小公女 谷悠紀子
これは、1969年(昭和44年)
「こどもの光」1月号~5月号に
連載してた作品です。
この作品、少女コミック誌に
読み切りを描いてた時代に
描かれた作品なんです
・・・が・・・・
なんとなく 絵がおとなしめで
もっと前の時代に描かれた作品
のように思うんだよなぁ~。
絵の感じが、もう少し前の
少女フレンド時代の絵に
近いような・・・。
名前も 谷悠紀子 だし。
ま、そんなことはいいとして。
「小公女」は、意地悪にも耐え
清く正しく美しく成長して行く
女の子の話として有名ですね。
まさに少年少女に読んでほしい作品
として、学年誌にも載ってたりします。
コチラは 学年誌の絵物語(挿絵)として
里中満智子先生の描く小公女。
1970年 (昭和45年)
お洋服もピラピラで、谷先生描くところの
小公女とは感じが違いますね。
アニメでも「小公女 セーラ」として
放送してましたが
わたし、そちらは観た事ないんで
コメント出来ませーーーん
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片や寄宿舎で散々な扱いを受け、そこを出て幸せになるセーラ。片やママがいなくて寂しいけど丁寧に面倒を見てくれた(と思われる)施設を出て、花田バレエ団で散々な扱いを受けるかすみ。両作の間に繋がりが意図されているとは思えないけれど、『バレエ星』に『小公女』的ムードを読み取る事も、あるいは可能かもしれません。この「こどもの光」版セーラの絵柄も、初出時のかすみに通ずる雰囲気がありますし。
おとなしめの画風に見えるのは、掲載誌「こどもの光」の性格ー農協 (JA) 「家の光」の子供向け雑誌ーというのもあるのでしょうか。他の掲載作品(『ユカの曲』『ここにも太陽を』など)を見ても、大きめで落ち着いたコマ割りと、活字書体の選択など、見た目の刺激は同時期の学年誌掲載作品よりもはるかに抑えられた印象があります。また何よりも「名作童話の再話」というのもあり… さゆりちゃん、活字の『小公女』は苦手でも、漫画版のこちらの方なら大丈夫だ、多分。
「こどもの光」は、農家だった親戚の家で読む事がよくありました。『キテレツ大百科』を初めて読んだのがこの雑誌だったと思います。調べてみると「ちゃぐりん」(Child, Agriculture, Green の合成語らしい)と誌名を変えてまだ続いてるんですね。もちろん本誌「家の光」も健在。強いなぁ、JA。
こんな雑誌があるんだ~と思いましたね。
私が子供の頃は、周りに農家の子がたくさんいたけど、
この雑誌は読んだ事がありませんでした。
(まぁ、いつものように忘れてるだけかもですが)