先日、古本屋で買った
さくら子すみれ子 わたなべまさこ
1965年から1966年まで
週刊マーガレットに連載
阿蘇を旅行中、噴火に巻き込まれながら
双子を出産した白鳥夫人。
偶然出会った看護婦 菊 に
「さくら子・・・すみれ子・・・」
と告げると息絶えてしまう。
自分の子供を亡くしたばかりの菊は
情が移ってしまい、すみれ子だけを
白鳥家へ帰し さくら子を
自分の子として育てようとした。
だが自責の念にかられ
山奥に住む老父 源造 に託し
自らの命を絶つ。
源造も さくら子を手放せなくなり
山奥で育てるようになった。
・・・と まぁ昔のマンガや小説に
よくある双子で生まれながらも
一人は裕福に もう一人は貧乏に・・・
の話である。
途中、さくら子とすみれ子が
偶然出会うのもお決まりなら
裕福な家へ連れて行かれるのも
お決まり。

顔も似てれば名前も似てる。
そりゃ子供でも 「双子では?!」
と気付くわな~
私はてっきり
「はは~ん。裕福な家へ行って
さくら子が苦労する って展開なのね」
と思ってたのですが
ほとんどは山奥での
さくら子の話が主でした。
すみれ子は意地悪なんかしない
思いやりのある
とってもいい子なのですが、
なにしろさくら子が
山奥での源爺さんとの暮らしが
忘れられず、山へ帰りたがります。
そう。まるでハイジ状態。
さくら子が山へ帰りたいがため
夢遊病になったり
飛行機事故に遭いすみれ子が
歩けなくなったり
そのすみれ子の足を治そうと
昔 医師だった源爺がマッサージ
(リハビリ)したり
ふとした拍子にすみれ子が立てたり
・・・
とハイジ色がかなり強いです。
「さくらッ子」と呼ぶのがイイよね。
さくら子は 山ではずっと着物です。
さくら子と源爺は何度か離ればなれに
なるのですが、
いやだ、じぃの所に帰るーー!
さくら子は白鳥家にいる方が幸せなんだ
のやり取りが何度も何度も・・・
谷作品の、
行方不明のママがいた!と思ったら
またいなくなってしまい・・・
が何度も何度もある展開に
似たものを感じました。

山の暮らしがあったり、
お屋敷の暮らしがあったり、
出会いがあったり 別れがあったり
時には命の危険にさらされる場面が
あったりして
「こんなの毎週読んでた当時の読者は
ハラハラ・ドキドキで、
続きはどうなるんだろう
と
楽しみで仕方なかっただろうなぁー!」
と思いました。
こんな可愛らしいカットが。
たまりませーん

同時収録
1巻
青いひとみの少女
2巻
~少女ジェーンのものがたり~
小さな花









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って感じが
)

」


と来るはず
上発知のしだれ桜


















