我楽多(がらくた)日記

レトロ好き
水曜どうでしょう藩士の書く
へっぽこブログ

ゴキゲンな家だね

2014年01月31日 21時18分46秒 | 本・まんが

レトロな建物・変わった建物が好きな私は
こんな本も持ってたりしちゃうんです


愉快な家  西村伊作の建築  (2011年)




これは副題の通り 西村伊作と言う方の建築の数々が載っている。




ほとんどが 1910~20年代に造られたものだが、
レトロ感の中にもモダンな香りがプンプンしてくる家ばかりだ。





旧チャップマン邸 (現・沖浦邸)


増築されたため外観は当時と違うそうだ。
多分、手前側の屋根が緑でない部分が増築箇所なのかな?
と思われる。
2階部分の側面の、緑の庇がついた大きな上げ下げ窓
そして屋根裏部屋なのかな?屋根から ちょこんと飛び出してる
小さな屋根付き小窓がなんとも可愛らしい。




伊作のスィートホーム


下に出窓の写真があるけれど、その出窓の内部写真が上。
こじんまりとはしているが、食堂の奥に設計されたこの一角は
食後のコーヒーを飲んだり、読書をしたりするのに
とても適した いい空間に感じる。
暖かな日差しが心地よさそう。


個人邸だけでなく、保育園や教会なども載っている。


この本、開くと まずは彼のスケッチブックより転載された
スケッチの数々が載っている。




見てて楽しいんだけれども、コレ 古本 として購入してたら
一瞬 「落書きがいっぱいしてあるー?!」
って思っちゃうだろうな 



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さよなら星 7

2014年01月30日 22時04分19秒 | 「さよなら星」 (谷ゆきこ)

お待たせしました。

2014年、初の 「さよなら星」 谷ゆきこ 

7回目となります。




みんな辞めて行き、すずらん一人になってしまった藤先生の研究所。
行方不明のゆりちゃん。
そして、送られてきたゆりちゃんのリボン・・・。
さぁ、ゆりちゃんはどうなってしまったのでしょう?!



1971年(S,46)小学三年生8月号 表紙
   



警察へ届け出た二人。
翌日、バレエ研究所の生徒を募集するためポスターを貼っていった。
   



二人だけのレッスンが続いた。
ゆりちゃんが気になってるすずらんちゃんは、踊りにもうわの空です。
   



踊りを見てほしいと 高峯絵理 と言う少女が訪ねて来ます。
「北川さんはすばらしいと聞いてきました。
私より上手な人とレッスンを受けたら励みになります」
   


藤先生は絵理の踊りを見て、亡くなった高村先生の研究生だとすぐにわかりました。
高村研究生全員が藤先生の研究所に入る事になった。
   



その夜。
「ゆりちゃんを返してほしければ500万円用意しろ」と電話が入る。
   



藤先生は、絵理の家へお金を借りに行った。
   



連絡場所へ500万円を持って行くすずらんちゃん。
だが、約束の時間になっても誰も来ません。
頼まれたと男の子が一枚の紙を渡します。
そこには、「約束を破り警察に届けたので ゆりちゃんは返せない」
とありました。
「私がバレリーナをめざしてから、みんなが私からさよならしていきます」
と、涙を流しながら言うのでした。
   


ところが、家へ帰ってみると、そこにはゆりちゃんがいました。
連れて行ったのは、やさしいおばちゃんだったと言う ゆりちゃん。
では、電話の男の人は誰だったのでしょう?
   


翌日。
藤先生はレッスンの時間になっても来ないため、みんな帰ってしまいました。
夜になっても先生は帰って来ません。
   



そんな時、窓の外に ゆりちゃんを連れて行ったおばさんの姿が。
怖がるすずらんちゃん。
でもゆりちゃんは嬉しそうにかけよって行きました。
   




女の人は、お詫びに来たと言います。
事故で亡くした子どもがゆりちゃんと同じ年で、とても似ていたため
つい連れて帰ってしまい、一日・二日・・・と伸びてしまい、
それを知った弟がおそろしい事を考え出した と。

ゆりちゃんに「おかあさん」と呼ばれ、泣きながら帰るおばさんを
二人はいつまでも見送っていました。

   



そこへ藤先生が帰って来ました。
ママを、いい病院へ移すため北海道へ行っていたと言う先生。
すずらんちゃんからおばさんの事を聞き、先生も
「何もかもうまくいって良かった」と言うのでした。
   
