レトロな建物・変わった建物が好きな私は
こんな本も持ってたりしちゃうんです。
愉快な家 西村伊作の建築 (2011年)
これは副題の通り 西村伊作と言う方の建築の数々が載っている。
ほとんどが 1910~20年代に造られたものだが、
レトロ感の中にもモダンな香りがプンプンしてくる家ばかりだ。
旧チャップマン邸 (現・沖浦邸)
増築されたため外観は当時と違うそうだ。
多分、手前側の屋根が緑でない部分が増築箇所なのかな?
と思われる。
2階部分の側面の、緑の庇がついた大きな上げ下げ窓
そして屋根裏部屋なのかな?屋根から ちょこんと飛び出してる
小さな屋根付き小窓がなんとも可愛らしい。
伊作のスィートホーム
下に出窓の写真があるけれど、その出窓の内部写真が上。
こじんまりとはしているが、食堂の奥に設計されたこの一角は
食後のコーヒーを飲んだり、読書をしたりするのに
とても適した いい空間に感じる。
暖かな日差しが心地よさそう。
個人邸だけでなく、保育園や教会なども載っている。
この本、開くと まずは彼のスケッチブックより転載された
スケッチの数々が載っている。
見てて楽しいんだけれども、コレ 古本 として購入してたら
一瞬 「落書きがいっぱいしてあるー?!」
って思っちゃうだろうな