我楽多(がらくた)日記

レトロ好き
水曜どうでしょう藩士の書く
へっぽこブログ

ヤバいよ ヤバいよ!

2015年11月29日 22時40分06秒 | 日記

齢(よわい)50を過ぎると、
自分でも驚くような事をやらかしてしまう。




某日。
スーパーから帰って、鍵を開けようとしたら開かない。
何で開かないんだ
鍵を締めてなかったからだ



某日。
「 10分ほど・・・」と思い お鍋を弱火にかけ
お昼を食べていた。

気づいたら、ずーーっと火にかけっぱなしだった



某日。
最近 マヌケな危ない行動が多いため、
電気のスイッチ! ガスの元栓! 玄関の鍵!
指差し確認して 完璧だわ! と外出。

外出先で、お昼にラーメン屋さんに入る。
食券を買った。
おつりを取り忘れた (店員さんが届けてくれた)



某日。
スーパーでキャベツが安かった。
「 家にもキャベツがあったけど、確か半分も無かったはずだから 」
と購入。
家へ帰ってみた。
キャベツが丸々1個あった



某日。
調理中、呼ばれた。
スイッチを切り、その場を離れた。
ちょっとして戻ってみると、何やらジュージュー音が。
コンロの火がついたままだった。
私が切ったスイッチは換気扇だった



某日。
鍋をコトコト弱火にかけようとした。
これがクセモノ  弱火
火にかけたのを忘れないようにとタイマーをセットした。
タイマーが鳴り、よしよし と思い火を止めに行った。
・・・ 火にかけるのを忘れてた




マジで気をつけねば 


「海の星 山の星」 後編

2015年11月26日 22時31分12秒 | 懐かしのまんが・谷ゆきこ(谷悠紀子)

はい。

海の星 山の星  谷悠紀子

後編でゴザイマス。


(前編は、ひとつ前のブログ記事を見てくださいネ)




   
上が 真弓ちゃん 下が 愛弓ちゃん






家へ帰って来た真弓。
そっと 母親と清の会話を聞いて
鳥取で逢った よく似た少女は
双子の妹 愛弓 だと知ります。

   




ある日の事。
父親の船の名前に 「あゆみ丸」はどうかと提案する真弓。

「真弓は、愛弓の事を知っているのではないか」と
両親は心配するのでした。 

  




それから1ヵ月ほどたって。
愛弓は新聞に、昔 父親が務めてた
曾根海運の事故が載ってるのを目にします。

まゆみ丸とあゆみ丸・・・
あの娘の名前は真弓。私は愛弓。
顔も似てる・・・
もしかしたら私は曾根家の娘なのでは?!

   




ある夜、愛弓を育てるためと曾根家から渡されてたお金と
全ての持ち物を持って母親が家出してしまいました。

   




一方 曾根家。
あゆみ丸に続き、まゆみ丸も沈んでしまい
家の中には重苦しい空気が流れています。
これも、迷信を信じて 愛弓を預けた天罰
なのかもしれない と後悔する父。

それから1週間たちました。
パパは家へ帰って来ません。

そこへ愛弓の父親からの電報が入り
鳥取へ向かう清。

   




そこで清は、
愛弓は真弓と双子の姉妹として生まれたが
船に乗る者の間では、昔から 
「双子が生まれると何か悪い事が起こる」
と言われてたため、船会社の父は仕方なく
愛弓を預けたのだと告げるのでした。


そこへ今度は曾根家から電報が入ります。
「チチ ジサツ・・・」

育ての父である五助が
「どうか お父様と最初で最後のご対面をしてきて下さい」
と言うのだった。

   





神戸へと向かう愛弓。

   




亡くなった父を前に、事実を素直に受け入れられず
すぐに鳥取に帰ると言う愛弓。
そこへ母親の姿が。
今朝から様子がおかしいという母は、お人形を愛弓と呼び
子守唄を歌うのでした。

  



気がふれてしまった母親の姿を見て
悲しむ真弓と愛弓。

  




お葬式も済んで、明日は家を明け渡す日。
母親は病院へ連れて行くと言う清。
愛弓は言いました。
「お姉さんも 清さんも みんな鳥取へ行きましょうよ。
鳥取のお家は お金はないけれど畑があるし
みな 力をあわせて働けばいいんだわ」

やがて新天地鳥取での生活は、二人の前に
どのようにひろげられてゆくのでしょうか・・・。

   



    おわり 





「これから先 二人はどうなっちゃうの?」
と含みを持たせた終わり方になってますね。
その割りには 最後のコマが・・・
こんなポーズで終わりと言うのも、
ちょっと緊張感がないような・・・。 


海の星山の星 という題名では、
望月あきら先生も描いてますが、
多分内容も同じ感じなのではないでしょうか。
(読んだ事ないので断言は出来ませんが)
もしかしたら、原作(小説とか)があるのかもしれませんね。


昔々の少女漫画、少女小説には よくある内容ですよね。

双子が産まれたけど、双子は縁起が悪いと
昔から言われてるため1人は他に預けた。
(私も昔、こんなマンガ読んだなぁ。
ん~・・・なんだったか・・・思い出せない!)

