我楽多(がらくた)日記

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へっぽこブログ

忠相ロス

2021年08月30日 18時02分38秒 | 懐かしのテレビ

出会いは約2年前。
ちょうど仕事休憩時間。
TVK(テレビ神奈川)で
やってたドラマ

大岡越前

主演・加藤剛

どうやら最初に見たのが
始まったばかりの回だったらしい。
(2話あたり?)

たまたま観たら・・・

ハマった!!

それから15シリーズ。
ほぼ全話観た。

いや~~
面白かったわぁ。





私の親(おじいちゃんも)は
時代劇を観ない家庭だったので
「大岡越前」のドラマも
「加藤剛」の演技も初めて観た。

加藤剛・・・惚れた
二枚目!! カッコイイ!! 優しい!!



やっぱりね~・・・
ただ演じてるだけじゃなく
その人柄というものも見えてくるものよ。
もぅ、この人絶対オフも
優しい人に違いない!!



初代・雪絵の宇都宮雅代
カワイイ事ったら・・・
おっとり口調なのにちょっと勝気で。

大坂志郎も、
「パパと呼ばないで」
「おひかえあそばせ」
「雑居時代」など
気の弱い、立場の弱いお父さん
というのしか観てないから
こんな凛々しく頼りになる
大坂志郎を初めて観た。
新鮮だった!

お父さん役の片岡千恵蔵
眼光鋭く、立ち回りも決まってて
なにしろスゴイ存在感。
「(歳はとっても)スターってのは
すごいな―!!」
と思った。
あまりにのスターっぷりに
もっと見たくなって
「忠臣蔵」のDVD観ちゃったよ。

最後、15シリーズのみの出演だったけど
伊藤榮子もほんわかとした優しいお内儀で
良かったな~。

吉本新喜劇の高橋靖子
武田京子時代に出てたり
宝塚OGの汀夏子・東千晃・湖条千秋
優ひかりなんかも出てたり。
いろいろと懐かしい顔にも出会えた。

さすがに最終シリーズの加藤剛は
60代になってただろう。
立ち回りはグンと減り、
妻(平淑恵)と あやとり に興じる姿には
あ~おじいちゃんになっちゃったなぁ
と思っちゃった

約2年に渡り、ほぼ毎日観てたから
今、寂しいです・・・











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コレってコレだったのね!

2021年08月23日 11時26分47秒 | 日記

私、50年近く
宝塚  のファンを
やっているんですね。

「ベルサイユのばら」

原作のマンガ、大好きです


(宝塚の「ベルばら」は
正直、もうお腹いっぱい



で、宝塚の舞台で
ポリニャック夫人が

「ド・ゲメネ公爵を代理人として
(舞台では「伯爵」だったかも)
あなたに決闘を申し入れます!!」

とオスカルに言うんです。


私はね、ずーーーっと

「勝手に決闘の代理人にされちゃって。
ド・ゲメネさん かわいそうな人・・・」

と思ってたんです。

「気の弱い人だったら
どうすんのよ・・・」

と。

そう、ずーーーっと。


最近、知人にそんな話をしたら

「ド・ゲメネって、
小さい子を背中から撃った
ヤな奴だよね?」


えっっっ??!!
コレ??!!




あーーー!
ホントだ!


名前も確かにド・ゲメネ公爵って
アントワネットも呼んでた。

オスカルとめっちゃ仲悪い人じゃん!!
こいつがド・ゲメネだったんだ?!
舞台だと名前しか出なかったから・・・

ずっと不憫に思ってて損したよ


( ちなみに。
アニメ版では決闘したらしいけど
私はアニメ版は知らないので・・・
怒ったコメントしないでね








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ふたつのマンガ図書館

2021年08月15日 16時50分26秒 | 日記

昨日の夕刊に載ってました

マンガ41万冊未来へ残す
明大 最大級図書館



明治大学・千代田区の駿河台キャンパスにある
米沢嘉博記念図書館
そこに、新宿にあった
現代マンガ図書館」も移設。

今春、ふたつの図書館の閲覧室や
カウンターサービスを統合し
一体的な運営を始めました。

これにより蔵書は
京都の「国際マンガミュージアム
を上回る事になったそうです。


ワクワクしますね~




このふたつの図書館、
私も行った事があります。
(もう何年も前ですが
なもんで思い出など・・・

「米沢嘉博記念図書館」は
思ったより小さい建物で
「えっ?ここ?!」と思ったのを
記憶してます。
場所が神保町に近いので
「古本屋さんを巡ったら、ついでに
ここに来る。ってーのもいいじゃ~ん」
と思ってたのですが、最初に行った時、
その思いはすぐに撤回しました。
「ついで なんてとんでもない。
ココはココに来るためだけに
来るべき!!」と。

ここでは主に「雑誌」
(少女マンガや学年誌)を
閲覧に行ってました。
プリペイドカードみたいなのを
買った覚えがあるけど・・・
コピーしてもらう時に
買ってたのかなぁ・・・(うろ覚え)


「現代マンガ図書館」は
貸本屋を経営していた内記稔夫氏が
自身のコレクションを基に開館した
図書館で、私が行ってた時は
地下鉄「江戸川橋」から5分くらいの
所にありました。
私が「古少女マンガ」や「貸本」
に興味を持ち始めた頃で
ここでは主に「貸本」を閲覧。
そして私が持ってない貸本の
谷悠紀子作品をコピーしまくってました。
(コピーしてくれたお姉さん。
「谷作品ばっかりえらいコピーするなぁ」
て思っただろうなぁ・・・
いや、絶対思ったはず!

