕方近くには恵みの雨というよりスゴイ雷雨で、雷による感電事故は落下地点から50メートル離れても危険ということを知りました。翌日曜日も突然の雷雨で、早朝からサッカー試合で市内の美山公園陸上競技場に出かけた孫が案じられましたが、主催者の賢明な判断で試合は途中で中止されたそうです。賢明でない判断は政権与党で、国民に問うこともなく憲法解釈を変え集団的自衛権の行使の法整備に突っ走る自公両党の“人間の異常さ”です。“自然界の異常さ”も時には人の命を奪いますが、平和憲法で武力行使を認める戦争への道はその比ではなく、歴史を学び取れば理解できることではないでしょうか。
そして自ら戦争へ行くこともなく、徴兵制に該当する年齢でもないエライ人たちが国の未来を決めることに国民はもっと敏感であらねばなりません。それにしても公明党の一度手にした政権与党としての権力を手放したくないがあまりの合意姿勢です。結党の理念に「平和と福祉」を掲げた政党だけに、支持母体の創価学会会員らの声が幹部に届いているのかと首を傾げてしまいます。
このところ巷を歩けば公務員の不祥事など話題に事欠かかず、6月の書き込みを読み返すと、あまりよいことがない月でした。去る9日の市議会6月定例会初日には市長の「行政報告」で、市職員の不祥事についてお詫びと報告があり、市HP「ようこそ市長室へ」でも読むことができます。ところが26日の定例会最終日では、市立中学校の教諭の給食費着服について、6点の「行政報告」には含まれないまま閉会です。市民からこの点を指摘され調べてみると、古畑議員も27日付けブログで「(26日)最初に、市長・教育長らが不正経理事件で頭を下げて陳謝。初日の職員わいせつ行為の続きに2度目の陳謝。」と・・・。しかし市長の市民へ向けた記録が残るカタチでの「行政報告」はなかったようですね。
またオオキンケイギクについても事欠かない一ヶ月でした。国道8号沿いの刈り忘れられた花も、あれから4週間が経ってそろそろ花も終わり茶色い種を付けており、風によって今年も拡散されてゆくことでしょう。そういえば姫川港周辺の道路沿いにもかなりの花が咲き乱れていますが、手付かず状態です。道路管理者は環境省の特定外来生物という認識に欠けるのか、市環境生活課も真剣に仕事をしてほしいと思いますが、「やる気のないところに期待をしてもムダですよ」という声も聞こえてしまう6月の終わりです。写真は家の直ぐ近くのオオキンケイギクで茶色い種がいっぱいです。
※けんもちさん、都議会のセクハラ野次についての当初のコメント、やはり届いていませんでした。今度はしっかりとアップしましたのでご容赦ください。