水政審資源管理分科会が4月26日東京で開かれ、マサバ・ゴマサバ、ズワイガニ、メバチのTAC配分、サンマTACの改定などを承認したほか、イワシ(カタクチ、ウルメ)、マダラ(本州系)、カレイ類(ムシガレイ、ソウハチ本州系)の資源評価などの報告を受けた。
会議では、サバ類やズワイガニなどのTACを協議したほか、サバを漁獲する大中巻き網漁業に漁獲割当(IQ)を設定する。サバ類のTACは太平洋系群が59万6千㌧で前年漁期に比べ9万5千㌧増えた。IQは盛漁期(11月〜翌年3月末)の漁獲量の8割をメドに北部太平洋(青森沖〜千葉沖)で実施する。北海道沖は対象になっていない。
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