閲覧スペースは小さく、
リストも手書きのファイルで
「今時手書き?!」と
正直思いました

でも、貴重な貸本が手にして読める
とても心躍る楽しい場所でした。
行ったら何時間もいたなぁ~

どちらも 会員登録(有料)
してからの閲覧でした。
会員にも幅があって
(1日会員とか1年間会員とか)
1日会員だと すごく古い本は
閲覧出来なかったように思います。
(うろ覚え)

閲覧する時は
国会図書館同様、紙に書いて申請し
それを係員が持って来てくれる方式です。
1冊ごとにいくらか
料金がかかっていました。
なので、「これかなぁ?」と
確信のないまま頼んで
思ってた作品じゃなかったりすると
「アチャー・・・」でしたね。

ただ、自由に閲覧できる
マンガの棚があったので
そこに読みたいマンガがあったら
「ラッキー」てな感じでした。

コピーも同様、紙に書いて申請し
枚数ごとに料金を払って
コピーしてもらう。
自分でコピーは出来ません。


現代マンガ図書館は、
谷作品を読み倒し次第に足が遠のき、
米沢嘉博記念図書館は、
<国会図書館は閲覧料金は無料>
と知り次第に足が遠のき・・・
(オイオイ
今に至る感じです。

一緒になった 現代マンガ図書館と
米沢嘉博記念図書館。
今はいろいろと変わってる事も
多々あると思いますので
私のはただの思い出話として、
聞いて下さいね。

そして、行かれる方は
前もっていろいろ調べてから
お出かけ下さい。

















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花村えい子本

2021年08月11日 16時49分57秒 | 懐かしのまんが

谷ゆき子先生の本を通じて
お知り合いになった
「図書の家」さんから

本が届いたーーー!


ありがとうございます



花村えい子本
2021年7月26日発行




イラストギャラリーから始まり
寄稿文、作品解説、
楳図かずお先生
(お元気そうでなにより
長女・花村ひろ子さん
へのインタビュー、
年代ごとの作品解説、
マンガ「雪の花」、
そして
わたなべまさこ先生との対談
(2007年)

と 花村先生の作品も
ご本人の人柄も
よ~くわかる1冊でございます!





花村先生が主に描いていた
貸本漫画・少女漫画・
レディースコミック。
私が知ってる花村先生の作品は
少女漫画時代の作品ですかね。


貸本時代では、中身の漫画は勿論の事
谷ゆき子先生同様
「すみれ」や「虹」の表紙も
描いていました。


貸本時代の漫画
蒼い光のなかの死



花村えい子先生と言えば
先ず思い出すのが
「霧のなかの少女」
と言っても、当時の私は
テレビドラマ
「家庭の秘密」の原作
と言う認識しかなく
漫画を読んだのは
復刻版が出てからの事なんだけどね。
家庭の秘密


学年誌にイラストや挿絵なんかも
描いていましたね。
秋の歌


我らが同志には
小学六年生(1974~75年)の
「なぜおとなになるの」の挿絵
と言えば思い出す方も
いるのでは・・・?

小学六年生 7月号
1974年(昭和49年)


(おぉ!見事なマッシュルームヘアーだ)


当時読んでた「少女コミック」に
読み切りで描いてた漫画、
題名は忘れちゃったけど
内容は覚えてますね~。
(この「花村えい子本」作品リスト
で見ると「小さな手」と言う題名の
漫画かな?)



花村先生の描く女の子は
満面の笑み!ぱーっと明るい女の子!
と言うよりも
ちょっと憂いを含んだ表情
大人びた もの悲しげな少女
と言う印象が強かった。
なので、後に
レディースコミックや
ミステリーコミックなど
大人を表現する漫画に
活躍の場を広げて行かれたのは
納得でしたね。


さて、そんな花村先生。
先生の出身地「川越」にある
川越市立美術館で
「花村えい子と漫画」
が催されています。
2021年8月7日~9月12日

詳しくはコチラ

花村えい子と漫画 
画業60年のかわいい伝説





私も 時期をみて、
コロナ対策万全にして
出かけてみたいと思っています。




そしてそして・・・
同時に送られてきた

「少女マンガを語る会」記録集

この本の事を知ったのは
昨年の新聞記事でした。
「おーー!コレは読みたい!!」
「スゴクほしい!!」

そんな思いと同時に
目に飛び込んで来たのは
そんなワクワクを見事に打ち砕く文字


非売品


うぇ~~ん


閲覧出来る場所に
行くしかないな~・・・

と思ってた その本が!

今手元に!!




わーおぅ
読むよー
文字ばっかだけど!・・・
読むよーー
なんならこれをもとに
自由研究にして
提出してもイイぞーー!
(どこに)



これは、
「初期の少女マンガに関する記録を、
当事者として残しておきたい」という
水野英子先生の呼びかけに賛同した作家が
集まって1999年から2000年にかけて行われた
合計4回の座談会の記録を集めたものです。

表紙をめくった ごあいさつ に

「初期少女マンガの記録はほとんどなく、
世の中に勝手な解釈や間違いが
流布されて・・・」

とあります。

ホントに。
私も思ってたんですよね。
少年マンガに関しては
昔を知る本もたくさん出てるのに
少女マンガに関しては
昔を知る事が出来る本が
本当に少ない。



別冊太陽
少女マンガの世界 1、2

これくらいかな?



(カラーページが多く、
これはこれで楽しい



初期の少女マンガに携わった
諸先生方、まさに「生き証人」の
方々の対談なのだから
こんな正確な資料もないでしょう!

きっと読んだら
「知らなかったー」
「へ~、そうなんだ」
と思うような事実が載っているかも。

読むのが楽しみです


さて、この
「少女マンガを語る会」記録集

先程もちょっと触れましたが
閲覧出来る場所もあります。

詳しくはコチラ

「少女マンガを語る会」記録集

興味のある方は、ぜひ















 





 

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