道東沖のサンマ漁は、今シーズンも100以上の棒受け網漁船が8月20日に出漁してから本格化し、28日には全国2千㌧の漁がまとまり、昨年までの不漁から一転、豊漁への期待が集まっている。
サンマ水揚げ日本一を誇る根室の花咲では、1,300㌧の荷受制限を行って処理に努めているほか、相当数の水揚げ待ち漁船が見られた。そのため、道東各港に分散させると同時に、三陸の主要港にも初水揚げが見られた。
漁業情報サービスセンター(JAFIC)によると、8月のサンマ水揚げは29日の時点で約7,500㌧、月末までには1万㌧に達する勢いだ。当然価格も下旬に入って連日下げており、㎏平均単価は700〜800円台から200〜100円台に急降下している。
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