我楽多(がらくた)日記

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白鳥の星 その4

2017年12月31日 12時12分25秒 | 「白鳥の星」(谷ゆきこ)

東京も いつになく寒い今日。

平成29年も 残す所
あと数時間となりましたね。

午前中に ダンナの実家の犬と戯れ
ペットショップの 犬を眺め
癒され納めをして来ました。

今年一年も
我楽多(がらくた)日記
寄ってくれてありがとねー。



さて、2017年を締めくくるのは

お待たせ!!

白鳥の星 その4 です




前回はこちら 白鳥の星 その3



カンナの生死を左右する(?)
白鳥の置物の首が捨てられてしまい
激しく頭が痛くなってしまうカンナ。

カンナはどうなってしまうのでしょう。


さぁ、続きです。
お楽しみください



白鳥の星 谷ゆきこ

  






清掃車から落ちた白鳥の首は
ある兄妹に拾われた

二人は カンナを診てるお医者さんの
子どもだった。






ふざけて首を笛にして吹く兄。
楽しい夢を見ていたカンナでしたが
それにより悪夢を見始め、苦しみだします。






そんなカンナの姿を見てアヤメも祈ります。







どうしても白鳥の首を探し出そうと
かおりが車で走り出した瞬間
車の前に兄が飛び出してきた。






かおりは事故を起こしてしまいます。
倒れた兄の手には粉々に砕けた
白鳥の首が。

「カンナが死んでしまう!」






かおりがお願いしても
白鳥の首が気に入ってしまった
妹(チコ)は返してくれません。
突然倒れ込むかおり。






チコと一緒に粉々になった白鳥の首を
つなぎ合わせます。






元通りになった白鳥の首を持って
病院へ駆けつけるかおり。
しかし、カンナの顔には
白い布が被せられていました。
おそかった・・・
泣き崩れるかおり。






しかし それは夢でした。
安堵するかおり。
事故にあった兄も軽傷で済み、
不思議な白鳥の首の話をすると、
二人はそれをかおりに返すのでした。






白鳥の首を持ってカンナのもとに
駆け付けるかおり。
そこには激しく泣く母とアヤメ。
夢の時と同じです。
カンナのもとに急ぐと そこで見たものは・・・






  つづく 


1968年(昭和43年)

小学三年生 4月号
小学三年生 5月号 より


んん~・・・
ずっと「返して!」「返さな~い」
とやってたかおりとチコなのに
かおりが突然倒れ込んだ次のページで
急に仲良く白鳥の首を
つなぎ合わせ始めたもんだから
「へ?・・・落丁??」
と思って見返しちゃったゼ。

倒れたかおりの夢の話だったんだね。
わかりずらかった・・・


さー、その悪夢の繰り返しのような
状態の進展に、心がザワつくかおりが
カンナの病室で見たものは!!!

みんなの心もザワついたまんま
来年に突入だーーー!!!

2018年に会おう!!!

良いお年を~~~








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6 コメント

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Unknown (もっちゃん)
2017-12-31 16:27:03
お世話になりました。
今年最後の記事が、「白鳥の星」でものすごくうれしいです。
そうそう、白鳥の首を笛にしたり、かおりさんが、チコちゃんとつなぎあわせたり、ハラハラドキドキのあの頃を思い出しました。
私も犬も猫も大好きです。今まで飼ったことはないけど、親戚のマルチーズを預かりっこしてから、今でもマルチーズは特別です。ペットショップのマルチーズを見ると、つい「ぺぺや~」ト呼び掛けます。よそ様のマルチーズはさすがに勝手な名前で呼べませんが....
オレ様で、まるでルイ15世みたいに態度がデカくて、そのくせ甘えん坊で、食べ物飲み物を見ると、急に態度が変わるペペでした。
返信する
もっちゃんさんへ (我楽多)
2018-01-01 10:48:18
年末に、記憶の扉を開けるお手伝いが出来て嬉しい限りです。

ダンナの実家はポメラニアン。
ムツゴロウさんばりに こねくり回してたら義母に
「1週間ぐらい貸すよ」と言われ「いや、それはいいです」と断った。
返信する
白鳥の星 (カトリーヌ)
2018-01-16 18:19:00
続きアップありがとうございます。
このあたりの話あまり記憶にないですが(*`・ω・)カンナそっくりのさゆりっていう子が出てくるところは覚えてるんですが、それはもっと後なんですよね。  
当時は「りぼん」毎月読んでて、一条ゆかりさん、南部ひろみさん、井出ちかえさんの「ビババレーボール」、山岸涼子さんの「アラベスク」とか好きでした。こちらのブログでも書かれてた森田ジュンさんの「キャー先生」覚えてますよ。楽しい学園モノだったのに最後はシリアスになってましたよね。
では、これからもブログの更新楽しみにしています。
返信する
カトリーヌさんへ (我楽多)
2018-01-17 15:42:39
そうですね。さゆりが出て来るには、もうちょっとお待ち下さい。

当時のりぼんは「キャー!先生」しか覚えてないんですよ。
でも「アラベスク」とか、題名は覚えてるので 読み返したら他のマンガも思い出すかしら?!
返信する
そっと呼びたいお母さん (Bee)
2018-02-13 18:18:51
はじめまして。
「白鳥の星」リアルタイム読者でした。
ビッ○になったり、メ○ラになったり、キ○ガイになったり、まるで少公女のような主人公でしたね。
息子さんの話で、原稿は全て処分してしまった、と、伺っていたので、こうして読めるなんて奇跡のようです。ありがとうございます。
付録のソノシートしばらく持ってました(歌は、今でも歌えます)
昨年末、谷先生の本出ましたけど「白鳥の星」も丸々読みたいですね。
復刊ドットコムにもリクエストしてるのですが、今世紀中は無理かなぁ。
また、お邪魔します。
返信する
Beeさんへ (我楽多)
2018-02-14 21:27:10
コメントありがとうございます。

今では禁句になってる言葉が、堂々と出て来る時代だったので
今読むと ドキっとしてしまいますね。

「谷ゆき子の世界」が好評だったので「バレエ星」が出たように
この先 星シリーズの発売も夢ではありませんぞ!

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