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交通事故 被害者になった場合

2012-12-18 11:51:26 | 交通事故治療

≪被害者となった場合≫

交通事故での被害者になった場合、怪我による痛みに悩まされることが

多く見受けられます。また、車が壊れてしまったショックや

保険会社・加害者・被害者・本人・家族・警察などいろいろな方への

連絡や細かい手続きなどによるストレスもあります。

被害者になった場合、落ち着いて対応しましょう!

1.負傷者の救護・道路からの危険物の撤去

負傷者がいる場合はすぐに救急車を呼びましょう。

人の命が第一優先です。

加害者は警察に連絡する義務が発生します。まずはケガ人を運びます。

そして、二次災害を防ぐためにも道路上の危険物などの撤去をします。

後続車の車が事故に巻き込まれないように配慮しましょう。

2.警察への「人身事故」の届けの連絡をする

 ・加害者は必ず警察に事故の連絡。

 ・警察への連絡。

警察に連絡しないと「交通事故証明書」が発行されません。

この証明書はあとあと保険の支払い等に必要ですので、

必ず届け「人身事故扱い」にしてもらいましょう。

これを怠ると賠償金が支払われなくなることがあります。

3.加害者の確認

 ・加害者の車検証、免許証を確認。

 ・住所、名前、電話番号、相手の保険会社、勤務先の確認。

相手が無免許だったり、自賠責保険や任意保険にはいっていない場合も考えられます。

ナンバープレートなども写メに撮っておくと良いかもしれません。

4.目撃者の確認と証拠の確保

後日、争いになった場合に証拠が必要となる場合があります。

加害者もいろいろ理由をつけて罪を軽くしようとしますので、

目撃者の確保は必要です。

目撃者がいましたら、お名前と連絡先を聞いておきましょう。

警察がくれば、目撃者の連絡先なのも調書に書いて記録として残ります。

5.事故の記録をとっておく

 ・事故現場の写真を撮る。

 ・現場住所を控えておく。

人間の記憶は時間がたつと消えてしまいがちです。

鮮明に記憶が残っている間に記録を残しておきます。

車等を動かしてしまう前に携帯電話の写メにおさめておくことをお勧めします。

車対車の場合は、過失割合の時に役に立つことがあります。

後でどうだったか??悩まないように自分で整理しておきます。

事故にあった日時・状況・相手側の情報・現場にきてくれた警察署と

担当の警察官などをまとめておくと便利です。

6.自分の加入している保険会社への連絡

 ・加入の保険会社へ必ず連絡を入れる。

事故の場合は24時間受付する保険会社がほとんどです。

基本的には治療費の支払いや賠償金の請求は相手側の保険会社が

窓口になりますが、自分の保険会社に今後どうしたらいいか?

ということも聞いてみてもよいと思います。

自分自身で加入している、損害保険も使えるか確認しておきましょう。

7.医療機関への受診

事故直後は自覚症状がなくても、後から出てくる症状があります。

早めに対処すれば早く治ります。必ず受診しましょう。

万が一後遺症が残る場合は、後遺症障害の診断は医者が行います。

8.健康保険・労災保険の使用

 ・交通事故で健康保険がつかえないというのは誤り。

 ・交通事故でも健康保険・労災保険が使えます。

「自由診療」と比べると、治療費をおさえることができます。

相手に支払能力があれば自由診療でも問題はありませんが、

相手が保険に入っていなかった場合などは

自分の保険で治療する方法が一番安くできます

9.交通事故証明書をもらう

自動車安全センター事務所、警察署、交番、駐在所等に備え付けがあります。

10.治療費の保管

 ・治療にかかったものの領収書はすべて保管する。

賠償金額請求に使いますので必ず保管しておきましょう!

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