我楽多(がらくた)日記

レトロ好き
水曜どうでしょう藩士の書く
へっぽこブログ

高橋真琴個展 2013

2013年05月31日 08時39分25秒 | 高橋真琴・中原淳一/永遠の少女画家/


高橋真琴 個展  を見に、銀座ギャラリー 向日葵(ひまわり)へ行って来ました



   

今回(2013年・東京) のテーマは

海のファンタジー ~人魚の世界~


どうです! このポスター。

岩に腰かけ髪をすく人魚。

カモメはお友達なのでしょう。 人魚の髪をくわえてイタズラしてます。

そして海にはイルカがジャンプしまくってます。

まさにファンタジーの世界



   

今回は人魚ですから、いつもの縦ロールは海水に揺らめくウェービーヘアーに、

バックに散りばめられる花々は熱帯魚や小さな魚達に、

そして、頭を飾る花々は真珠や貝殻に と変えながらも、

いつものように素敵な可愛い少女の絵が沢山展示されてます。


中には、氷山に腰かけ、氷の結晶を頭に飾る人魚がいたり 

(バックのシロクマの親子やペンギンも可愛かった

人魚自体もよーく見てみると、頭に飾る真珠は貝に入ったままの真珠だったり、

手には小さな水かきがあったり (!)と、とても工夫を凝らしていて

「 もぉ~・・・。 真琴先生は可愛い少女を描くためなら、いろんなアイディアが

ワンサカ生まれるんだろうなぁ 」 と、とても敬服致しました。


展示されてる絵は、人魚だけでなく いつものような縦ロールや、

お花がいっぱいの少女の絵もありますよ


そして今回も 私、真琴先生とお話させていただき、サインもしていただきました 

( ありがとうございます。 超キンチョーでした )


先生は、どなたにも優しく気さくにサイン・お話・写真など応じて下さいます



今年の末には60周年記念の本が発売されるそうですよ。

楽しみです


6月8日(土)まで。 入場無料。


関西は 真琴の聖少女たち~天使の夢~ 
 2013年11月1日(金)~11月17日(日)















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とったどぉー!!

2013年05月29日 07時50分19秒 | 水曜どうでしょう


水曜どうでしょう祭 2013



羽田発ツアー 

オバちゃん取れたよー


思えば・・・。

前回の祭の映像を観て

「ここにいたかった・・・

と心から思った。


それが、3ヵ月後には、現実となるんだ。

もぉ~チョー楽しみ 


真駒内がバカで埋めつくされるなんて。

想像するだけでワクワク 


どうでしょう藩士の皆さま。 

どうぞよろしくねー

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何のポーズ

2013年05月27日 06時50分31秒 | 懐かしい・レトロ 広告

1958年 (昭和33年)

」より (古本屋で購入)



    


団地(アパート)族は電気ストーブがお好き!



すごいコピー 

そして横たわる美女・・・。

このポーズに何の意味が?

多分意味なんか無いんだろう。


素敵です。


 

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かあさん星

2013年05月20日 08時42分31秒 | 懐かしのまんが・谷ゆきこ(谷悠紀子)

今日ご紹介するのは、谷ゆきこ先生の かあさん星 です。

ただし、文章のみです。 長文です


これは、学年誌に、1966年(S.41)小学二年生7月号から
1968年(S.43)小学三年生3月号まで連載されてたマンガです。
( 今、54歳くらいの方が読んでたかな? )

これを、1968年(S,43) 少女コミック創刊号に190ページの総集編として
載せてまして、私が読んだのは この総集編の方です。

連載を総集編にして、それを文章にしたので、かなり早歩き的な文に
なってるかもしれませんが・・・その点はご了承下さい。

あと、1970年(S,46)小学一年生~1973年(S,48)小学四年生にも
谷先生は、かあさん星を連載してますが、こちらは 題名・主人公らの名前は
同じでも、内容は違うらしいので(未確認)そちらを期待してた方はゴメンナサイ。