双子が産まれ、何者かに1人は誘拐された。

二家族、同じ頃に出産。病院でそれぞれ間違えて渡される。

二家族、同じ頃に出産。何者かに故意に入れ替えられる。

吉屋信子の「あの道この道」 谷先生の「赤い花 白い花」
なんかも、ベースがコレですよね。
花村えい子先生の「霧のなかの少女」も
血はつながってないけれど、これに似たものが
ベースとなっています。

で、これらの話、だいたいが
片方は金持ちのお嬢様、片方が貧しい家の娘

お嬢様は性格が悪く、貧しい娘は素直で優しい

偶然にも二人は出会ってしまう。
(例えどんなに離れた地の二人であろうとも!)

と、こんな展開になるんですね。


今じゃ古臭すぎて こんな話 書く人もいないだろうけど。
いや~結構ドキドキするもんだよ。このテの話の展開は。


それにしても、超お嬢様だった真弓ちゃん。
これから田舎の貧しい暮らしに耐えられるんでしょうか・・・。
愛弓ちゃんと一緒だから とは言っても、
今までは ずっと他人同士だった人だからね~。

まぁ、いい子のようだから、わがままは言わないにしても
きっと不慣れな生活に、そっと涙さしぐむ日も
あることでしょう。
がんばれ  真弓ちゃん。



この作品は、「虹」NO,42・43に載っている作品なのですが
谷先生が 「虹」 へ描いたのはこれが最後と思われます。
(表紙はこの後も描いていましたが)

貸本と言うのは不思議なもんで
本に発行年が明記されてないんですよ。

ですが、NO,42に同時掲載されてた
矢代まさこ先生のマンガの最後のページに
’62 12、6 と書き込みがあったので
発行された年は翌年1963年(S,38)だと思われます。

私が、まだ赤ちゃんの頃のマンガなんですね~。
そして6年後に学年誌で谷作品とめぐり会う・・・
んん~・・・感慨深いなぁ。










 


「海の星 山の星」  前篇

2015年11月24日 23時01分03秒 | 懐かしのまんが・谷ゆきこ(谷悠紀子)

今日は、久しぶりに谷ゆきこ先生の
貸本時代 (谷悠紀子) のマンガのご紹介です。

コレは、貸本「虹」に前編・後編 二回に渡っての
執筆マンガです。

ご紹介も2回に渡ってUPしますね。


海の星 山の星  谷悠紀子

   







鳥取に住む愛弓(あゆみ)
愛弓は 「自分は、今の両親の
本当の子どもではないのではないか?」
そんな事を考えていた。

  





いつも口うるさい母親。
でも この日は、明日 神戸からお客さんが来る と
機嫌が良かった。
いつにない母親の優しい声に 気持ち悪く思いながらも
うれしく思いました。

   





神戸からのお客様(清・きよ)を迎えに駅へ行った愛弓。
チョコレートを買ってもらい喜ぶ愛弓を見て
清は、チョコレートひとつ買うお金も
もらってないのか と思うのでした。

   





その時、一人の少女が突然声をかけて来ました。
「ほっぽかれたので車で先回りして来た」 と言う
この少女は、清が働く家の娘だった。

  





寝てる間に、両親から愛弓の話を聞く清。
そして駅であった少女の名前は「真弓(まゆみ)」だと知ります。
自分の事をいろいろ聞いてる清を 愛弓は
「本当のお母さんは清なのでは?」 と思い始め、
「明日、聞きたい事があるので砂丘に来て」 とお願いします。

   





時間になっても清は現れません。
駅に行ったのでは?と教えられ急いで駅へ向かうのでした。

   




走って駅へとたどり着いた愛弓でしたが
間に合いませんでした。

   





清と真弓の姿を見つけた愛弓は
あふれる涙で いつまでもいつまでも見送っていました。

そして列車の中の真弓は その時
誰かに似てると思った愛弓が
自分にそっくりだと言う事に気づきます。

   



