日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

WTO香港へ!

2005-12-02 | 野良から
 No.2029

前号につづき、「たまご新聞」からの抜き書きです。
私たち農民連は、どっかの政党のように企業にたかったり税金をくすねるのではなく、1人ひとりがお金も知恵も出し合い、みんなの力で地方や国の政治にはもちろん、国際社会に向けても発言します。その面目躍如…
今月10日から、香港でWTO閣僚会議が開かれます。農民連と食健連では、世界の農民運動とも力を合わせ、食料と農業を一握りの多国籍企業の手にゆだねるわけにはいかないと訴えています。
香港にはWTO会議の期間中、日本から100名を超える代表団を送ります。これに、茨城農民連からは4人が参加。そのうちの1人が、わが大内トモちゃんです。
費用もみんなで出し合おうと、いまカンパを募っています。
どうぞ、熱いご協力を!
1000円以上の募金をしてくれた人には、オリジナルの手ぬぐいを差し上げています。
(原画は、常陸野農民センターの久保田さんの絵手紙)

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内職伝票の裏

2005-12-01 | 暮らし
 No.2028

(うちの「たまご新聞」からの抜き書きです。)
耐震強度の偽装問題をめぐって開かれた国会の参考人質疑がテレビ中継されていました。怒鳴りまくってみせた社長さんの側に立って暗躍した自民党や公明党の政治家がいたりとか、偽装はそれだけなの?といった疑問は、とりあえず保留。
ののしりあいと責任逃れ、見苦しい姿にあきれました。あの人たち、これまでは「カネ」をひけらかして大威張りしてきたにちがいない。
という話とは関係ないんだけど、きょうの写真。
玉子をお届けしている磯原町のKさんが、代金に添えてくれたメモです。よく見ると、内職仕事で使う伝票の裏白を利用したものでした。
「風邪に気をつけて下さいね」という言葉とともに、地道に生きている人の思いの温かさが伝わってくるようです。こういうおつきあいをさせていただいている暮らしを今あらためて誇りたい。

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