お待たせいたしました。
・・・気がつけば、2カ月も
間が開いてしまいましたね。
ホント、お待たせいたしました。
白鳥の星 その8 でゴザイマス。
前回はコチラ 白鳥の星 その7
白鳥の星 谷ゆきこ
ある日かかってきた
「あなたは本当のカンナじゃない」
と言う1本の電話。
かけてきたのは、和田先生の所で
本物のカンナに会った かおり なのでは?
と思います。
でも、激励の言葉をかけてくれたかおりに
その思いは消えますが・・・
いったい誰が・・・?と不安になる
ニセモノのカンナ。
和田先生の所にいるカンナそっくりの子。
それが本当のお姉ちゃまでは?
と思ったあやめは、会いに行きます。
でも、原田さゆり と名乗り
あやめを知らないという言葉に
あやめは寂しく帰って行くのでした。
それからのあやめは、ニセモノのカンナを
本当の姉だと信じ込んでいきます。
ある日 二人は、かおりに
バレエ公演に誘われます。
そこには、本当のカンナも。
あやめが、姉(ニセモノのカンナ)に
「白鳥の置物」をたずねます。
すると「白鳥の置物」と言う言葉に
カンナは反応します。
よろよろと歩き出します。
すると足を踏み外し
階段から落ちてしまいます。
知らないはずの名前を呼ばれ
「やはりこの人が本当のお姉ちゃま
なのでは?」との思いを強くする あやめ。
かおりも、よくよく見ると
原田さゆり と名乗る この少女が
カンナにそっくりな事に驚きます。
そして数日後、合同練習がありました。
足を痛がるカンナ。
やはり階段から落ちたのが原因か・・・
その晩。
また、「カンナは にせもの」と言う
電話がかかって来ます。
そんな時、帰ってきたニセモノのカンナ。
主役が取れるかもしれないと喜んでいます。
先の電話といい、人の不幸を喜ぶ姿に
やはり この人はニセモノなのではないか?
と再び疑い出す あやめ。
その頃カンナは入院してたベッドの中で
あやめの事、かおりの事、
育ったという山の事
いろいろな事を考えます。
そして自分は原田さゆりではなく
白鳥カンナだと思い出しました。
それからは いろんな事を思い出します。
でも、自分になりすます
あの女の子は誰なの?
バレエの練習の帰り
さゆり(本当のカンナ)のお見舞いに
誘うあやめ。
二人が来る姿を見たカンナ。
全てを思い出したカンナは
どうするのでしょう?!
つづく
1969年(昭和44年)
小学三年生 11月号・12月号
カンナちゃん、また入院です
それにしても 白鳥家 は、
豪邸 ですねーーー
もしかしたら星シリーズ
いえ、谷作品の中で
一番の豪邸なのではないかと思います。
大空バレエ団と和田バレエ団。
この合同公演の主役の座を目指して
練習しているのですが、
ニセモノのカンナに 友人たちは
「主役はぜったいカンナちゃんのものね」
「いまやカンナちゃんは
わが大空バレエ団の女王なんだから」
とまで言われるほどになってます。
つい最近始めたばっかりなのにね~
バレエ。
まぁ、ずば抜けて運動神経がいい人
とか、飲み込みの早い人 とか
いるらしいですからね~・・・。
そんな人だったのかもしれませんね。
( と言う事にしときましょう )
さて。
「白鳥の星」が連載されてた
小学三年生 11月号
お買い物けんしょう
のプレゼントに
こんな商品が載ってました
おお~~!!
カンナちゃんが大切に持ってた
白鳥の置物 に似てますねぇー。
当時は こういうのが
流行ったんでしょうか?!
さぁ、自分は 白鳥カンナ だと
思い出したカンナ。
この先 どうするのでしょう。
そして「ニセモノのカンナ」と
電話をして来る人の正体は?!
次回をお楽しみに
次回は、もうちょっと早く載せるね
多分・・・
山奥で育った さゆりが何故バレエが踊れるのか、しかも主役が狙える程 上手いなんて、ほんとに不思議ですよね。どうしても そこを突っ込まずにいられないです(´∇`)
カンナちゃん ようやく記憶を思いだしたみたいですが、さゆりが又何か意地悪しそうな気がします。あなたは偽物、という電話かけてるのは 道子ちゃんかな?と思うんですが。そこは次回のお楽しみですね。
さゆりがカンナと主役の座を競い並ぶほどだとすると
ある意味カンナよりスゴイ実力者ですよね。
「悪魔にワルーイ・ヤッツ氏ゲスト出演」!!
いや~ステキですわ~~。私でさえ思いつかなかった。ぜひ!!
てか もっちゃんさんは、最近エアコンを購入したんですか?! 東京で?!
涼しい所に住んでらっしゃるんですね。うらやましい・・・!