    つづく 



もう、この先はどうなるのか
うすうすはわかるでしょうが・・・

波乱万丈・大スペクタクル・謎の次号を待て





 


高橋真琴の原画展(佐倉)

2015年11月19日 21時11分27秒 | 懐かしい・レトロ いろいろ

高橋真琴の原画展
佐倉で描かれた少女たち

を見に、佐倉市立美術館 へ行って来ました。



深みのあるグリーンのドレスが印象的な今回のポスター。 
関西の個展に来てた少女が着てた服を
イメージして描いたそうです。
素敵ですね。


佐倉市立美術館は初めての地。

   

レトロチックな建物です。


入口には真琴先生が毎年描いている
佐倉フラワーフェスタのポスターが。


 


今回は、2階・3階と2フロアに展示してあるので
とてもたくさんの原画が見られ、
広々しているので悠々と見られる
いいスペースでした。


原画は、いつもの如く
レースの細かさ、微妙な色の変化などに
「すごーい!!」
そして、どの子も どの子も
「かわいい~!!」
連発
どのフロアも、テンション上がりまくり


原画はもちろん、懐かしのグッズなども
たくさん展示されてました。
えんぴつ、筆箱、スケッチブック、シール、
きせかえ、ノート etc


そして思ってたよりもたくさんのハンカチ
世に出ていた事にビックリ。
いろんな物語の主人公が描いてあるハンカチ
のコーナーに目が行きました。
(「よいこ」などに載ってそうな 子供向けの
可愛らしいイラストでした)

1950年代の貸本なども展示されてて
真琴先生の長きに渡る執筆活動の
素晴らしさを感じますね。


あと、私が勝手に

今回の目玉! 
他じゃそうそう見られないぞ!!


と思った物も展示されてました。


真琴先生は、お子さんが小さい頃は
学校行事・PTA・地域行事 などにも
よく参加されてたらしいです。
そのためなのでしょう。
小学校の運動会のポスター や、
カラオケ(カラオケ コンテストだったかな?)の
ポスター なども描いていて
その原画も展示されていました。
もう、これは滅多に見られるもんじゃない と
思いますよー!

特に、カラオケのポスターなんかね~
一応 頭にお花をつけてて真琴先生の絵っぽいけど
右手にはマイクを持っている!
目はまるで自分の歌声に酔ってるかのよう!
と、いつもの真琴先生の絵とはちょっと違う。

そんな珍しい原画も見られる原画展です


12月23日 (水・祝) まで
 

 


かるた

2015年11月16日 22時24分13秒 | 懐かしい・レトロ いろいろ

1970年大百科より

カルタ11題



 

















相変わらずわかりづらい写真ですが。

 

赤胴鈴之助 アタックNO,1 スカイヤーズ5

巨人の星 金メダルへのターン ムーミン

あしたのジョー 帰ってきたウルトラマン 

オバケのQ太郎 仮面ライダー 魔法のマコちゃん

のカルタです。


やはり この手のカルタの面白い所は
こじつけ と言うか、なんだこりゃ の読み札が
あるところでしょうか 。


へんな先輩のいる高校バレー部 (アタックNO,1)

人気におぼれた理恵ねえさん (金メダル・・・)

うまそうな まんじゅう よだれがたれる (オバケ・・・)

よそみして 歩くと車に はねられる (魔法の・・・)


みてなかったので、知らないのですが
理恵ねえさんは歌手かなんかだったんですかね。
人気におぼれて その後どうなったのか気になります。



あと、カルタそのものはイイとして、
この本の、コメントを書く人が 結構 辛辣なんですよ。



赤胴鈴之助
72年赤胴鈴之助リバイバル。
だいたいアナクロものが流行る時代なんてろくなことはない。

アタックNo,1
実際こんなに必死になってスポーツやってる女の子に
それ程可愛い子いるわけない!

ムーミン
いつの世でも、動物物語は母親をまきこんで
人気集めちゃうという見本。

帰ってきたウルトラマン
ウルトラマンも仮面ライダーも、
バージョンアップする度につまらなくなっていった。

仮面ライダー
とにかく語り始めるときりがないので、
先へすすんで下さい・・・


いや さっき書いたけど、私が言ってるんじゃないからね。
編集の方のご意見です。
当たってるかどうかは、それぞれの判断で・・・。



小さい頃は いろはカルタ (犬棒カルタとも言った)なんか
よくやったなぁ。

取られたくない好きな絵柄は 自分の近くに並べといて
必ず取れるようにしていた こずるいヤツ