かあさん星  谷ゆきこ


   
今のところ私の手元にある かあさん星 の絵はこれだけ・・・



二篠すみれと、口のきけない妹たんぽぽターちゃん)姉妹は
岩手県に祖母と住んでいた。

働きに出てた母が帰って来る嬉しい便りがあったが、母は帰って来なかった。
毎日駅へ迎えに行く二人。
そんなある日祖母が倒れ亡くなった。
二人は母の働く東京へ探しに出たが、母は仕事を辞めた後だった。
母の知人を訪ねるも、分からずじまいだったが、そこの家の子 まさひこ をはじめ、
皆協力を約束してくれた。

岩手へ帰る二人。

だが、帰りの汽車の停車中にアイスを買いに出たすみれは乗り遅れてしまい
ターちゃんと離ればなれに。
ターちゃんの行方もわからなくなり、仕方なく一人岩手へ帰るすみれ。

ある日、まさひこからターちゃんを見たと手紙が。


高山と言う家にいたターちゃん。
そこの母娘は、いつもターちゃんをいじめている。
そこで働いてたばあやは、そんな母娘が嫌になり辞めてしまう。
ばあやについて行くターちゃん。
道すがら偶然に出会う。
だが母はターちゃんを見ても何の反応も無く去って行った。

「ターちゃんの世話までは・・・」と言う ばあやの家の者の声を聞き、そこを去る。
行き倒れになった所に、探しに来たすみれ と再会。
母を見たと訴えるターちゃん。
二人が駆け出した所で車にぶつかってしまう。

幸い怪我は軽くて済んだ。
車に乗ってた夫妻は二人を養女に迎える。
それに、入院してた病院に母がいた事も知る。
母も事故に会い記憶をなくしていたのだった。
急いで病院に向かうが、母は既にそこを出た後だった。

ある日、家が火事に。
知らないがターちゃんを救いだしてくれた。
が、同時に二人とも行方不明に。
男は、事件を起こし逃走中の男だった。

身をかくすためホテルにいた男とターちゃん。
偶然にも 母は そこの掃除婦をしていた。

男は、すみれのもとにターちゃんを届けたがそこには警察もいた。
逃走する男。 

二人は警察で事情を聞かれる。
刑事に母の写真を見せると、先のホテルにいる事を教えてくれた。
それに、数日後、母が病院に行く事も知った二人は母に会いに病院へ行く。

母に会いに行く日。 途中、大金の入ったカバンを拾うすみれ。

やっと母と会えた二人だったが、事故で記憶をなくしてる事を知り、悲しむ。
そんな所に、先の大金が入ってたカバンの持ち主がお礼に現れた。
その男性は、母の顔を見て驚く。
自分は 「加藤と言い、昔あなたの御主人にお世話になった者です。」 と。

娘達にも会えたが、どうしても昔が思い出せない母は頭痛を訴え倒れてしまう。
一週間寝込んだ母。

その後母娘は加藤の家に住まわせてもらう事になる。
しかし娘の事も思い出せない苦しさから母はその家を一人出て行く。


すみれは近くの学校へ通うようになる。

ある日、学校で芦ノ湖へ旅行へ行くすみれ。
そこで一人ボートに乗る母の姿を見つける。
後を追う すみれだったが見失ってしまう。

学校へ帰った後の反省会で、集合に遅れて皆に迷惑をかけたと糾弾されてしまう。
だが、級友けい子の「私もいなくなった母の姿を見たら、追いかけて行ってしまうと思う」
の一言で救われる。
逆に、家族は いて当たり前の考えにクラスの皆は反省する。

この事で、けい子と仲良しになるすみれ。

仕事で海外に行っていたけい子の父が帰る事になる。
忙しくなるからと、新しいお手伝いが一人雇われた。 その人はすみれの母だった。

けい子の父は家族に海外での色んな話をした。
その中に、フランスで言葉の通じない自分を助けてくれた男性の話も。
その男性は二篠と言う名だった。

クリスマスの日。
すみれとターちゃんはけい子の家に招待された。
そこへ、世話になったお礼にとけい子の父も二篠を招待していた。
二人を見るなり名前を呼んで喜ぶ二篠。彼はすみれとターちゃんの父だった。
今回日本へ帰って来たのも、消息不明の家族を捜すため だった。
そこへ、今は けい子の家でお手伝いとなっている母が。
クリスマスの日、やっと家族がひとつになった。
一家で暮らすようになった二篠家。


