網走管内(雄武〜ウトロ漁協)のサケ・マス漁獲状況は、8月中旬までにマスが98万2千尾漁獲され前年の74%増。しかし豊漁だった前々年に比べると52%減だった。サケは2.5万尾で前年並み。魚体は小さく金額が伸び悩んでいる。
網走海区漁業調整委員会によると、8月20日現在の管内カラフトマス漁獲状況は、98万1,898尾、1,463.7㌧、4億8,821万円で、前年に比べ尾数は174.4%、重量は157.8%、金額は127.3%。近年では豊漁だった前々年に比べて尾数48.1%、重量44.3%、金額54.0%といずれも下回っている。平均目回りは1.49㎏(前年1.65㎏)、平均㎏単価333.5円(同413.5円)。
混獲のサケは2万4,913尾、76.5㌧、5,358万円で、前年に比べ尾数は96.0%、重量78.0%、金額65.8%。平均目回り3.07㎏(同3.78㎏)、平均㎏単価700.3円(同830.4円)。
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