水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2016年11月18日(金)発行/北海道漁協系統通信6205号

2016-11-18 15:34:44 | 系統通信

28年度漁協経営推進会議を全道各地で開催
浜プランを基本に振興策盛り込んだ「29年度事業計画」を
漁船リース、機器導入はTPP対策ではなく恒久化めざす

秋サケ沿岸漁獲速報(11月10日現在)
2,266万尾・前年比70%、483億円・87%

ロシア漁業者による今漁期漁獲量
402万4,500㌧と前年同期を5.6%上回る

ロシア漁業者によるカニ漁獲量
5万5,140㌧と前年同期を14.6%上回る

11月11日は「白糠ししゃもの日」
白糠漁協が特別直売会糠漁協が特別直売会

シンガポールで「北海道プレミアム食材商談会」
道漁連、八雲町が道産水産物のプレゼンと商談


11月号の表紙は「祝・開所20周年 北の海に巣立つ45人」(道立漁業研修所)です

2016-11-16 20:38:29 | 月刊水産北海道

 

 鹿部町の道立漁業研修所(中村慎一所長)で、総合研修の修了式が行われ、45名の研修生が多くの来賓や、家族らの前で今後の地域の担い手になることを力強く誓った。研修所は、幾多の若者を漁業に第一線へ送り出し、今年で開所から20周年を迎えた。北の海に巣立つ若人に栄光あれ!(写真・文 品川記者)

 なお、道立漁業研修所は29年4月に満20年を迎え、翌30年1月に記念式典・祝賀会を催す予定です。また、20周年記念誌の編纂も行い、関係先に配布することを計画しています。

 


2016年11月15日(火)発行/北海道漁協系統通信6204号

2016-11-15 14:34:11 | 系統通信

道連合海区漁業調整委員会
秋サケ不振は4年魚の減少が原因、根室海区で傾向顕著
4年魚の来遊数896万尾(年齢組成37.5%)と近年で最低

日ロ地先沖合漁業交渉に向け業界が要請行動
年内の一括妥結、漁獲割当量の確保、協力費の軽減など
サンマの混獲問題、アルゴス機器の継続も重点課題に

釧路・根室管内の秋サケ定置網漁
操業切り上げ前倒しを決定

散布の養殖バフンウニが想定外の抱卵
12月中旬の出荷再開目指し給餌作業続く

道南太平洋海域スルメイカ調査
分布密度は過去同時期調査との比較では非常に低い値

厚岸漁協の新ブランド「弁天かき」23日デビュー
現地でお披露目会 関係者つどい

第9回小樽しゃこ祭り大盛況
旬の秋シャコで多彩な料理を提供

基金協会が臨時総会で来春の「新設合併」を承認
全国漁業信用基金協会の設立委員に松居森漁協組合長


秋サケ不振は4年魚の減少が原因、根室海区で傾向顕著

2016-11-15 14:15:41 | ニュース

 道連合海区漁業調整委員会(安藤善則会長)が11月11日午後から札幌市水産ビルで開かれ、今シーズンの秋サケ前・中期群の来遊状況について道総研さけます・内水面水試が全道的な4年魚減少の影響によるものと報告し、その原因に言及した。

  会議の中で、道総研さけます・内水面水試の藤原真さけます管理グループ主幹が今年の秋サケ前中期の来遊の特徴を説明した。それによると、河川捕獲数(11月5日現在)と沿岸漁獲数(10月31日現在)を加えた前中期群の来遊数は2,387万尾で、前年比69.9%となっており、平成に入って最低。年齢別にみて、4年魚(平成24年級群)は896万尾と近年では最も少ない、総来遊数に占める4年魚の割合は、過去15か年平均で51.1%だが、今年は37.5%と低い。5年魚(1,387万尾)が平均的な来遊数であることから「全道的な落ち込みは4年魚の減少が大きく影響し、いずれの海区も共通して減少しているが、特に根室海区でその傾向が顕著」とした。


2016年11月11日(金)発行/北海道漁協系統通信6203号

2016-11-11 15:54:43 | 系統通信

道議会決算特別委員会(水産林務部所管)
日本海漁業の振興、噴火湾ホタテの生産安定化を質疑

秋サケ沿岸漁獲速報(10月31日現在)
2,190万尾・前年比70.2%、465億円・同86.7%

日本海スケソウダラ資源調査 北部海域増・南部海域減
北部海域で新規加入群が多く分布 資源保護を呼びかけ

道西日本海(檜山海域)スケソウダラ資源調査結果(函館水試)
魚群の反応量は前年比60% 2006年級の減少が原因

ザラボヤ調査結果速報(函館水試)
付着状況は総体で例年並み 早期の付着物除去を呼びかけ

第24期全道マリン塾を開催
女性部組織の活性化、報徳の教えなどを研さん

12、13日「小樽しゃこ祭り」開催

14日、基金協会が臨時総会で「新設合併」審議

18日、道漁協専務参事会が札幌で研修会