昨年BSで再放送された ありがとう。
始まった当初は
「毎日観るのは ちょっと難しいけど
観られる時は楽しみたいと思っています 」
なぁーんて言ってたけど。
面白くて面白くて、毎日録画して
時間を作ってはコツコツと見て
結局 全話 見てしまいました
なんて事はない、日常風景のドラマなんだけどね。
誰がお弁当食べちゃった だの、
おせっかいで 話がこんがらがったり とか、
ほんと、ちょっとした事が面白かった。
水前寺清子さんと山岡久乃さんの親子は
絶品でしたね。
やっぱり印象に残るはずだわ と思いました。
音羽信子さんの存在も、改めてスゴイと感じましたね。
なにしろ当時小学生だった私が「この女優さん いいなー」
と思ったんですから。
当時の私も なかなか見る目があるね
ドラマが始まって「そうそう!あった!」
と叫んでしまったのが大空真弓さんと、そのお店 心。
再放送見るまで忘れてましたよ・・・。
大空さんなんて あんなに出演してるのに・・・。
お店も毎回出てるのに・・・。
忘れちゃってたな~。
しゅうまい と、餃子 と、ラーメン のお店「心」
しゅうまい定食が250円。
ラーメン1杯100円。
安いねぇ~ (アタリマエ 45年前だ )
しゅうまい定食が売れ筋だったようです。
この「心」は、井上順さん演じる弟(薬剤師)、
沢田雅美さん演じる妹(看護婦)がいるのですが、
この兄妹は、自分の仕事が終わると
よく このお店を手伝ってます。
働き者ですね~!
特に、妹なんか夜勤もあるだろうに・・・
昔の人は働き者だったんですねー。
( 昔の人が働き者だったのか、私がナマケモノなのか・・・?)
山岡さん演じる おかあちゃんが「鳥取に行ってくる」
て場面がありました。
「朝 8時15分に乗って4時30分に着く」
と言ってました。
8時間
今だったら・・・5時間くらいですか?
( よくわからないけど )
チータが 「 鳥取って遠いんだね 」て言ってたけど
ホント、遠かったんですね。
大空さんが広島へ行く時も、
「東京を8時に出て岡山で乗り換えて2時40分に着く」
と言ってました。
まだ新幹線が岡山までしか通ってなかったんでしょうかね?
この45年ほど前のドラマの再放送を観て、
何に一番ビックリしたか って言ったら
たばこ ですよ
まぁ~毎回プカプカ・もくもくと、たばこをふかせてますよ。
今のドラマじゃ考えらんないんじゃないかな?
と思いますね。
でも、私が子どもの頃は、周りの大人の男の人は
ほとんど たばこ をすってたなぁ~。
当時見てた人の記憶に、一番残ってたであろう
と思われるのが 歌 !
ミニお茶の間ミュージカル!
当時も何となく こっぱずかしい 思いで見てましたが
今見ても こっぱずかしい ですね。
チータ・佐良直美さん・大空真弓さん・長山藍子さん・・・
いろんな人が歌ってました。
でも、男の人は井上順さんだけだったかな・・・?
音羽信子さんと山岡久乃さんも、よく二人で歌ってた
歌がありましたね。
「船の事故の歌で縁起が悪い」と言われながらも
「でも、いい曲なんだもん」とか言いながら・・・。
最終回に すみれの花咲く頃 を歌ってたのはご愛敬
( 音羽さんが宝塚出身なのは有名ですが
山岡さんも初舞台は踏んでませんが、
宝塚音楽学校の生徒だったんですョ)
ドラマの中では、何組かのカップルが誕生しますが
驚くべき事は 結婚までのスピードの速さ!
ろくすっぽデートもしないで「結婚します」だもんなぁ。
そんなもんだったのか?昔は?
もう、今はお亡くなりになった方々も多いですね。
こちらの記憶も曖昧なので、ダンナと
「あれ?この人って生きてる?死んでる?」
の会話も多々・・・。
「懐かしい」 と言う思いから見始めたドラマでしたが、
見れば見るほどハマってしまいました
ホームドラマと言うよりも、親子愛・きょうだい愛
夫婦愛・友情・・・そんな人間愛が たくさん詰まった
人情ドラマ だと思いましたね。