1月6日産経新聞の記事です
オスプレイ、佐賀の代替地選定へ
中国念頭に九州の基地想定
《独自》オスプレイ、佐賀の代替地選定へ 中国念頭に九州の基地想定
防衛省が、陸上自衛隊の輸送機オスプレイの佐賀空港(佐賀市)への恒久的な配備計画に地元の理解が得られないことを受け、月内にも佐賀空港に代わる候補地の選定に着手することが5日、分かった。令和2年7月に木更津駐屯地(千葉県木更津市)へ5年の期限で暫定的に配備したが、中国による南西方面の離島侵攻に備え迅速に展開することの危機感から、代替候補地は南西方面に近い九州の自衛隊基地を想定している。(中略)
木更津駐屯地での暫定配備期間のカウントダウンが進む一方、恒久的な拠点が定まらない状態が続けば、オスプレイの運用を担う陸自隊員の士気に影響するとの懸念も強い。政府を挙げた地元調整により代替地を早急に選定することが求められる。
(以上、1月6日産経新聞記事より)
オスプレイ佐賀空港断念!! 木更津はどうなる?
佐賀県住民のねばり強い反対運動で、防衛相は佐賀空港へのオスプレイを断念するようです。「佐賀空港配備までの暫定措置」として昨年木更津に配備されたオスプレイ、地元木更津でも、飛来してくる習志野周辺でも「オスプレイはいらない!」の声が高まっている中、今後の動向に大きな影響を及ぼしそうです。
オスプレイ 放逐すべき 習志野・八千代・船橋も反対 市民団体結成 デモ行進 (11月8日東京新聞) - 住みたい習志野
約50年前、「ただの市民が」戦車を止めたすごい闘いがあった
映画「戦車闘争」
ねばり強い住民運動、といえば、1972年、ベトナム戦争に向かう米軍の戦車を「ただの市民」5000名が座り込みをしてぶっ止めた、というものすごい闘いがありました。そのドキュメンタリー映画「戦車闘争」が現在上映中です。
ナレーターはフォーク歌手で俳優の泉谷しげるさん、当時社会党相模原市議としてこの闘いの中心になった丹治栄三(たんじ えいぞう)さん(この映画への出演の後、昨年10月にお亡くなりになったそうです)、今もオスプレイ反対はじめ反基地闘争を闘っておられる賴 和太郎(らい わたろう)さんなど、錚々(そうそう)たる面々が登場します。
(下図は賴さんたちの書かれた本:今は絶版になっています)
(お知らせ)
1月13日には、以下の行動が予定されているそうです。
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