日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

表記なしで油

2006-05-16 | 食べる
 No.2169
常陸大宮市の母親大会の全体会では、農民連食品分析センター八田さんが講演しました。途中、いくつかの実験をはさみながらの話でした。
写真は、コンビニで買ってきたというおにぎり。ご飯をほぐして水に溶いてみる試験でした。水の表面に、うっすらと油が浮かんできました。ただし、なぜだか原材料の表示には、油の記載はありません。
ちなみに、
うちの長女が小さいころアトピーがひどく、大豆がアレルゲンの一つで、食用油を摂取すると症状はてきめんでした。というわけで、アトピっ子にコンビニご飯は禁物です!

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母親大会

2006-05-14 | 神没鬼出
 No.2167
朝のうち雨も降っていたので出だしたんだけど、途中で晴れ間も見えてきて、あわてて引き返して、ハウスのビニールを開けて、で、行ってきました。
常陸大宮市の第一回の母親大会。じつは町村合併前、美和村・緒川村地域で第7回まで、大宮町で第3回まで開催を重ねてきた地域の母親大会です。
写真は、午前の分科会(「子どもの心と体」)。赤ちゃんの唾液が老人のようになってきている実態など貴重な話を聞くことができました。
こんな田舎(失礼)で、80人ちかくも参加者を集めちゃうんだからすごいなぁ。

ちなみに、
3年前に呼んでいただいたときの写真も見つかりました → こちら

さらに、余談。
そのページにも リンクがあるけど、たまたま今年も、その小学校で田んぼの話をすることになっています。(あ、宿題を出しておけば面白かったかなぁ)

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れんげ田 06-4

2006-05-12 | 野良から
 No.2165
レンゲソウの田んぼ紹介、その4です。通称は「横道」。
面積は20aほど。少し離れて、車の往来も多い県道から撮ってみました。
今年はきれいに咲いてるけど、たとえば一昨年はこんなふうだったっけ。

余談・・・
この写真からもわかるように、周囲では連休中に田植えを済ます田が大半です。
先日、ちかくの温泉で会ったある市職員の方のセリフだけど、
「落語だって真打ちの出番は最後ですから」
とすると、
いまの農家は前座か二つ目ばっかり?
ってかぁ(^^;

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れんげ田 06-3

2006-05-10 | 野良から
 No.2163
レンゲソウの田んぼ紹介、その3です。通称は「堂の口」。
こちらこちらで出てきた面積20a弱の田んぼです。

ひたちなか市のほうから今年も保育園の子どもたちが遊びに来てくれました。
「うちだけじゃもったいない。他の園にも声をかけていいですか」
そんなお話もいただきました。もちろん大歓迎です。

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ウインナーに

2006-05-09 | 野良から
 No.2162
からっぽになった鶏舎の一区画です。ここにいた老鶏たちは、けさ6時前、福島県南相馬市の鳥屋さんへと運ばれました。(袋小路綾麻呂さんお世話になりました)
久々にチキンウインナーに加工してもらいます。来週にはできあがってくるので、続報します。送料が高くついてしまうので通販には適しません(^^;が、庭先で販売もする予定です。

3年ぶりになるのかなぁ。
とりあず見つけた関連リンク → 出荷加工品ラベル

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れんげ田 06-2

2006-05-08 | 野良から
 No.2161
レンゲソウの田んぼ紹介、その2です。通称は「うしろ鍛冶屋」。
もう4年前になりますが、
こんなふうに新聞に出たり、あるいはこんな騒ぎをしたこともある田んぼです。
面積は60a弱。不整形で、11枚にも分かれています。棚田もどきで、軽トラも入りません。しかも水尻(用水路の終端)に位置していて、水は自由にならず、ほんとうに苦労ばかりの小作地ではあります。

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ご冥福を

2006-05-07 | ひと
 No.1241(再報)
マスコミで伝えられた訃報をうけての臨時号というか、思いつきで再報というか、自慢です。
4年前、
北海道の平取町で、萱野茂さんにアイヌ語について直接お話をいただいたことがあります。(エヘン)
No.1241でツーショットにおさまっているのは長女だけですが、次男や、当時は不登校(小6)だった次女も同行していました。中学校には通った次女の話によれば、教科書や資料集に萱野茂さんの名前は登場していたらしく、その人に会ったことがあって、じっさいに話を聞いたことがあるというのは自慢できる体験だったようです。
No.1244のユーモアも印象的でした。
合掌。

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れんげ田 06-1

2006-05-06 | 野良から
 No.2160
いま、うちの田んぼではレンゲソウの花が満開です。
そこそこWeb用の圧縮だと、どうもきれいな画面になりませんが、妥協しつつ、あちこち写真で訪ねてみます。
その第1回は、
昨年の秋にピーターさんがトラクターで耕うんした田んぼ。通称「公民館の前」というところです。向こうにうちの鶏舎が見える位置で、面積は10a足らず。まもなく水を入れて、早生品種(ひとめぼれ)を植える予定です。

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480枚

2006-05-05 | 野良から
 No.2159
稲の種まき2回目が完了しました。
病気で休んでいたトモちゃんも復帰し、昨年より2日遅れで、480枚ほどの育苗トレイを並べました。そろそろ田植えもできる1回目と合わせ、これで700枚くらい。ひきつづき3回目の種まきは、その1回目の苗を植えて、あいたトレイを使うという段取りです。
ちなみに、
育苗床の代かきは、3日の早朝、憲法フェスタに出かける前に済ませておきました。が、きちんと排水を確認しておかなかったため、土がトロトロ。それでも地面に敷くネットが堅めの素材だったおかげで、なんとかトレイも並べられました。
ちなみに、
昨年の写真。どうも代かきをしてあるようには見えません。チュー害は、そのあたりの手抜きにも理由があったのかもしれません。


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人間の未来へ

2006-05-04 | 考える
 No.2158
超農繁期に出かけた勢い。憲法フェスタに参加した帰りに、水戸芸術館で開かれている『人間の未来へ - ダークサイドからの逃走』に寄ってきました。

Googleで検索したこちらとかこちらとかこちらの記事にリンクを貼って感想を省略します(^^;
っていうか、
他の人の感想を読んで行った気になるんじゃなくて、やはり足を運んで、その場に実際に身と心を置くのが一番なんだと思う。
といっても、
核実験場のキノコ雲の下に行けとか、戦場に地雷を仕掛けてこいとか、それを踏んでみたらとか言ってるわけではなくて。
というわけで、
入館料 800円は決して高くありません。会期は5月7日まで。5日、6日、7日と残り3日です。皆さんお急ぎください。

余談。
水戸芸術館って、足を踏み入れるのはこのとき以来、6年ぶり。なんとまぁ芸術と縁のない暮らしぶりなんだろうと感心しつつ、芸術という字をながめていて、ふと気づいたんだけど、
「くさ」の下で何かを「云」わんとする「術」
って、
な~んだ百姓のことじゃん。
ついでにCulture(文化)の語源も持ち出しちゃえば、つまり百姓は毎日、文化や芸術にたずさわっているのだなぁ。(飛躍)

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欠 株

2006-05-02 | 野良から
 No.2156
畑に定植して根付いたキャベツの苗です。
今年は寒いおかげで虫害もなく、管理者サトさんも喜んでいました。
それなのに、
葉タマネギがなくなった後、こんどはこのキャベツが狙われました。ずらーっと欠株になってしまっているのは、すべてネズミのしわざ。
がっかりすることしきりのサトさんです。