8月から始まった大型船の操業が本格化する中で、サンマの水揚げは前年同期に比べ15%程度に低迷、その分、単価が7割ほど上昇している。
漁業情報サービスセンターによると、全国のサンマ水揚げは、9月10日現在(8月からの累計)で2,007㌧と、前年同期の15.5%。平均㎏単価は675円で同174.9%。そのうち、道内が1,970㌧、その大半を花咲(1,803㌧)が占めている。
9月11日以降も水揚げはぱっとせず、1日100〜300㌧の水揚げが続いている。漁場が遠く公海まで行かないと漁獲できない状況で、1,000㌧以上まとまる日がまったくないのが寂しいところ。9月下旬以降の来遊回復が期待される。
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