私の好きなおまんじゅう。
「塩味饅頭」
甘すぎず、いい感じ。
原料は 砂糖・こし餡(小豆)・もち米粉・水あめ・食塩
赤穂名産とあるから、塩はモチロン赤穂の塩だろうね。
おまんじゅうと言っても、周りはお餅ではなく・・・
なんて言うか~・・・らくがんみたいな感じ?
なので上手に食べないとポロポロとして来ますが
おいしいですよ
さて、今日はハロー6クイズの答えデス
さて、何のことやら・・・? と言う方は、先週18日のブログを先に読んでね。
答えは・・・これだーー
「いしけるな」・・・「いじけるなよ」
こんな答え考えるのは、当時のハロー6しかないよなぁ~~
こんなアホっぽいノリが大好きだった
今回は「すみれ」に描かれた作品デス。
「夢と呼ぶには悲しくて」 谷悠紀子
主人公は「真木子」 この春、名門高校へ入学する事が出来た。
父も母も喜んだが、真木子には悲しい悲しい思い出があった。
それは昨年の秋。
高校進学に対し、真木子は無理のないレベルの高校へ行こうと思ってたが
母親は「頑張ってT高校へ!」と言うのであった。
そのため家庭教師をつけられ、クラブ活動もやめた。
ある日、窓を開けると向かいのアパートに見知らぬ男性の姿が。
お手伝いの清さん(2コ上の絵の焚き火してるオバサンです)によれば、
結核で学校を休んでいるらしい。
(どうやら学校はT高校のようだけど、ページが破けてて読み取れない)
少年の事がちょっと気になって、勉強に身が入らず家庭教師に怒られてしまう真木子。
幾日が過ぎたある日。
家庭教師を駅まで送る途中、二人は道に倒れている人をみつけた。
それは向かいのアパートのあの少年だった。
「入院にはお金がかかり、母親一人の働きでは・・・。よく出来た子だそうですのに」
そんな話を清から聞いた真木子はパパにお願いをしてみた。
T高校にパスしたらお金がほしい。それは人を助けるため。そう説明したが
相手が男と知り、パパはカンカンに怒ってしまった。
試験にパスすればパパも願いを聞いてくれるはず。ママのそんな言葉もあり
真木子は一生懸命勉強した。
そして先生からも「絶対パスします」と太鼓判を押された入試を目前に控えたある日。
先生から不意に「あの少年が先ほど亡くなった」と聞かされた。
遅かったと泣き崩れる真木子。
おわり
「夢と呼ぶには悲しくて」・・・題名が胸をうちます。
少女の可憐で淡く優しい心が表れたマンガだと思います。
少女ながらに「助けたい」と思ったんでしょうね・・・。
それにしても、谷先生の描くお金持ちのお嬢さんは 必ずと言っていいほど
パパにお願いしちゃってますね。
ま、お金持ちに生まれたんだからいいんですけどね・・・。
それにしても。 少年、顔濃いなぁー
最近読んだ本です。
吉屋信子 翡翠
昭和23年発行とあります。
紙が昔のわら半紙をもっと薄くした感じ でも、そのためすごく軽いです。
装丁は向井潤吉。(向井潤吉って、古民家の絵で有名な人ですよね)
吉屋作品は読みやすいのでサクサク読めてしまうのですが、この本は200ページほどなのに
なかなか読み進めなくて難儀しました
なにしろ漢字が旧漢字ばかり。 ほとんど勘で読み進めてました。
それに いつも主人公はもとより、出て来る人は女性が多い吉屋作品。
そんな中で、主人公が男性で舞台が中国だったのも何となくすんなり読み進められなかった原因かも。
でも、さすが吉屋作品。 女性が出てくると俄然美しい色を帯び、面白くなって行くんですね~。
もぉ、この題名の「翡翠」が出て来る場面なんて 美しい~ と感動してしまいました。
今まで出会った吉屋作品と一味違った面白さがありました。