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オホーツク海明け 常呂・佐呂間漁協 ホタテ操業船の安全祈願

2015-03-22 11:42:49 | ニュース

 オホーツク海の海明けを告げる外海ホタテの出漁を前に、常呂漁協、佐呂間漁協合同のホタテ操業船安全祈願祭が3月20日、常呂漁協荷捌所で行われ、所属する十六隻の船頭、乗組員と関係者ら150人が出席して海難ゼロを祈った。
 安全祈願祭は、神事の祝詞、お祓いのあと、高桑康文常呂漁協代表理事組合長、阿部與志輝佐呂間漁協代表理事組合長らが次々に祭壇に玉串を捧げ、操業の安全を祈願した。荷捌所前の岸壁には、常呂漁協所属のホタテ桁網漁船12隻、佐呂間漁協所属の同3隻、共同操業船1隻、監視船がずらりと並び、安全操業を改めて誓い、翌日からの春操業(漁場造成)に備えた。
 神事に続き、常呂漁協の堀米克宣外海帆立漁業共同経営部会長が「今シーズンの外海ホタテ漁は常呂、佐呂間を合わせ5万500トンの生産を計画しており、無事達成できるよう心から期待している。常日頃から安全操業に努め、1年間頑張って下さい」と呼びかけた。お神酒が出席者に配られ、飲み干して祝った。
 このあと、乗組員は常呂漁協の会議室で、網走海上保安署による安全講習を受けた。



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