( 藤先生。 昔のポッカの缶コーヒーみたいだ )




      つづく 


1971年(S,46) 小学三年生 
6月号 7月号 8月号 より


ゆりちゃんが無事に帰って来て良かったですね。

でも、私はこの「ゆりちゃん誘拐事件」あまり記憶にないんですよねー。
こんな大ごとだったのに。


ママの病気を治すため「北海道」へ・・・。
谷先生のマンガには、この「北海道」と言う地がよく出て来ます。
「まりもの星」 の なでしこちゃんは北海道出身だし、
かあさん星」 の ターちゃんの声が出る手術をしに行ったのが北海道、
白鳥の星」 の カンナちゃんは、北海道のおじいちゃんの家へ
行く内容があります。
この「さよなら星」でも、頭を打って入院中だったすずらんちゃんが、
意地悪なバレーボール仲間にウソをつかれ
ゆりちゃんが北海道へ連れて行かれる・・・という夢を見てます。

何なんでしょうね?
谷先生にとって「北海道」は、特別な地なのかしら?
それとも、当時の小学生に 「遠くの場所」 を表すのには
北海道が、ちょうどいい感じだったのかしら?
真相はわかりませんが、よく出て来ます・・・。


そして ついに現れましたね
バレエと言えばライバル、それもイジワルなのは必須条件。

この 高峯絵理 という少女は、これから先、
いろいろとすずらんちゃんに関わって来る人物です。

あ、もうお分かりかと思いますが、トーゼン超お金持ちです。


藤バレエ研究所に生徒がいっぱい入って来たし、
ゆりちゃんは無事戻って来たし。
これからだんだんと本格的バレエマンガになって行きますよ~。

次回 お楽しみに





コメント (7)
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53年前の国立競技場

2014年01月29日 23時04分18秒 | 懐かしい・レトロ 広告

もうすぐオリンピック!

6年後は東京でオリンピック!!

わーい わーい オリンピックだー!!!


と言う事で、今回はこんな写真を。


主婦の友 1961年(S,36) より

   

完成まぢかい国立競技場
東京オリンピックまで あますところ 五百数十日

と書いてあります。

後方に見えるのは 絵画館 だね。


う~ん。 オバちゃんでさえ まだ生まれていませんねぇ。


きっと 2020年の東京オリンピックでは、すんばらしい競技場に
なってるんだろうね。

楽しみだね!


なぁ~んて言いながら、実はオバちゃん あんまりオリンピックに興味ないんだー

ゴ・メ・ン・ナ・サイ ごめんなさ~い

 

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もう聞けない・・・「バカモーン!」

2014年01月27日 22時06分58秒 | 日記

夕方、ショッキングなニュースが飛び込んできた。

声優 永井一郎さん 急逝


永井さんと言えば真っ先に浮かんで来るのが

サザエさんのお父さん。 磯野波平。


ご高齢ではあったけれども、

ナレーションなどでも お声を耳にしてたので、

「まだまだお元気なんだなー」

と思っていたのですが・・・


2月9日分までは収録してるそうですが、

もう、あの


「バッカモーーーン!!」


は聞けないんですね・・・。


   


ご冥福をお祈りします。






 

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初めての 銀座・古書の市

2014年01月26日 20時35分07秒 | 行って来たよ

今日は、銀座・松屋 でやってる古書の市へ行って来ました


松屋での古本市は初めて行きました。


8階イベントフロアでの催しだったけど、

スペース半分は砥部焼祭りという焼き物の食器を売ってたので

デパートの古本市にしては小さい規模に感じました。



 





特に目が行ったのが、和・洋問わず 紙モノ 。 


デザインパターンのようなものや、

アンティーク調の綺麗な花のイラストなど、

額に入れたら素敵なインテリアになりそう。


全体的にアートな感じを受けましたね。


小説は少ないです。

特に文庫本系は皆無と言ってもいいくらい。


私の得意とするオチャラケ本も、もちろんありません。


しかーーーーし!!


収穫はあったのダ



「少女」 ふろく  チャコちゃんの日記  今村洋子

   



サイエンス君の世界旅行  秋玲二

   


どちらも各々セット販売だったので、

チャコちゃんの日記は既に持ってて

ダブっちゃったのもあるんだけどね・・・


今回、「収穫は無さそうだけど一応行ってみるだけ・・・」

という思いで行ったので、意外な本に巡り合えてホックホク  


やっぱり行っておくもんだねぇ~。




 

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