我楽多(がらくた)日記

レトロ好き
水曜どうでしょう藩士の書く
へっぽこブログ

八犬士の面々

2013年08月30日 22時18分06秒 | 懐かしのテレビ

先日、新宿京王百貨店の古書市で購入したグラフNHK。(1974年(S,49) )

懐かしの人形劇、新・八犬伝 オールスターです。



   

覚えてる?
んん~・・・私は半分も覚えてないかも。


そして、池袋西武の古本まつりで購入した
世界名作全集(つまり子ども用デス)の
八犬伝物語 を読んでます。

やっぱり八犬伝はオモシロイなぁー



44年後に知る事もある

2013年08月28日 21時58分25秒 | 懐かしい・レトロ いろいろ

 フランシーヌの場合は あまりに~も おバカさん
 フランシーヌの場合は あまりに~もさびしい
 3月30日の 日曜日 パリの朝に燃えた命ひとつ
 フランシ~ヌ~~

昔々流行った歌
「フランシーヌの場合」ですね。

1969年だそうだから、私が小学一年生くらいの時の歌なんですね。
私も歌ってましたよ。


この、フランシーヌ と言う耳慣れない名前。
そしてその人を、オブラートに包んだ言い方をしてるにしても、
「この人バカなんだよ~」と言ってるんですよ?!
そしていきなり出てくる 3月30日 日曜日・・・。
小学一年生のアホたれ小学生としては、そりゃー

「ヘンな歌~

として歌ってましたよ。


そしたら、先日テレビで、

「フランシーヌと言う女性が、
ベトナム戦争に反対して焼身自殺をしたんです。
その日が3月30日 日曜日。
その人の事を歌った歌なんですねー。」 (by池上彰)

と言うのを聞いてビックリ 

「そーかー。 そんな意味があったんだー!」

と初めて知りました。

44年。
意味を知るまで ずいぶんかかったね。


ミシンの女王

2013年08月27日 21時45分51秒 | 懐かしい・レトロ 広告

主婦の友 1961年(S,36) より



   

こりゃ ミシン というより家具ですよ。

場所取るだろうな~。

確かに この頃は 「 家族のお洋服は、みんな お母さんの手作り 」

ってな時代だったから、ミシンは主婦にとって必須アイテムだった。

けど・・・。

「 さぁ、母さんのためにこんな豪華なミシンを買って来てあげたよ 」

て夫に言われ、コレが運ばれて来たら・・・ちょっと困っちゃうなー 


赤い花・白い花 あらすじ

2013年08月26日 22時53分07秒 | 懐かしのまんが・谷ゆきこ(谷悠紀子)

はい。 待ってた方のみ お待たせしました。

本日は
1967年(s、42)小学一年生 1月号から
1968年(s、43) 小学三年生7月号まで 連載されてた
谷ゆきこ( 谷ゆき子 )先生の 赤い花・白い花 のあらすじをご紹介します。 



相変わらず つたない文章ですが・・・
当時読んでた方に少しでも思い出して頂けたら嬉しいです。 



 

   
第1回目の表紙



バレエが好きな少女 梅川まり子
でも、バレエを習ってる事がおばあさまに知れ
バレエを習わせてもらえなくなりました。
研究所を見に行くと、そこに自分とそっくりの少女 ゆり子と会います。
不思議な事に、まり子 ゆり子も同じお守り袋を持ってました。

   

左がまり子 右がゆり子 です。
さぁ、ここでちゃんとインプットして下さいね。
でないと この先わけわかんなくなっちゃいますよー。



知らない家から、おばあさまが出て来るのを見た まり子
訪ねてみるとそこは ゆり子の家でした。
ゆり子の母(おうめ)は まり子 を見て驚き、追い帰してしまいます。

    


まり子は、を 連れ おうめに会いに行きますが、二人とも追い帰されてしまいます。
考え込む母は踏切に気付かず、危ないところをゆり子に助けられる。

お守り袋を開けてみる二人。
そこには紙が入っていました。
おじいさんがインドに旅行に行った時、占い師に
「双子の孫が生まれるが、別々に育てないと悪い事が起こる」
と言われた事が書いてありました。

二人は双子だとわかりました。

ゆり子は、なかなか おうめと離れたがりませんでしたが、
梅川家で暮らす事になりました。
でも、何かにつれ おばあさまに叱られてばかり。 



   
この泣きべそ顔見て下さいよぉ~。 カワイイ
これぞ本物の泣きべそ顔



ある日、おじいさんの日記を見つけました。
そこには 「 二人には肩に桜の花びらのような小さなあざがある 」
と書いてありました。
プールへ行った時、ゆり子の肩にはあざが無い事を知り驚く母。
おうめさんに、もう一度会って詳しく聞こうと考えました。

