東京も いつになく寒い今日。
平成29年も 残す所
あと数時間となりましたね。
午前中に ダンナの実家の犬と戯れ
ペットショップの 犬猫
を眺め
癒され納めをして来ました。
今年一年も
我楽多(がらくた)日記に
寄ってくれてありがとねー。
さて、2017年を締めくくるのは
お待たせ!!
白鳥の星 その4 です
前回はこちら 白鳥の星 その3
カンナの生死を左右する(?)
白鳥の置物の首が捨てられてしまい
激しく頭が痛くなってしまうカンナ。
カンナはどうなってしまうのでしょう。
さぁ、続きです。
お楽しみください
白鳥の星 谷ゆきこ
清掃車から落ちた白鳥の首は
ある兄妹に拾われた
二人は カンナを診てるお医者さんの
子どもだった。
ふざけて首を笛にして吹く兄。
楽しい夢を見ていたカンナでしたが
それにより悪夢を見始め、苦しみだします。
そんなカンナの姿を見てアヤメも祈ります。
どうしても白鳥の首を探し出そうと
かおりが車で走り出した瞬間
車の前に兄が飛び出してきた。
かおりは事故を起こしてしまいます。
倒れた兄の手には粉々に砕けた
白鳥の首が。
「カンナが死んでしまう!」
かおりがお願いしても
白鳥の首が気に入ってしまった
妹(チコ)は返してくれません。
突然倒れ込むかおり。
チコと一緒に粉々になった白鳥の首を
つなぎ合わせます。
元通りになった白鳥の首を持って
病院へ駆けつけるかおり。
しかし、カンナの顔には
白い布が被せられていました。
おそかった・・・
泣き崩れるかおり。
しかし それは夢でした。
安堵するかおり。
事故にあった兄も軽傷で済み、
不思議な白鳥の首の話をすると、
二人はそれをかおりに返すのでした。
白鳥の首を持ってカンナのもとに
駆け付けるかおり。
そこには激しく泣く母とアヤメ。
夢の時と同じです。
カンナのもとに急ぐと そこで見たものは・・・
つづく
1968年(昭和43年)
小学三年生 4月号
小学三年生 5月号 より
んん~・・・
ずっと「返して!」「返さな~い」
とやってたかおりとチコなのに
かおりが突然倒れ込んだ次のページで
急に仲良く白鳥の首を
つなぎ合わせ始めたもんだから
「へ?・・・落丁??」
と思って見返しちゃったゼ。
倒れたかおりの夢の話だったんだね。
わかりずらかった・・・
さー、その悪夢の繰り返しのような
状態の進展に、心がザワつくかおりが
カンナの病室で見たものは!!!
みんなの心もザワついたまんま
来年に突入だーーー!!!
2018年に会おう!!!
良いお年を~~~