お正月にカルタに興じてると、すみれが、ストーブの上のやかんを倒しそうになってしまう。
驚く母。そして、昔家族といた時同じような事があった事を思い出す。
母は、記憶が戻ったのだ。
娘達の記憶もよみがえり、飛行機事故で死んだと聞かされていた夫にも再会出来、喜ぶ母。
幸せに暮らし始めた一家。


父はターちゃんの声が出る手術の出来る病院を一生懸命探した。
ただひとつ、北海道で手術出来ると知り、飛んだ。
手術の最中、輸血の血が足りなくなる。
ターちゃんはRHマイナスABと言う特別な血だった。

ラジオで助けの呼び掛けをした。
その声を汽車の中で聞き、ハッとする男。
以前火事の中ターちゃんを救った男だった。
何としても助けようと雪の中歩き続ける男。
追って来た刑事も、事情を知り、静かに遠くで見張っていた。

たくさんの人のおかげで、ターちゃんの手術は無事成功した。
男も警察に捕まり去って行った。
ターちゃんも、ちゃんと言葉が喋れるようになり、
一家はまた新たに幸せな生活を送るようになった。


   おわり 




しっかしまぁー よく事故にあう一家だねぇ~。
父は飛行機事故、母も娘も交通事故、娘二人は火事・・・
生きてるのが不思議なくらいだ。

母さがし。 記憶喪失。 すれ違い。
ベタすぎるけど、当時はこんな物語が流行ったんだろうね。
偶然に次ぐ偶然は、吉屋信子作品もビックリですなぁ~。
でもね。 
吉屋作品にしても、谷作品にしても、これだけ偶然が重なると
読んでて気持ちイイくらいです
( だから好きなんだなぁ~ )


RHマイナスABの血液型に至っては思わず「 出たー 」
百恵ちゃんの「赤い疑惑」を思い出したョ。
でも、赤いシリーズよりこちらのマンガの方が先なんだよね。


谷先生と言うと バレエもの の印象が強いけど、
このマンガには、バレエはひとっつも出て来ません。
ただ、ひたすら母さがし・・・。
この作品の後に学年誌に連載したのは 赤い花・白い花。
これも母さがしの要素が強いけど、一応主人公はバレエを習ってるから
学年誌でバレエが出て来ないのは、この作品くらいのもんでしょう。


当時読んでた方が 少しでも思い出していただけたら嬉しいです









 

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大エッセイ

2013年05月19日 22時02分29秒 | 本・まんが


大泉エッセイ
 僕が綴った16年  大泉洋 (表紙の絵は あだち充






洋ちゃんが 1997年から2005年にかけて

「アルバイトニュース an 北海道版」 「じゃらん北海道発」「SWITCHI」

に連載してきたエッセイと、2013年書き下ろしエッセイを加えた

350ページにもわたる 大エッセイ集 


今や国民的大スター 大泉洋 も、書き始めの頃は、まだ学生であり、

自分の事「お笑い俳優」なんて称してた頃。

文章にも初々しさと、若さゆえの勢いを感じます。


テレビ出演はアルバイト感覚でやってた学生が、知名度も上がり、

ローカルタレントとして仕事も増え、全国的に知られる俳優になっていく

様子もよくわかります。


でも、何事も 隠さず、愛情もって、一生懸命書いてる文章だから、

読んでて気持ち良く笑えます


子猫ちゃん (洋ちゃんは、自分のファンの事こう呼ぶのだ)はモチロンの事、

「大泉?! 水曜どうでしょうの人でしょう? たまにバラエティー出てるとボヤいてる・・・」

くらいにしか知らない人でも、コレを読めば 

スター大泉洋 の片鱗をうかがい知る事が出来るのでは?! 












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