   


ゆり子は、おばあさまの眼鏡を探してる時、おじいさんの日記を見てしまいます。
自分にはあざが無い事を知ってるゆり子
本当に双子なのか?本当の母は誰なのか?
わからなくなってしまい、おうめさんを訪ねるため
そっと家を出ますが、すれ違いになってしまいます。

   
川を渡るゆり子ちゃん。 橋の上にはおうめさん。
どーです この見事なすれ違いっぷり。
 名場面ですね。


おうめに会えず、仕方なく家へ帰るゆり子
母と ゆり子は、秘密が書かれた日記帳を燃やしました。

   


何日かして。
おばあさまが倒れてしまいました。
「 日記帳・・・ゆり子には訳あって叱ってばかりですまなかった・・・」

そう言い残して亡くなってしまいました。

お墓参りに来た三人。
そこで おうめさんの姿を見つけた母。
二人だけになり聞いてみると、
ゆり子は間違いなく まり子と双子。
あの日記のあざの事は、おばあさまと相談し、自分が書いた
と言いました。

物影からそれを聞いたゆり子
ショックのためか、それから声が出なくなってしまいました。


   

   
ゆり子は、危ない子供を助けたのに
声が出ないがため、誤解をうけてしまうエピソードも。




クリスマスの日。
おうめ が訪ねて来て言いました。
ゆり子を返してほしい。ゆり子がいなくて寂しい。ゆり子は私の子です」 と。
そして、ゆり子の姿を見つけると 無理やり連れて行こうとしました。

でも、ゆり子はその手をはねのけ、母にしっかり抱きつきました。


お正月。
初詣に行く三人。
おうめ の姿を見つけると、避けるように家へと帰りました。
その後も、おうめは家の周りをうろつき、
「 この家の者はゆり子をいじめてる。
おいしい物を食べさせないから痩せてしまってる」
と、おかしな事まで言い出すようになってしまいました。

どちらが本当の母なのかわからない母とゆり子は、
出産した病院で聞いてみる事にしました。
元・看護婦をやってた人の家を聞き、向かいますが、
近道を教えてくれた人(おうめ) に突き飛ばされ
危なく母は事故に会いそうになりました。
でも、そのショックで、ゆり子は再び声が出るようになりました。

元・看護婦の家に行くと、その人は病気で寝込んでましたが、
「梅川」 の名を聞くと、とても驚いていました。
そして 母とゆり子も、その看護婦だった人の娘 ( さくら ) が
まり子ゆり子とそっくりで、肩にあざがあるのを見つけ驚きました。

声が出たお祝いを家でしてる時、外へ出た拍子にゆり子
おうめにつかまってしまいます。
無理やり家へ連れ帰ろうと外に出た時、おうめは車とぶつかってしまいます。

さくらの母は、病気が重くなり入院し、さくらは梅川の家で暮らす事に。
でも、さくらの母は 「さくらちゃん。あなたは梅川の・・・」 そう言い残して亡くなってしまいました。
梅川家での裕福な暮らしに憧れを持った さくらは、
母は 「さくらは梅川家の子どもだ」 と言い残して死んだ とウソをつきます。

本当は、まり子と双子なのはさくらなのでは?
それでは自分の母は? 考え込むゆり子
そんな時、同じ病院に入院してたおうめさんが いなくなってしまいます。


同じ学校へ通うようになった三人。
さくらは 
「本当の双子はまり子と自分だ。
ゆり子を育ててくれた人がお金持ちの子どもにしたいためウソを言ってた」
と変な噂をながします。
悲しむゆり子


学校の帰り道、看護婦さんから さくらの母の遺書を預かったゆり子
でも、それをそっと読んださくらは、やはり自分は梅川の子でないと知り、
その遺書を燃やしてしまいました。

そして、その遺書には 「まり子さくらは双子」 と書かれてたと
ウソをつきました。



   
お帽子とリボンでおしゃれして。 カワイイですね~



母の日。
ゆり子
「 自分はおうめさんの所へ行きます。
でないと、いつまでもさくらちゃんがかわいそう。 」
と書いた手紙を、刺繍をしたエプロンと共に残して
いなくなってしまいました。

おうめを探し回るゆり子に、一人のおじさんが声をかけて来ました。
ゆり子と おじさんがいるところに、おうめさんが通りかかり
二人を見て驚きます。
おじさんは、さくらのお父さんで、さくらを探してました。

