(毎日新聞より)
麻生太郎氏「北海道のコメがうまいのは温暖化のおかげ」
麻生太郎氏「北海道のコメがうまいのは温暖化のおかげ」 街頭演説(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
自民党の麻生太郎副総裁は25日、北海道で衆院選の公認候補とともに街頭演説し、道産米について「昔、北海道のコメは『やっかいどう米』と言うほど...
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自民党の麻生太郎副総裁は25日、北海道で衆院選の公認候補とともに街頭演説し、道産米について「昔、北海道のコメは『やっかいどう米』と言うほどだったが、今はやたらうまいコメを作るようになった。農家のおかげか、違う。温度が上がったからだ。」
麻生氏は演説で「おぼろづき、こちぴかり、金賞取った。いずれも北海道米だ」とも発言した。「こちぴかり」という名の道産米ブランドはなく、事実誤認とみられる。(以上、毎日新聞より)
麻生氏、昼間から酔っぱらっているんでしょうか?理解に苦しむ発言ですね。品種改良を重ねてきた農家の努力をなぜこれほど否定しなければいけないんでしょうか?しかももっと温暖化になった方が良い??
それと「こちぴかり」にはビックリ。「コシヒカリ」と「ゆめぴりか」を合成した「麻生語」でしょうか?
麻生発言とは全く逆に、温暖化が進んだ場合、米は大幅に減収し、米自体も白くにごった「白未熟粒」になってしまう、と言われています。
温暖化進めば、今世紀末に国内の米収穫は2割減、白くにごったコメに
(読売新聞の記事より)
温暖化進めば、今世紀末に国内の米収穫は2割減…暑さに強い品種必要 : 科学・IT : ニュース
地球温暖化が進んだ場合、今世紀末には国内の米の収穫量が20世紀末より約20%減少するとの推計結果を、農業・食品産業技術総合研究機構(茨城県つ...
読売新聞オンライン
地球温暖化が進んだ場合、今世紀末には国内の米の収穫量が20世紀末より約20%減少するとの推計結果を、農業・食品産業技術総合研究機構(茨城県つくば市)がまとめた。
CO2濃度が高まると光合成が活発になり、収穫量が増えるとされるが、気温が高いほど増収効果が下がり、出穂後約1か月の平均気温が30度だった年は収穫量がほとんど増えなかった。さらに、でんぷんが十分に蓄えられずにな白く濁る「白未熟粒」の割合が高まることもわかった。
「温暖化のおかげで北海道の米がうまくなった」麻生氏発言→専門家「温暖化の影響はほとんどない」と指摘
専門家も米がうまくなったのは温暖化と関係ない、と指摘しています。
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