健康に良く美味しいかずの子をもっと食べてもらうと、道水産物加工連(中陳憲一理事長)は自ら制定した5月5日こども日は「かずの子の日」にちなんだ販促イベントを新千歳空港ターミナルビルで実施し、数の子の試食会、数の子メーカーによる直売、「数の子なんの子」生演奏などで利用客にPRした。
このイベントは「5月5日はかずの子の日」が制定されてから2回目。加工連が主催し、カナディアン・パシフィック・カズノコ協会、アラスカシーフードマーケティング協会が共催した。イベント広場では、魚や鳥のキャラクターの着ぐるみが子供たちに人気で、アラスカ産数の子と道産山わさびによる「巻き寿司」(1本500円)をはじめ、数の子のチーズホンデュ、奈良漬け+チーズクリーム、辛子マヨ+クラッカーなどのスナック料理が試食提供され、新しい数の子の美味しさに大勢の空港利用客が実感した。味付け数の子などおなじみの製品のほか、電子レンジで温めるだけで食べられる数の子のフライ(1パック1000円)、数の子の冷麺パスタなど多彩な数の子製品が直売された。
また「魚河岸おじさん」こと築地市場の仲卸(ヤマセ村清)に勤める中島晋次郎さんが作詞作曲した 加工連公認の全国キャンペーンソング『数の子なんの子』を昨年に続いて披露し、ウクレレで仲間とコラボしながら 「数の子はニシンの子で、血液をサラサラにする効果があり、プリン体も少ない」と数の子のヘルシーイメージを歌に乗せた。覚えやすいメロディとあって大勢が足を止めて聞き入っていた。
加工連の斉藤貢参事は「今年も盛況で感謝している。現在、かずの子スタンプラリーを展開中で、ぜひ多くの方に参加して頂き、毎日食べて数の子の味を再発見してほしい」と述べていた。このスランプラリーは今月27日(日)までやっており、参加している札幌市内の12店でかずの子メニューを注文して、スタンプを専用のハガキに押してもらい、それを2個集めて投函すると抽選で「かずの子加工品セット」など素敵な賞品が当たる。問い合わせは、道水産物加工連(011-241-0101)まで。