水産北海道ブログ

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中央水試が施設内を一般公開

2015-07-12 17:37:10 | ニュース
道総研中央水産試験場は12日、毎年恒例の一般公開を開催。地元の小学生や家族連れなど多くの人が会場を訪れ、年に一度のイベントを楽しみました。

場内にはコンブなどの海藻を切り貼りしてひとつの絵を作りあげる「海藻でお絵かきしよう」、濃度の異なる塩水を使って塩別躍層を作る「海の実験室」の他、水槽内のウニや貝などに直接触れることのできる「さわって学べる水族館」など、子供から大人まで楽しむことができる数々のアトラクションが多数用意されました。また普段は立ち入ることができない実験施設などを見ることができる「水産試験場内探検ツアー」が計5回行われ、職員・研究院の案内のもと参加者は、たくさんの飼育水槽が設置された養殖技術開発室や、水産工学実験室内の波浪環境シミュレーション水槽などを見学しました。


午後1時からは恒例となった人気イベント「地曳き網体験」が行われ、約80名の小学生・幼児らが力一杯網を引き揚げました。

引き揚げられた魚が試験場内の中央水路に解き放たれると子供らは、歓声をあげながらプール内を駆け回っていました。