三人で梅川の家へ行きました。
が、その時 さくらもいなくなっていました。


   
右上の子が さくらちゃん。


おうめさんが 全て話してくれました。

お母さんは赤ん坊を産むため入院。
そこにいた看護婦さんが、昔 家出をした
まり子たちのおばさん(お父さんのお姉さん)春子だった。
そして、そのおばさんの一人娘が さくらだった。

病院で生まれたのが双子のまり子ゆり子
だが、インドの占い師の言葉を気にしたため、一人を他に預けた。

その後、春子の病気を心配して、
家へ戻るようにと言い続けた祖母だったが、
今さら帰れない と拒み続けた春子。

そんな時、おうめが 「ゆり子を取り戻したい」と、祖母に相談をした。
そこで、さくらにも肩にあざがある事を思い出した祖母が
おうめと二人であの日記を書いたのだ。

でも、祖母は死の間際 その行動は間違いであったと気づき
日記帳を気にしながら死んで行ったのだろう・・・。



本当の双子だったとわかり喜ぶ まり子ゆり子

家を出た さくらも 無事見つかりました。
さくらとお父さんは、おうめさんと北海道へ行く事になりました。 

まり子ゆり子はこれからも仲良く暮らして行く事でしょう。



     おわり 






この頃は絵も、少女フレンドに描いていた頃の絵に近く、
連載始めの頃は まり子もゆり子も幼子の風情が感じられました。

やわらかなタッチの絵で、なんだか ほっとする絵ですね

内容も、バレエの研究所で知り合ったものの
それ以降はバレエは一切出て来ません。
本当の母は誰なのか? その内容に一貫しています。

ウソの日記、ウソの言葉に翻弄され、心を痛める親子。
やっぱりウソはイカンよね~。


私は以前、「学年が違うのにコレ読んだ事あるのは何でだろう?!」
と書いたんですが ( 「赤い花・白い花」 )

この作品は、私が小学二年生の時(1970年 S,45)
増刊号に総集編が出てたので、私はそれを読んだのではないか?
という答えに落ち着きました。

増刊号・・・そんなもんまで読んでたんだー と自分でもビックリなのですがネ


谷先生のマンガに出て来る女の人は、皆 花の名前 がついてるんだけど、
なぜか、まり子 だけ花の名前じゃないですね。
この頃は、まだそれにこだわってなかったのかなぁ?

この物語は、小学三年生・7月号で終了ですが、
8月号には「ゆりちゃんのおたより」として、
まり子とゆり子が北海道のさくらに会いに行った・・・
というイラストが2ページ載ってます。














 


欲張っちゃダメよね・・・

2013年08月23日 22時22分02秒 | 水曜どうでしょう

水曜どうでしょう祭 2013 まで

あと 14日 !!



ツアーの人は、飛行機やホテルのお知らせが届き、
やっと予定が立ちやすくなったネ。

公式でも、会場で発売されるグッズや、飲食情報がUPされ

 いよいよだー

というワクワク感でいっぱいな毎日デス

 

でもねー、人間って次から次へと が出て来るもんなんだね



「祭をやるぞ!」 と発表があった頃は、

「 参加出来るだけでも・・・ 」 「 あの会場の空間にいられるだけでも・・・ 」

と思ってたのに、いざ参加出来るとなると、

「ステージは1回くらいスタンディングゾーンで見たいな~ 」 とか、
「このグッズは絶対Getしたいぞー 」 とか、 挙句には

「どうせ北海道に行くからには、祭会場だけでなく
北海道らしいモン食べたり、北海道らしいトコ見たりもしてみたいな~ 」

なんて いろんな欲がムクムクと・・・。


イカンね~。 初心に戻らねば。



藤やんも言ってるじゃないか。

祭りの目的は「バカが集まる」というその一点です と。

「 どこを見ても無類のどうでしょうバカ 」
「 周りにいるのは自分と同じバカばっかりなんだ~ 」
そんな空間を の~~んびりと 楽しむ事が一番。


どうでしょう藩士 心得の条 (どうてちょう2009) にも書いてあるじゃないか。

グッズが売り切れても腹立てるべからず と。

ほしいグッズが売り切れちゃったとしても、
「 仕方ないよね。 だってまわりは私と同じバカばっかりなんだもーん 」
そう思えばいいんだよ


トリオ・ザ・タイツ の気分で行かなきゃね。



「 のびのびと~~」

 のんびり、ゆっくり楽しみたいね